10歳位の裸足の少年が火葬場で順番を待つ「一枚の写真」
背負っているのは亡くなった幼い弟。 少年は前を睨み唇を噛み締めている。
終戦の年、長崎で撮影された「焼き場に立つ少年」です。世界の多くの人達は
この写真に心が止まった事でしょう。この写真にローマ法王が「戦争の結果」
という言葉を添え 昨年の暮れ配布しました。この写真の抵抗とは裏腹に
北朝鮮の指導者は「核のボタンは私の執務室の机の上におかれている」と言えば
米大統領は「私のほうは大きくてもっとパワフルだ」と。
あの少年の写真を両首脳の執務室の壁に掲げる手立てはないのでしようか。