老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

感染列島日本

2020-02-20 09:55:31 | お知らせ
昨日(2/18)、所用ため朝のラッシュ時間に東京メトロに乗車した。新型コロナ肺炎が流行っているので乗りたくなかったのだけれど。

いやー、凄まじい状況だった。濃密接触などいうものでない。乗車率150~170%くらいにはなっていたのではないか。

政府は「不要不急の外出避けて」と言っていたが、しかし、発熱が続いても日本のサラリーマンは会社を休めない。非正規の人達は休み続ければ死活問題になる。国が企業に対して休業補償をするように迫るとか公休扱いにすとかはしないのだ。

テレビ朝日のモーニングショーで、岡田晴恵教授が政府の感染症対策に対して「山手線に乗ってみればいいと思います」と言っていたが、正にその通り。岡田教授はテレビのモーニングショーでも楽観論に対してずーっと釘を刺していた。

更に今夜(2/19)は、神戸大の感染症内科岩田健太郎教授がプリンセスダイヤモンドのクルーズに官僚から招致されて入ったけれど何故か1日で追い出されてしまった、という動画がYouTubeで拡散され、そのクルーズ船の恐ろしい状況を語っている。

そしてTBSのニュース番組でもTV電話で出演して語っていた。岩田教授は自らも感染したかも知れないので2週間は誰にも接触しないと言っていた。

これからこの岩田教授や岡田晴恵教授のような、政府や厚労省に取って耳の痛い発言する人達をTVに出さないよう圧力がかかるのではないか。

一番心配なのは、オリンピック迄後200日を切った今、その場しのぎの今の政府の対応でオリンピックを開催させたいために感染者を少なく見せようと数字を改竄するのではないか、ということである。

オリンピック関係者の中には「日本には梅雨という素晴らしい季節がある。肺炎など吹き飛ばしてくれる」などとと、とんでもない暴言を公然と言い放っている者もいるという。彼等に取って一番関心が有るのはオリンピックの成功とその利権らしい。

その間にあの満員電車に毎日乗り込みマスクをして耐えている人達にも感染症が拡がっていかないか、それが心配である。

「護憲+BBS」「どんぺりを飲みながら」より
パンドラ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする