ラジオの子供相談室。
"知りたい”"何故""どうして”の問いの山。
あのきらきらとした子供の目は未来に向けての好奇心だらけなのだろう。
そして、成長すると共に「この問い」が薄らぎ周囲にあわせる術を学んでいく。
ある学者の『思考心理学』の中では人間には「グライダ-能力」と
「飛行機能力」があると。
受動態に知識を得るのが前者で自分で物事を発明発見するのが後者。
今の若者は「グライダ-能力」と思いませんか。
喫茶店で仲間と居ても「一人」と云う感じ、共に何かを語り合うようには見えません。
ある人は携帯、ある人はマンガ----。
どうなっているのでしょう。
人との触れ合いの中で”生きる気ずき”や"決意”が生まれる社会。
そう願うのは私だけでしょうか。