マダム”裕子”の日記

マダムバタフライインターナショナルの活動報告です。

託す

2015-09-07 23:02:32 | Weblog

 「核兵器廃絶の為の世界青年サミット」

 23ヶ国の青年が3日間広島で議論を交わした。

 初日、参加者達は被爆者の体験を聞いた。

  語り手の女性は決心した。「今、語り次ごう」と。

 ゆっくりと練習してきた英語で語り始めた。その一言一句は

 参加者の人達の心に突き刺さっていった。

 ”惨劇を二度と繰り返してはならない”と。

  国籍、文化の壁を乗り越えて実りある語らいが弾んだ。

 現在、被爆者の平均寿命は80歳を超えた。

 辛い記憶を呼び起こしてでも”青年に託す”と言う姿は

 聴く人の胸を打つのです。

 託された青年達ーーーーー。

 その青年達の挑戦によって、平和の未来は近づいてくるのではないでしょうか。