以前の日本は、まだ女性に対していろいろな道は開かれていなかつた。
その時代に自らの努力で新聞記者の道を勝ち取った「羽仁もと子」さん。
後年は、ユニークな教育者となつた。教育方針「靴を揃えて脱ぐ自由」を強調した。
「靴をそろえない」を、強制ではなく「揃えない自由」も提案した。
自由とは、自分勝手とは違う。自ら考え選択しその結果を引き受ける
責任がともなう。「生き方」というのは本人の自由です。
強制されて出来る物ではないのです。
どんな場合にも自ら選択し真剣に自分と向き合う中から
答えを得るものです。責任ある「生き方」で1ミリでも
成長の道を歩きたいものです。