旅人歓迎 2013-04-20 18:41:24 | Weblog ある小さな食堂の入り口に”旅人歓迎”との張り紙がある。 何か、そっと扉を開けたくなる、そんな心温まる文。 きっと大らかな気持ちの方が書いたのでしょう。 「袖振り合うも多少のご縁」そんな言葉もある様に。 小さな旅の出会いは旅先の貴重な思い出となる。 見知らぬ土地で受けた恩ともなれば忘れぬ”心の宝”となるでしょう。 ”良きご縁を” それは、他人の為にとの心がなければ------。 それが一番大切な事だから。
チョコレ-ト 2013-04-20 18:03:25 | Weblog 中国瀋陽雑技団の本部に特製のガラスケ-スに入った ”チョコレ-ト”があるとか。 中身はレプリカ(複製)だが包み紙はそのまま。 周恩来総理から雑技団に贈られた物。 文化交流に大きな貢献をしているのがこの雑技団。 1ヶ月に及ぶ米国公演中、団員の体力保持と栄養補給の為に チョコレ-トを届けられていた。 当時の中国では”チョコ”は貴重品。 ある時”チョコ”が盗まれ団員に届かない事があった。 それを知った周総理は”ポケットマネ-”で”チョコ”を購入し届けた。 それを知った団員が感激し、貰った”チョコ”を2個ずつ出し合い ”永遠の栄誉”として保管したと。 周総理と云う方は、何処までも庶民の味方で温かい人だったのでしょう。
レ・ミゼラブル 2013-04-19 11:26:28 | Weblog 民衆の不撓不当の魂を描いた作品「レ・ミゼラブル」は 今年のアカデミ-賞で8部門にノミネ-トされた。 映画の中で主人公”ジャンバルジャン”が歌う ”突然だった”の歌は、彼が人生の意味を劇的に 見出す印象的な場面。 「レ・ミゼラブル」の有名な一節。 「海洋よりも壮大なる光景。それは実に人の魂の内奧である」 ユゴ-はこの作品で「どんな困難の中でも勇気を奮い起こす 精神の偉大さを描いている」 人には必ず成長への転機という物があります。 そして、成長は必ず決意から始まるのです。 「一年の変革」---それは「いつか」ではなく「今」なのです。 さあ! 前に前にです----------!
脳トレ 2013-04-18 10:03:14 | Weblog 脳も、身体と一緒でトレ-ニングをすると 活性化すると言う。 その方法はこんなやり方が。”音楽”と”歌詞”と”運動”で。 この3つを同時にやる事で脳の運動になるとか。 ”春の小川”の曲を歌いながら、右手を前に延ばして”パ-” 左手は胸の所で”グ-” この運動をリズムに合わせてゆっくりと。出来る方は倍のスピ-ドで。 如何です?出来ましたか? 季節の曲にするのもいいでしょうね。 頑張って"脳トレ運動”を楽しくやって下さい。 ♪ ♪ ♪~~♪
人生の春 2013-04-18 09:47:16 | Weblog その方の人生は順風ではなかった。 戦中、戦後に両親と三児を失う悲運に耐えた。 "人生の冬”を越えた人の心は深い。 その心に宿る物は何でしょう。 それは、自分を支え続けてくれた人への感謝の思いです。 この春入学、就職で新たな旅立ちをする人達の心には 家族、友人、そして、師とお世話になった人の思いが浮かぶ 事でしょう。 四季はめぐります。 鍛えの夏、成長の秋、試練の冬。 しかし、支える人を思う心があれば人生の春は 必ず必ずやって参ります。
ヨコハマ 2013-04-15 14:19:36 | Weblog ”ヨコハマ”なんとイメ-ジの膨らむ名前でしょう! その横浜周辺の町が”レトロ”と”今”が旨く融合して トレンディなスポットになっている。 女性が1人でぶらっと歩き気軽に入れるお店もある。 女性のみのお店も。同伴であれば男性もOK. 小さいお店の案内カ-ドもあり、女性の楽しめる町になったらしい。 雰囲気のある町"ヨコハマ” 夜景も素晴らしい! そんな”ヨコハマ”に、たまには足を延ばしましょう。
そば粉 2013-04-15 13:57:14 | Weblog 手打ち暦23年の職人のお話し。 「同じ粉でもその日の気温や湿度によって別物になるんです」 そして、「どれだけ良質な粉でも『いつもと同じ』と、油断したら 本来の味は引き出せません」と。 これは人間関係にも言えるでしょう。 明るい人が常に内面迄が明るいとは限らないから-----。 ある小学校の教諭は毎日の子供の様子との真剣勝負と。 人の生命は絶えず変化し一瞬でも同じではないのでしょう。 人の心の中を見る眼。 その目を磨く事に努力して参りましょう。 日々挑戦との心で----。
人間尊重 2013-04-14 11:11:50 | Weblog 歴史小説「海賊と呼ばれた男」には 学ぶべき事が多々あるとか。 これは明治生まれの実業家”出光佐三氏”をモデルとした小説。 約100年前小さな商店から世界有数の企業にした"氏” その根幹には『人間尊重』の哲学。 敗戦で全てを失い借金だらけになった時にも、約1000人の 社員を1人も解雇せず護りきった。そして、社には”出勤簿”も ”定年制度”もなかった。 消費者を大事にし、恩人を生涯宣揚した。 そして、氏 自ら人間として立派に生きる事を志し 権威、権力とは断じて妥協しなかった。 "人間信頼の哲学”こそがこの時代を切り開く大きな鍵 ではないでしょうか。
アンネの日記 2013-04-14 10:31:52 | Weblog ”アンネの日記”を書いた”アンネ・フランク” 第2次大戦中にオランダ アムステルダムの隠家の窓から 眺めた”アンネの木”と呼ばれる”マロニエの木” その苗木がニュ-ヨ-クと米国内11ヶ所に植樹されるとか。 ”アンネの日記”の映画が思い出だされる。 自由を奪われ、屋根裏部屋に家族と友人達と過ごした時間。 それは平和な私達からは想像も出来ません。 いつも、何かに怯えて--------。 ”アンネ・フランク”はその中で少女の感性から この名作を残したのです。 「愚かな戦争をしないで下さい」と。人々は忘れていく者です。 でも、忘れるのは罪です。 その為にも、この植樹は大きなな意味があるでしょう。 ”平和ノメッセ-ジ” として--------。
再話 2013-04-12 11:32:40 | Weblog ”再話”と云う形態が有る相です。 民話、名作、文学を解りやすく書き直す事。 昔話研究所の小澤俊夫所長のお話しによれば 「採集された”生の昔話”を昔話の語りの法則に厳密に 沿う形に再編集して文章化する作業」と。 北欧神話を再話をしたイギリス詩人”K・クロリィ-ホランド”氏の 著書が全訳されて30周年になるとか。 その中に「どれだけ多く我々が知ろうと我々の知りえない物が 遥かにに多いのだ。我々はむしろ闇を抜けていくのに、蛍を 案内している探求者に似ている」と。 知への探求者の子供達には心を砕き言葉を選んで、大人の語る物語を 人生の道しるべとしてもらいましょう。