マダム”裕子”の日記

マダムバタフライインターナショナルの活動報告です。

砂袋

2014-03-03 20:18:20 | Weblog
 
  北海道十勝平野の方でのお話し。

 町内会の青年達は自家用車の中に砂袋を常備してぃると。

 そして、道中車を止めて砂袋を持って外へ出る。

 ”此処は危険だ”と、凍結路面状態の交差点や歩道に

 手際よく砂をまく。

 危険な路面が次々と安全に。

  彼らは言う。「2,3分のボランティアです。

 たいした事ではありません」と。

  巨匠ミケランジェロは「どんな些細な問題でも

 重要な意味を持つのです」と。

  "砂まき”も些細な事かもしれない。

 しかし”人の為”との心が行動に表れるのです。

  ”小さな小さなボランティア”こそ意味があるのです。

褒める

2014-03-02 20:47:15 | Weblog

  「褒める」と「おだてる」とは違うと思う。

 「褒める」時、人は相手の可能性を心の底から信じる物。

 その心が相手の心の奥底まで届き、喜びが大きな自信となるのです。

 それが、思いもしない力を発揮するのです。

  こんなお話があります。

 ある壮年は小学生の時家族の為にカレーを作った。

 そのカレーを母から感謝され褒められた。

 其の嬉しさが忘れられず後年苦労をしながら、レストランでの

 下済み時代を経てついにはホテルのシェフに迄なった。

 そして、調理学校の教員に転身する。

  彼はかっての自分の様に夢見る生徒を厳しくも温かく

 育てていく事だろう。

 カレーライスの思い出を胸にだきながらーーーーーー。

一人の力

2014-03-01 21:18:06 | Weblog

  木下恵介監督の「喜びも悲しみも幾年月」の舞台となった

 福島県いわき市の”塩屋崎灯台”が約3年ぶりに一般公開されたと。

  映画の中で燈台守の妻が嘆くシーンがある。

 「光を守る為に私達がどれ程の苦労を重ねているか

 だれも解ってくれない」と。

 「俺の苦労はお前が知っている。お前の苦労は俺が知っている」

 と、夫は答える。

 心に寄り添ってくれる"一人”がいれば、生きる力を見出せる。

 一人の存在がいかに大切か。

 人と言う字も支えあっている。

 自分を解ってくれる人がいれば大きな力を得られるのだ。

  人生は決して闇ではないのだからーーーーーー。

何の為に

2014-03-01 00:02:35 | Weblog
  
  "人は何の為に生きるのでしょう”

 私は、自他共に幸せになっていく事。人の為に生きる事と

 思っています。そして、その生き方には宗教が必要と感じます。

  英国の歴史家トインビー博士は「宗教とは人間が生きる

 この神秘的な世界の地図のような物。

 そして、それは人生に不可欠なものです」と。

  人生にはどうしようもない出来事も想定外で起こります。

 その時に荒波を越え幸福の港えと進み行ゆく確かな軌道が

 必ずあると思うのです。

 それは、真の宗教ではないでしょうか。

 心に明快なる答えを持ち自他共に幸福な生き方。

  博士の人生の地図の教えと共に勇気を持って生きていきたいと

 思う日々です。