蘭室の友 2013-03-12 10:47:33 | Weblog 「汝、蘭室の友に交わりて麻畝(まほ)の性となる」 「蘭室の友」とは良い影響を与えてくれる友の事。 こうした友と交わる事で蓬の様に曲った心が真っ直ぐになる。 良き友とは説得よりも納得を重んじる事だろう。 それは、時代を越えて大切な事。 人は納得すれば考え方を変え行動を変える。 友を思う誠実は納得を生み新しい時代を作る力となる。 心して「善友」を求めましょう。
小さく考える 2013-03-11 11:58:57 | Weblog ウォルマ-トは世界一の小売業チェ-ンストア-。 1962年ア-カンソー州の小さな小売店から始まって 40年で年商数十兆円のビッグ企業に。 この秘訣は何なのでしょう。 創業者”サム・ウォルトン”は全従業員に呼びかけた。 「お客が約3メ-トル以内にやってきたらお客の目を見て 挨拶をし『何かお手伝いしましょうか』と訊ねると約束 して欲しい」と。 丁重にこちらから声をかける。その自発の対応が躍進の 原動力になったのでしょう。 この事から"小さく考える”事の大切さを学びましょう。 何事も一人を大切にです。
シルバ-川柳 2013-03-10 10:23:40 | Weblog この度シルバ-川柳(誕生日 ロ-ソク吹いて 立ちくらみ) と云う本が出版された。 題目からして”なるほど”と思い吹き出してしまう。 6歳から100歳までの方達の応募110万。 日本人は俳句、短歌、川柳、が好きな国民。 いろいろと傑作がありました。 「3時間 待って 病名加齢です」 「恋かなと 思っていたら 不整脈」 「起きたけど さして寝るまで 用はなし」 「お爺ちゃん 冥土の土産 何処で買う」 「手を繋ぐ 昔はデ-ト 今介護」 「妖精と 呼ばれた妻は いま妖怪」 「老いの恋 惚れる惚けるは 同じ文字」 「LED 使い切るまで 生きられず」 如何ですか。”ふむふむ”と思いますね。 貴方も是非作ってみては----。
四つの死 2013-03-10 09:49:35 | Weblog 「死」について考える事は「生」について考える事と思います。 それえは、限りある命をどう捉えるではないでしょうか。 命の尊さを---------。 あるドクタ-は二つの事を死について云っています。 一つは"人間らしい死に方” 二つ目は”家族の方達に対してのやるべき事” これが見事の死と。 そして、四つの死が考えられると。 1、 精神的 2、社会的 3、文化的 4、肉体的 。 この四つに「死」が訪れた時がその人の人生が終わる時。 その日迄、この四つを「四つの生として頑張って参りましょう。 」
詩 2013-03-09 10:59:27 | Weblog 中国の北京大学内に”未だ名も付けられていない 神秘的な湖「未名湖」という人造湖が有る相です。 早朝の湖畔には学生達が詩を口ずさむ 詩情溢れる光景。 「詩」と云うのは心を奮い立たせる観察眼を養い 友情を深く結ぶ事が出来る。 そして、親孝行にもなり多くの知識も得る事が出来る。 「詩才」は誰もが発揮出来る訳ではないでしょう。 でも、「詩魂」というのは誰人の心に有ると思うのです。 家族の事、友人の事、世界平和の事を祈る真実の声。 その言葉一つ一つに誠実な「詩魂」が込められている----と 私は思うのですが。
虹 2013-03-07 10:59:29 | Weblog ラジオで聞いたお話し。 メロディ-そのものよりも作詞に心が留まった。 「雨に濡れた庭のシャベル 雨に濡れた洗濯物 雨が止んだらクシャミをした 空を見上げた そして、雲が流れ虹を見た その虹に勇気を貰った 明日はきっと良い日でしょう」と。 この事からも多くの事を学べます。 必ず「闇」は終わるのです。そして虹が出て-----。 「虹は嵐の後に出るから美しい」とはある詩人の言葉。 素晴らしい未来、素晴らしい明日。 勇気が出てきましたか?
子供の心 2013-03-07 10:37:15 | Weblog 真っ白な画用紙の様な子供の心。 子供は「疑似体験」をし乍ら育っていく。 実際に直面しなくても、見聞きする事によって---。 本当に体験した様に思うのでは。 母親が感情を込めて読む絵本の中から「悲しい」とは 「嬉しい」とはを、学んでいくのだろう。 私も、息子に読み聞かせしたあの日を思い出す。 ”ピ-タ-パン、ダンボ、赤ずきんちゃん”------と。 きらきらと目を輝かせながら、絵本の世界を楽しんでいた。 「育てる事」は「心を尽くす事」 子供が世界を知るために、一生懸命語る大人がいれば良い事。 子供達は"心の絵の具”を受取って、キャンパスに大きな夢を 描いてくれるから。
考え方 2013-03-06 11:09:53 | Weblog どんな事でも考え方で明るくなるのでは。 理髪店で髭剃りの男が「あっ!痛!」と。 でも、その時「こいつは縁起がいい。カネが入ったと」と。 又、今の世の中「一人の若者が3人の高齢者を支えなければ ならない超高齢者社会」 しかし、これを「3人の高齢者が1人の若者を支える社会」と 考えてみては! 考え方だけで事態は変わる訳ではないが、楽観主義に参りましょう。 "災いを福に転じる”この知恵の言葉も大切にしたい。 現実の変革は常に自分の心から。 それが現状打破し、奇跡の道が開く事なのでしょう。
雪国 2013-03-05 15:47:33 | Weblog 長い歴史をかけて越後の豪雪を撮り続けたキャメラマン。 「人里離れた山あいの集落で10軒ばかりの農家で 30人程の人が暮らしている。 都会では町も人も変貌を遂げていく中、地方の寒村の人々は 堅実に大地に根を張って生きている」と。 ”日本人の原風景” 今よりも、はるかに大らかで逞しく優しかった時代。 物質的には豊かになった日本。 しかし、人々の心は満たされていない。 人間関係は冷たく寒々とした世界。 私達日本人は衣食足りて礼節をうしなってしまったのでしょうか。 今一度、雪国に生きる女性の気高さ、逞しさを考えて見ましょう。 学ぶ事が多々ある様に思います。
数字 2013-03-04 11:42:25 | Weblog 「死」を連想する”4”や欧米で不吉とされる”13”などの欠番。 捨てて置けないのが数字の世界。 ある高校を卒業した女性は「開学時から数えた卒業番号が9999番。 あと一つで10000番だったのに。やはり、私は駄目な人間なのか」と、 思いつめてしまった。 しかし、ある方が激励した。 「九」は「求」とも読める。そう考えれば求道の意味ともなる。 又、「久」とも読める。{悠久」と云う意味にもなる。 以来”9999”が彼女の原点になったとか。 いい数字と云うと”7,8”と思うが”9”と云う考え方もある。 ”10”を目指して努力する所に成長があり希望があるのです。 人格の完成に挑戦しましょう------その姿が美しいから。