その男性は幼少のころ内気な性格でした。部屋で絵本を見たり
絵を書いたりしていました。そんな彼を外の世界に連れ出したのは
幼稚園の先生。先生は、彼がチョ-クで黒板に書いた 花や
蝶を褒めたのです。又、中学の先生にも褒められ励まされました。
それが画家を目指すきっかけとなったのです。”励まし”は、時に人生を
左右するのです。とりわけ若い頃に認められた記憶は、心に深く刻まれ
その人を力強く支えてくれるという事です。
”励まし”て”ほめる”とは相手の長所を正しく評価する事です。
この二つの言葉”励まし””褒める”を私達の生活の「キ-ワ-ド」に
したいものです。