「徘徊ママリン87歳の夏」此れは認知症を扱った映画です。
昼夜の別無く繰り返される徘徊、かみ合わない会話
そんな不条理の世界をユーモアで描く。
この映画が語っていることは「覚悟」と言う事。
過ぎ去っていく時間をプラスに転じる。「覚悟」を決めた人間の品格ほど
美しい物はないと言っているのです。
ご近所付き合いも、薄い、ゆるい、熱くない関係が支えになると。
誰にでも出来るレベルでの温かい支え、それが大きな安心感を
与えるというのです。
この映画の監督は語っています。「誰にでも訪れる“老い”そして”認知”
その事をこの映画を観て考えてください。此れは映画の主人公にも
又皆様への応援歌です」と。
さぁ!この映画を観て元気を貰いましょう。