窓際日記・福島原発

窓際という仕事の雑感

新型インフルエンザ・厚生省の推計は過大推計?

2010-05-21 00:03:40 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行の終息状況            定点1人未満の県(流行終了の県)         
 ・第 8週(2月22日~28日)   ・季節性インフルエンザが復活 A(H3)型,B型        
 ・第 9週(3月 1日~ 7日)   ・全国平均が終息         
        ・・・・・       
 ・第13週(3月29日~ 4日)   ・47県(新型インフルエンザ流行終了)         
        ・・・・・       
 ・第19週(5月10日~16日)                    
 ・第20週(5月17日~23日)    ・・・・今週・・・・                 
 ・第21週(5月24日~30日)                 

 ・感染倍率          0.93倍

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    ・・・・
 ・第16週( 4月19日~25日)     0.20人      947人    (1.05万人)
 ・第17週( 4月26日~ 2日)     0.17人      779人    (0.87万人)
 ・第18週( 5月 3日~ 9日)     0.08人      360人    (0.40万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第19週( 5月10日~16日)     0.10人      478人    0.53万人

  ・21日                      0.013人              0.07万人
  ・22日                      0.012人              0.07万人
  ・第20週( 5月17日~23日)     0.09人      432人    0.48万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 2075.7万人   100人中16.3人
  (2009年第28週以降の合計です。)      

 ・累積患者数の予報。
  ・第20週( 5月23日)               2075.8万人  100人中16.3人
  ・第21週( 5月30日)               2076.2万人  100人中16.3人

・入院状況
 ・入院         17646人( 3月30日現在)     入院率   0.085%
 ・重症化         1557人( 5月16日現在)    重症化率  0.0075%
 ・死亡(含む疑い例)   199人( 5月16日現在)     致死率   0.00096%

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第16週( 4月19日~25日)  0.13人    0.20人   -32.6%    
 ・第17週( 4月26日~ 2日)  0.19人    0.17人   +12.5%    
 ・第18週( 5月 3日~ 9日)  0.14人    0.08人   +90.3%    

 今回の定点合計報告数は360人で、当ブログ予報は685人でした。

 今回予報誤差は+90.3%になります。

 第34週から今までの平均予報誤差は±21.3%です。

・コメント

 入院患者数は本日累積で17687人になります。(平均予報誤差は±1.9%です。.)

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は4900人程で、
 約6割以上が新型と思われます。

 ウイルスサーベイの状況では、どうも季節性が減少傾向で、また新型が独占状況に
 向かいつつある印象です。


 累積患者数2075.7万人で、全人口の100人に16.3人が感染しました。

 そのうち未成年者は1515万人で、100人に62.3人が感染したことになります。

 成人は556万人で、100人に5.4人が感染したことになります。

 (累積患者数の平均予報誤差は±2.6%です。)


・岐阜の現状です。
                16週         17週        18週      
                4月25日      5月 2日      5月 9日
 定点あたり人        0.16        0.14        0.23
 岐阜推計値         0.01万人     0.01万人     0.02万人        
 累積患者数        35.4万人     35.4万人     35.4万人 
 100人あたり       16.8人       16.8人       16.8人                

 未成年者の100人に63.5人が感染しました。

岐阜は前回21位に後退しましたが、今回は反転して5位に上昇です。


岐阜は1月終わりごろから季節性のB型がすこしづつ出現していましたが、
第9週あたりから割合としてはかなりの増加がはじまりました。

これは、新型が順調に減少していく状況と並行してそのようになっています。

第10週では、新型と肩を並べるまでになり、直近の第15週では新型をおさえて
B型の割合が過半数をこえました。

第17週では、季節性が減少していますので、現状は新型との割合は5分5分という
ところでしょうか。

・患者数推計精度

岐阜県の報告ですと2009年第40週から2010年第12週合計で18.3万人の
患者数と推計しています。

同期間、窓際日記推計では人口比16.16%の34.0万人です。

兵庫県を見習って、日本全国2063万人の患者数の岐阜県の全国に対する
人口比率1.65%で計算しますと34.1万人になります。

窓際日記も兵庫県も「厚生省発表」を元に計算していて、ほぼ同じ数字を得ている
のですが、岐阜県は「リアルタイムサーベイシステム」の為に拡大定点293点の
データをつかって、より精度高く推計しているようです。

ちなみに通常の厚生省定点は、岐阜県では87点ですので、リアルタイムサーベイは
約3倍の定点数になります。


さて、岐阜県の患者数はどちらの数を信用すればいいのでしょうか?

厚生省のご発表の2063万人ベースの34万人か、岐阜県発表の18.3万人か?


岐阜県の人口順位は18位で、日本全国では「多い県」に属します。

従って、厚生省定点の数もそれなりに多い方ですが、「推定が過大」の傾向が
ありそうですね。

岐阜県では、このように「厚生省推計は過大推計」のようですが、逆にこの割合で
日本全国を推計すると1110万人の患者数となります。

だいたい「話半分」になっちゃいますね。

重症化率、死亡率ともに「倍」になっちゃいますし。

どうします厚生省さん、もう一度「推計精度検証」やられた方がいいのではないですか?

「政治家の介入で輸入ワクチンの無駄使いが発生した。」と他人をせめている場合じゃ
ないような気がしますが。


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新型インフルエンザ・沖縄は再度のトップ10入りです。

2010-05-20 04:58:35 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行の終息状況            定点1人未満の県(流行終了の県)         
 ・第 8週(2月22日~28日)   ・季節性インフルエンザが復活 A(H3)型,B型        
 ・第 9週(3月 1日~ 7日)   ・全国平均が終息         
        ・・・・・       
 ・第13週(3月29日~ 4日)   ・47県(新型インフルエンザ流行終了)         
        ・・・・・       
 ・第19週(5月10日~16日)                    
 ・第20週(5月17日~23日)    ・・・・今週・・・・                 
 ・第21週(5月24日~30日)                 

 ・感染倍率          0.93倍

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    ・・・・
 ・第16週( 4月19日~25日)     0.20人      947人    (1.05万人)
 ・第17週( 4月26日~ 2日)     0.17人      779人    (0.87万人)
 ・第18週( 5月 3日~ 9日)     0.08人      360人    (0.40万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第19週( 5月10日~16日)     0.10人      478人    0.53万人

  ・20日                      0.013人              0.07万人
  ・21日                      0.013人              0.07万人
  ・第20週( 5月17日~23日)     0.09人      432人    0.48万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 2075.6万人   100人中16.3人
  (2009年第28週以降の合計です。)      

 ・累積患者数の予報。
  ・第20週( 5月23日)               2075.8万人  100人中16.3人
  ・第21週( 5月30日)               2076.2万人  100人中16.3人

・入院状況
 ・入院         17646人( 3月30日現在)     入院率   0.085%
 ・重症化         1557人( 5月 9日現在)    重症化率  0.0075%
 ・死亡(含む疑い例)   199人( 5月 9日現在)     致死率   0.00096%

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第16週( 4月19日~25日)  0.13人    0.20人   -32.6%    
 ・第17週( 4月26日~ 2日)  0.19人    0.17人   +12.5%    
 ・第18週( 5月 3日~ 9日)  0.14人    0.08人   +90.3%    

 今回の定点合計報告数は360人で、当ブログ予報は685人でした。

 今回予報誤差は+90.3%になります。

 第34週から今までの平均予報誤差は±21.3%です。

・コメント

 入院患者数は本日累積で17686人になります。(平均予報誤差は±1.9%です。.)

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は5000人程で、
 約6割ほどが新型と思われます。


 累積患者数2075.6万人で、全人口の100人に16.3人が感染しました。

 そのうち未成年者は1515万人で、100人に62.3人が感染したことになります。

 成人は556万人で、100人に5.4人が感染したことになります。

 (累積患者数の平均予報誤差は±2.6%です。)



・沖縄の状況       
                16週         17週        18週      
                4月25日      5月 2日      5月 9日
 定点あたり          0.31人      0.22人       0.17人
 沖縄推計値         0.02万人     0.01万人     0.01万人       
 累積患者数        46.0万人     46.0万人     46.0万人   
 100人に          33.2人       33.2人       33.2人

 累積未成年患者数    31.6万人     31.6万人     31.6万人   
 100人に          93.5人      93.5人      93.5人

 県別順位では前回14位から7位に上昇しました。

 患者数は順調に減少していますが、相対順位が上がってしまい、トップ10入りして
 しまいました。

PS

鳩山さんが「沖縄基地問題」で叩かれています。

個人の資質という人もいますが、問題はそれだけではなさそうです。

かりにも「大政党の党首、書記長」をやってきた人ですから「政治のプロ」です。

その人を持って「首相になって初めて見えることがある」と言わせるのは、
日本の政治がどれだけ「不透明」であるかのあかしのようです。

「国家の秘密」という言葉で、今までどれだけ「隠してきた」のでしょうか。

政権交代というのは、「隠されたものを表に出す」効果は明らかにあるようですね。

とくに「安全保障」という面では、「軍国主義」で敗戦したこともあり、情報非公開と
あいまっての「2重苦」の思考停止状態でしたからね。

やっぱり鳩山さん、しんどいけれど頑張って「思考」してくださいね。


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新型インフルエンザ・佐賀は6週連続1位です。

2010-05-19 03:27:03 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行の終息状況            定点1人未満の県(流行終了の県)         
 ・第 8週(2月22日~28日)   ・季節性インフルエンザが復活 A(H3)型,B型        
 ・第 9週(3月 1日~ 7日)   ・全国平均が終息         
        ・・・・・       
 ・第13週(3月29日~ 4日)   ・47県(新型インフルエンザ流行終了)         
        ・・・・・       
 ・第19週(5月10日~16日)                    
 ・第20週(5月17日~23日)    ・・・・今週・・・・                 

 ・感染倍率          0.92倍 ー> 0.93倍

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    ・・・・
 ・第16週( 4月19日~25日)     0.20人      947人    (1.05万人)
 ・第17週( 4月26日~ 2日)     0.17人      779人    (0.87万人)
 ・第18週( 5月 3日~ 9日)     0.08人      360人    (0.40万人)


 ・定点あたり報告数の順位(トップ10)

           4月25日      5月 2日      5月 9日

     1      佐賀          佐賀          佐賀
     2      山梨          山口          山口
     3      広島          山梨          広島
     4      山口          広島          岡山
     5      岩手          新潟          岐阜
     6      福島          香川          福岡
     7      新潟          福岡          沖縄
     8      福岡          岡山          富山 
     9      山形          愛知          島根
    10      愛知          福島          福島

・コメント

 1位  佐賀    0.69人
 2位  山口    0.47人
 3位  広島    0.30人

 1位は佐賀、2位山口は変わらず。

 佐賀はこれで6週連続の第1位キープです。

 岐阜、沖縄、富山、島根が入り山梨、新潟、香川、愛知が外れました。

 佐賀、広島、山口、福島、福岡はご常連です。

 ご常連は5割となりました。


 沖縄が7位再登場です。

 患者数の絶対値は順調に下げているのですが、相対順位は上昇でした。


 島根は前回最下位47位でしたが、今回は急上昇9位です。

 記録といえばこれも急上昇の記録ですね。

 全体の患者数が減少していますので、こういう事が起こりやすくなります。


・累積患者数と入院率、重症化率、死亡率の推移

           累積      入院率      重症化率     致死率          
        患者数(万人)  10万人中人   10万人中人   10万人中人          

~9月1日      71.8     83.0       6.9        1.4
~9月8日      80.7     91.0       6.5        1.4
~9月15日     90.8     98.0       5.9        1.5
~9月22日    114.0     90.0       5.2        1.6
~9月29日    156.3     85.0       5.2        1.2
~10月6日    174.1     93.0       6.1        1.3
~10月13日   225.7     95.0       6.6        1.1
~10月20日   363.4     76.0       5.4        0.85
~10月27日   481.4     78.0       5.4        0.76
~11月3日    616.9     80.0       5.4        0.77
~11月10日   844.3     75.0       4.9        0.68
~11月17日   916.8     84.0       5.4        0.72
~11月24日  1109.2     83.0       5.2        0.64
~12月 1日  1312.4     80.0       5.1        0.65
~12月 8日  1492.5     80.0       5.1        0.72
~12月15日  1575.8     82.0       5.3        0.74
~12月22日  1684.3     82.0       5.3        0.76
~12月29日  1760.0     ーーー       ーーー      ーーー
~ 1月 5日  1824.5     82.0       5.3        0.80
~ 1月12日  1889.4     83.0       5.5        0.82
~ 1月19日  1931.6     83.0       7.0        0.86
~ 1月26日  1978.0     84.0       7.1        0.91
~ 2月 2日  2024.5     84.0       7.7        0.92
~ 2月 9日  2044.5     84.0       7.7        0.94
~ 2月16日  2049.8     85.0       7.8        0.94
~ 2月23日  2055.6     85.0       7.8        0.94
~ 3月 2日  2059.9     85.0       7.8        0.95
~ 3月 9日  2066.8     85.0       7.9        0.95
~ 3月16日  2066.7     85.0       7.9        0.96
~ 3月23日  2066.7     85.0       8.0        0.96
~ 3月30日  2069.7     85.0       8.0        0.96
~ 4月 4日  2071.9    (85.0)       7.5        0.96
~ 4月11日  2071.4    (85.0)       7.5        0.96
~ 4月18日  2072.1    (85.0)       7.6        0.96
~ 4月25日  2073.2    (85.0)       7.6        0.96
~ 5月 9日  2075.5    (85.0)       7.5        0.96

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5月9日の集計から重症患者の集計基準が変更になったようで、前の週から
患者数が減少しています。

そのために重症化率が0.1ポイント下がっています。

ちなみに、入院患者数の発表は3月で終了のようです。

PS

山梨で82人の新型の集団感染が報告されました。

全寮制の大学で、学生の1割相当とのこと。

第18週では、山梨は23位で、ちょうど中頃の順位です。

ウイルス君はまだがんばっているということですね。


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新型インフルエンザ・県別順位、東京は現状維持、大阪は大幅上昇

2010-05-18 00:42:41 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行の終息状況            定点1人未満の県(流行終了の県)         
 ・第 8週(2月22日~28日)   ・季節性インフルエンザが復活 A(H3)型,B型        
 ・第 9週(3月 1日~ 7日)   ・全国平均が終息         
        ・・・・・       
 ・第13週(3月29日~ 4日)   ・47県(新型インフルエンザ流行終了)         
        ・・・・・       
 ・第19週(5月10日~16日)                    
 ・第20週(5月17日~23日)    ・・・・今週・・・・                 

 ・感染倍率          0.92倍 ー> 0.93倍

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    ・・・・
 ・第16週( 4月19日~25日)     0.20人      947人    (1.05万人)
 ・第17週( 4月26日~ 2日)     0.17人      779人    (0.87万人)
 ・第18週( 5月 3日~ 9日)     0.08人      360人    (0.40万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第19週( 5月10日~16日)     0.10人      478人    0.53万人

  ・18日                      0.013人              0.07万人
  ・19日                      0.013人              0.07万人
  ・第20週( 5月17日~23日)     0.09人      432人    0.48万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 2075.4万人   100人中16.3人
  (第28週以降の合計です。)      

 ・累積患者数の予報。
  ・第20週( 5月23日)               2075.8万人  100人中16.3人
  ・第21週( 5月30日)               2076.2万人  100人中16.3人

・入院状況
 ・入院         17646人( 3月30日現在)     入院率   0.085%
 ・重症化         1557人( 5月 9日現在)    重症化率  0.0075%
 ・死亡(含む疑い例)   199人( 5月 9日現在)     致死率   0.00096%

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第16週( 4月19日~25日)  0.13人    0.20人   -32.6%    
 ・第17週( 4月26日~ 2日)  0.19人    0.17人   +12.5%    
 ・第18週( 5月 3日~ 9日)  0.14人    0.08人   +90.3%    

 今回の定点合計報告数は360人で、当ブログ予報は685人でした。

 今回予報誤差は+90.3%になります。

 第34週から今までの平均予報誤差は±21.3%です。

・コメント

 入院患者数は本日累積で17684人になります。(平均予報誤差は±1.9%です。.)

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は5100人程で、
 約6割ほどが新型と思われます。


 累積患者数2075.4万人で、全人口の100人に16.3人が感染しました。

 そのうち未成年者は1515万人で、100人に62.3人が感染したことになります。

 成人は556万人で、100人に5.4人が感染したことになります。

 (累積患者数の平均予報誤差は±2.6%です。)

・東京の現状
                16週         17週        18週      
                4月25日      5月 2日      5月 9日
 定点あたり          0.09人      0.10人      0.03人
 東京推計値         0.05万人     0.05万人     0.02万人       
 累積患者数       162.3万人    162.3万人    162.4万人
 100人あたり       12.5人      12.5人      12.5人             

 未成年者の100人に57.7人が感染しました。

 患者数は今回は減少です。

 県別順位は47都道府県中の27位です。

 前の週より1位下降しました。

 東京は季節性のB型が第12週以降検出されていません。

 現状は新型が優勢の感染状況かと思われます。

・大阪の現状です。
                16週         17週        18週      
                4月25日      5月 2日      5月 9日
 定点あたり人        0.04       0.05         0.04
 大阪推計値         0.01万人    0.02万人      0.01万人
 累積患者数       126.2万人   126.2万人     126.2万人
 100人あたり       14.3人      14.3人        14.3人       

 未成年者の100人に56.3人が感染しました。

 患者数は今回は減少です。

 県別順位は47都道府県中の25位です。

 これは前の週より10位上昇になります。

 患者数は減少していますが、相対的に他の県の減少幅が大きかったようで、
 大阪の順位はかなり上がりました。


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新型インフルエンザ・鳥取が5週連続定点0人。

2010-05-17 00:37:23 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行の終息状況            定点1人未満の県(流行終了の県)         
 ・第 8週(2月22日~28日)   ・季節性インフルエンザが復活 A(H3)型,B型        
 ・第 9週(3月 1日~ 7日)   ・全国平均が終息         
        ・・・・・       
 ・第12週(3月22日~28日)   ・46県(沖縄のみ流行)       
 ・第13週(3月29日~ 4日)   ・47県(新型インフルエンザ流行終了)         
        ・・・・・       
 ・第18週(5月 3日~ 9日)                 
 ・第19週(5月10日~16日)                    
 ・第20週(5月17日~23日)    ・・・・今週・・・・                 

 ・感染倍率          0.96倍 -> 0.92倍

 ・定点あたり報告数の順位(ラスト10)

            4月25日      5月 2日      5月 9日

    38      鹿児島         栃木          群馬
    39      茨城          鹿児島         京都
    40      島根          群馬          長野
    41      徳島          高知          奈良
    42      長野          茨城          和歌山
    43      岡山          長野          愛媛
    44      高知          徳島          徳島
    45      大分          島根          高知
    46      青森          青森          宮崎     
    47      鳥取           鳥取           鳥取

コメント

今回は40位から47位まで定点0.00人です。

京都、奈良、和歌山、愛媛、宮崎がラスト10入りし、
栃木、鹿児島、茨城、島根、青森が抜けました。

ご常連は長野、鳥取、徳島、高知の4県です。

これは前の週から2県の増加で2県の減少です。

ちなみにラスト10メンバーは定点0.01人以下になっています。


・定点あたり0.1人未満の県の推移

        13週   14週   15週   16週  17週   18週   19週
和歌山     0.00  0.00  0.12↑ 0.22↑ 0.08  0.00 
山梨      0.00  0.23↑ 0.80↑ 0.98↑ 0.45  0.05      
高知      0.00  0.06↑ 0.02  0.02  0.02  0.00
愛媛      0.03  0.00  0.08↑ 0.08  0.15↑ 0.00
石川      0.04  0.02  0.21↑ 0.15  0.04  0.02
鹿児島     0.04  0.22↑ 0.03  0.04↑ 0.03  0.08↑
青森      0.05  0.05  0.03  0.00  0.00  0.02↑
栃木      0.05  0.07↑ 0.03  0.07  0.03  0.03
島根      0.05  0.05  0.05  0.03  0.00  0.11↑
岡山      0.05  0.01  0.07  0.02  0.29↑ 0.25
静岡      0.06  0.07↑ 0.10↑ 0.07  0.05  0.04
大阪      0.06  0.07↑ 0.04  0.04  0.05↑ 0.04
埼玉      0.07  0.02  0.05↑ 0.09↑ 0.12↑ 0.02
東京      0.07  0.08↑ 0.05  0.09↑ 0.10↑ 0.03
長野      0.07  0.02  0.02  0.02  0.01  0.00
奈良      0.07  0.04  0.02  0.05↑ 0.05  0.00
鳥取      0.07  0.00  0.00  0.00  0.00  0.00
大分      0.07  0.03  0.03  0.02  0.16↑ 0.07
千葉      0.08  0.04  0.05↑ 0.09↑ 0.07  0.02
徳島      0.08  0.18↑ 0.30↑ 0.03  0.00  0.00
熊本            0.01  0.03↑ 0.09↑ 0.23↑ 0.03
群馬            0.02  0.02  0.14↑ 0.02  0.01
京都            0.02  0.02  0.06↑ 0.08↑ 0.01
茨城            0.05  0.02  0.03↑ 0.01  0.02↑
富山            0.06  0.10  0.19↑ 0.13  0.13
秋田            0.07  0.18↑ 0.09  0.09  0.02
福井            0.09  0.13↑ 0.06  0.09  0.09
香川            0.09  0.13↑ 0.17↑ 0.34↑ 0.09
福岡            0.09  0.20↑ 0.37↑ 0.31  0.20
長崎                  0.07  0.21↑ 0.17  0.10
滋賀                  0.09  0.11↑ 0.13  0.09
兵庫                        0.05  0.06↑ 0.01
宮崎                        0.08  0.10↑ 0.00
宮城                                    0.06
山形                                    0.02
三重                                    0.03
北海道                                   0.07
神奈川                                   0.08
新潟                                    0.08
愛知                                    0.08
岩手                                    0.09

全国平均   0.17  0.12  0.14↑ 0.20↑ 0.17  0.08
        13週   14週   15週   16週  17週   18週   19週

定点0.1人を切った県が上記の36県です。

これは前回より16県の大幅増加です。

第18週は前の週から上昇に転じた県が5県でした。

これは前の週より10県の減少です。

第18週は、「連休効果」と「気温上昇効果」で患者数が急減少しました。

次回はこの反動で上昇すると思われます。


安定的に低位にいる県は、青森、鳥取、おまけで長野、茨城、高知、奈良
というところでしょうか。

島根は今回上昇で、「低位グループ」を離脱しました。


鳥取が5週連続の定点0.00人です。

いまのところは、これが最長の記録ですね。

10週連続0.00人ですと、ウイルス君が消えた可能性が出てきます。

PS

神戸の環境保健研究所の研究員さんが言うには、「5月に流行したウイルス君を
(学校閉鎖などの大技で)閉じこめる事が出来たので適切な対策だった。」とのこと。

自画自賛の前に、地域内の集団感染を自分たちの警戒システムで検出出来なかった
ことの反省の方が先のように思われます。

神戸で発生した日本最初の集団感染のおかげで、日本の感染者の国際順位は
17位から4位に急上昇したのでしたよね、確か。
(2009年5月18日記事、参照願います。)

それで、出来の悪い警戒システムはどう改善されたのか、コメントが欲しいものです。


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新型インフルエンザ・第18週は急減少!連休効果か?気温効果か?

2010-05-16 02:24:00 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行の終息状況            定点1人未満の県(流行終了の県)         
 ・第 8週(2月22日~28日)   ・季節性インフルエンザが復活 A(H3)型,B型        
 ・第 9週(3月 1日~ 7日)   ・全国平均が終息         
        ・・・・・       
 ・第12週(3月22日~28日)   ・46県(沖縄のみ流行)       
 ・第13週(3月29日~ 4日)   ・47県(新型インフルエンザ流行終了)         
        ・・・・・       
 ・第18週(5月 3日~ 9日)                 
 ・第19週(5月10日~16日)     ・・・・・今週・・・・・                 
 ・第20週(5月17日~23日)                 

 ・感染倍率          0.92倍 ー> 0.93倍

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    ・・・・
 ・第16週( 4月19日~25日)     0.20人      947人    (1.05万人)
 ・第17週( 4月26日~ 2日)     0.17人      779人    (0.87万人)
 ・第18週( 5月 3日~ 9日)     0.08人      360人    (0.40万人)

 ・患者報告数の予報です。

  ・16日                      0.014人              0.07万人
  ・第19週( 5月10日~16日)     0.10人      478人    0.53万人

  ・17日                      0.013人              0.07万人
  ・第20週( 5月17日~23日)     0.09人      432人    0.48万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 2075.3万人   100人中16.3人
  (第28週以降の合計です。)      

 ・累積患者数の予報。
  ・第19週( 5月16日)               2075.3万人  100人中16.3人
  ・第20週( 5月23日)               2075.8万人  100人中16.3人

・入院状況
 ・入院         17646人( 3月30日現在)     入院率   0.085%
 ・重症化         1557人( 5月 9日現在)    重症化率  0.0075%
 ・死亡(含む疑い例)   199人( 5月 9日現在)     致死率   0.00096%

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第16週( 4月19日~25日)  0.13人    0.20人   -32.6%    
 ・第17週( 4月26日~ 2日)  0.19人    0.17人   +12.5%    
 ・第18週( 5月 3日~ 9日)  0.14人    0.08人   +90.3%    

 今回の定点合計報告数は360人で、当ブログ予報は685人でした。

 今回予報誤差は+90.3%になります。

 第34週から今までの平均予報誤差は±21.3%です。

・コメント

 入院患者数は本日累積で17684人になります。(平均予報誤差は±1.9%です。.)

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は5300人程で
 約半数が新型と思われます。


 累積患者数2075.3万人で、全人口の100人に16.3人が感染しました。

 そのうち未成年者は1515万人で、100人に62.3人が感染したことになります。

 成人は556万人で、100人に5.4人が感染したことになります。

 (累積患者数の平均予報誤差は±2.6%です。)


 第14週の0.12人を割り込んで第18週は0.08人になりました。

 前の週が0.17人でしたので、ほぼ半減ですね。

 理由が2つほど上げられます。


 一つはGWで病院の稼働日が通常の半分しかなかったこと。

 これは、実際の発症者数は多いのですが、病院に行けなかったということですね。

 厚生省がよく言っていた「休日増加による見かけ上の減少」というやつです。


 もう一つはこの週は「初夏」で、平均気温が5度から10度、急上昇した週でした。

 この影響で、「ウイルス君がばてた」効果が考えられます。

 以上の2つの理由で今回は半減したものと思われます。


 来週の報告では、病院の稼働日も通常ですし、気温も初春並の「寒さ」ですので、
 窓際日記の「読み」は、一転「増加」と読みましたが、さてさてどうなりますやら。


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新型インフルエンザ・東京も大阪も今回は上昇しました。

2010-05-15 00:20:29 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行の終息状況            定点1人未満の県(流行終了の県)         
 ・第 8週(2月22日~28日)   ・季節性インフルエンザが復活 A(H3)型,B型        
 ・第 9週(3月 1日~ 7日)   ・全国平均が終息         
        ・・・・・       
 ・第12週(3月22日~28日)   ・46県(沖縄のみ流行)       
 ・第13週(3月29日~ 4日)   ・47県(新型インフルエンザ流行終了)         
        ・・・・・       
 ・第18週(5月 3日~ 9日)                 
 ・第19週(5月10日~16日)     ・・・・・今週・・・・・                 
 ・第20週(5月17日~23日)                 

 ・感染倍率          0.96倍 ー> 0.92倍

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    ・・・・
 ・第15週( 4月12日~18日)     0.14人      683人    (0.76万人)
 ・第16週( 4月19日~25日)     0.20人      947人    (1.05万人)
 ・第17週( 4月26日~ 2日)     0.17人      779人    (0.87万人)

 ・患者報告数の予報です。

  ・第18週( 5月 3日~ 9日)     0.14人      685人    0.76万人
  ・15日                      0.018人              0.09万人
  ・16日                      0.017人              0.09万人

  ・第19週( 5月10日~16日)     0.13人      615人    0.68万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 2075.7万人   100人中16.3人
  (第28週以降の合計です。)      

 ・累積患者数の予報。
  ・第19週( 5月16日)               2075.8万人  100人中16.3人
  ・第20週( 5月23日)               2076.4万人  100人中16.3人

・入院状況
 ・入院         17646人( 3月30日現在)     入院率   0.085%
 ・重症化         1573人( 4月25日現在)    重症化率  0.0076%
               1557人( 5月 9日現在)    重症化率  0.0075%

 ・死亡(含む疑い例)   199人( 5月 9日現在)     致死率   0.00096%

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差

 ・第15週( 4月12日~18日)  0.08人    0.14人   -42.6%    
 ・第16週( 4月19日~25日)  0.13人    0.20人   -32.6%    
 ・第17週( 4月26日~ 2日)  0.19人    0.17人   +12.5%    

 今回の定点合計報告数は779人で、当ブログ予報は899人でした。

 今回予報誤差は+12.5%になります。

 第34週から今までの平均予報誤差は±19.4%です。

・コメント

 入院患者数は本日累積で17687人になります。(平均予報誤差は±1.9%です。.)

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は6800人程で
 約半数が新型と思われます。


 累積患者数2075.7万人で、全人口の100人に16.3人が感染しました。

 そのうち未成年者は1515万人で、100人に62.3人が感染したことになります。

 成人は556万人で、100人に5.4人が感染したことになります。

 (累積患者数の平均予報誤差は±2.6%です。)


・東京の現状
                15週         16週        17週      
                4月18日      4月25日      5月 2日
 定点あたり          0.05人      0.09人      0.10人
 東京推計値         0.03万人     0.05万人     0.05万人       
 累積患者数       162.2万人    162.3万人    162.3万人
 100人あたり       12.5人      12.5人      12.5人             

 未成年者の100人に57.7人が感染しました。

 患者数は2週連続の増加です。

 県別順位は47都道府県中の26位です。

 前の週より1位上昇しました。

 東京は季節性のB型が第12週以降検出されていません。

 第16週に1件、第17週に2件、新型が検出されていますが、いずれにせよ
 サンプル数が少なすぎて、状況判断しにくいところですね。

・大阪の現状です。
                15週         16週        17週      
                4月18日      4月25日      5月 2日
 定点あたり人        0.04       0.04         0.05
 大阪推計値         0.01万人    0.01万人      0.02万人
 累積患者数       126.2万人   126.2万人     126.2万人
 100人あたり       14.3人      14.3人        14.3人       

 未成年者の100人に56.3人が感染しました。

 大阪は今回は0.01人の上昇です。

 県別順位は47都道府県中の35位です。

 これは前の週より2位上昇になります。

 大阪はウイルス情報にアクセスできませんので、新型と季節性の割合は「不明」です。

PS

今週は重症患者数の発表がありました。

しかし何故か重症患者数が前回発表より減っています。

不思議なことがあるものですね。

厚生省ご発表にはよくあることですか。

それでも、コメントなり注釈なりを付けておいてもらえると助かりますね。

そうでないと「また勝手に判断基準を変更して、、、。」などと、いらぬ疑いをかけられる
ことになりますよ、厚生省さん。


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新型インフルエンザ・鳥取が4週連続定点0人

2010-05-14 00:22:20 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行の終息状況            定点1人未満の県(流行終了の県)         
 ・第 8週(2月22日~28日)   ・季節性インフルエンザが復活 A(H3)型,B型        
 ・第 9週(3月 1日~ 7日)   ・全国平均が終息         
        ・・・・・       
 ・第12週(3月22日~28日)   ・46県(沖縄のみ流行)       
 ・第13週(3月29日~ 4日)   ・47県(新型インフルエンザ流行終了)         
        ・・・・・       
 ・第18週(5月 3日~ 9日)                 
 ・第19週(5月10日~16日)     ・・・・・今週・・・・・                 
 ・第20週(5月17日~23日)                 

 ・感染倍率          0.96倍 -> 0.92倍

 ・定点あたり報告数の順位(ラスト10)

            4月18日      4月25日      5月 2日

    38      熊本          鹿児島         栃木
    39      大分          茨城          鹿児島
    40      鹿児島         島根          群馬
    41      茨城          徳島          高知
    42      群馬          長野          茨城
    43      長野          岡山          長野
    44      京都          高知          徳島
    45      奈良          大分          島根
    46      高知          青森          青森     
    47      鳥取           鳥取           鳥取

コメント

 47位  島根    0.00人
 47位  青森    0.00人
 47位  鳥取    0.00人

鳥取がラスト1継続です。

但し、徳島、島根、青森、鳥取が同列の47位です。

栃木、群馬がラスト10入りし、
岡山、大分が抜けました。

ご常連は長野、鳥取、茨城、鹿児島の4県です。

これは前の週から2県の増加です。

ちなみにラスト10メンバーは定点0.03人以下になっています。


・定点あたり0.1人未満の県の推移

        13週   14週   15週   16週  17週   18週   19週
和歌山     0.00  0.00  0.12↑ 0.22↑ 0.08 
山梨      0.00  0.23↑ 0.80↑ 0.98↑ 0.45      
高知      0.00  0.06↑ 0.02  0.02  0.02
愛媛      0.03  0.00  0.08↑ 0.08  0.15↑
石川      0.04  0.02  0.21↑ 0.15  0.04
鹿児島     0.04  0.22↑ 0.03  0.04↑ 0.03
青森      0.05  0.05  0.03  0.00  0.00
栃木      0.05  0.07↑ 0.03  0.07  0.03
島根      0.05  0.05  0.05  0.03  0.00
岡山      0.05  0.01  0.07  0.02  0.29↑
静岡      0.06  0.07↑ 0.10↑ 0.07  0.05
大阪      0.06  0.07↑ 0.04  0.04  0.05↑
埼玉      0.07  0.02  0.05↑ 0.09↑ 0.12↑
東京      0.07  0.08↑ 0.05  0.09↑ 0.10↑
長野      0.07  0.02  0.02  0.02  0.01
奈良      0.07  0.04  0.02  0.05↑ 0.05
鳥取      0.07  0.00  0.00  0.00  0.00
大分      0.07  0.03  0.03  0.02  0.16↑
千葉      0.08  0.04  0.05↑ 0.09↑ 0.07
徳島      0.08  0.18↑ 0.30↑ 0.03  0.00
熊本            0.01  0.03↑ 0.09↑ 0.23↑
群馬            0.02  0.02  0.14↑ 0.02
京都            0.02  0.02  0.06↑ 0.08↑
茨城            0.05  0.02  0.03↑ 0.01
富山            0.06  0.10  0.19↑ 0.13
秋田            0.07  0.18↑ 0.09  0.09
福井            0.09  0.13↑ 0.06  0.09
香川            0.09  0.13↑ 0.17↑ 0.34↑
福岡            0.09  0.20↑ 0.37↑ 0.31
長崎                  0.07  0.21↑ 0.17
滋賀                  0.09  0.11↑ 0.13
兵庫                        0.05  0.06↑
宮崎                        0.08  0.10↑


全国平均   0.17  0.12  0.14↑ 0.20↑ 0.17
        13週   14週   15週   16週  17週   18週   19週

定点0.1人を切った県が上記の20県です。

これは前回より4県の減少です。

第17週は前の週から上昇に転じた県が15県でした。

これは前の週より14県の減少です。

0.12人から0.22人あたりでアップダウンを繰り返しそうな感触ですね。


安定的に低位にいる県は、青森、島根、鳥取おまけで長野、茨城、高知、奈良
というところでしょうか。

大分は今回上昇で、やっぱり「低位安定」は無理でしたね。

それと、人口密集地は低位安定はなさそうです。


鳥取が4週連続の定点0.00人です。

いまのところは、これが最長の記録ですね。

PS

鳩山さん、すっかり落ち目ですね。

最初は応援していたものですが、近頃はやはりすこし考えが甘いのが目につきます。

ほとんど「土壇場」にいることを本人は自覚してるのでしょうか?


そういえば、政治家は選挙前でもHPの更新は出来るようにしようとしていますが、
一般庶民のささやかな楽しみの「ブログ」「メール」「ツイーター」などは「規制継続」の
ようです。

まあ、政治家のみなさんは「法律自由自在」のご都合主義ですからねえ、
うらやましいかぎりです。

でも、自画自賛は良くても他人からの批判は嫌いというのでは、
「政治家としての程度」が知れてしまいますよね。


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新型インフルエンザ・ようやく第17週のご発表です。

2010-05-13 02:00:04 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行の終息状況            定点1人未満の県(流行終了の県)         
 ・第 8週(2月22日~28日)   ・季節性インフルエンザが復活 A(H3)型,B型        
 ・第 9週(3月 1日~ 7日)   ・全国平均が終息         
        ・・・・・       
 ・第12週(3月22日~28日)   ・46県(沖縄のみ流行)       
 ・第13週(3月29日~ 4日)   ・47県(新型インフルエンザ流行終了)         
        ・・・・・       
 ・第18週(5月 3日~ 9日)                 
 ・第19週(5月10日~16日)     ・・・・・今週・・・・・                 
 ・第20週(5月17日~23日)                 

 ・感染倍率          0.96倍 ー> 0.92倍

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    ・・・・
 ・第15週( 4月12日~18日)     0.14人      683人    (0.76万人)
 ・第16週( 4月19日~25日)     0.20人      947人    (1.05万人)
 ・第17週( 4月26日~ 2日)     0.17人      779人    (0.87万人)

 ・患者報告数の予報です。

  ・第18週( 5月 3日~ 9日)     0.14人      685人    0.76万人

  ・13日                      0.018人              0.10万人
  ・14日                      0.018人              0.10万人
  ・第19週( 5月10日~16日)     0.13人      615人    0.68万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 2075.5万人   100人中16.3人
  (第28週以降の合計です。)      

 ・累積患者数の予報。
  ・第19週( 5月16日)               2075.8万人  100人中16.3人
  ・第20週( 5月23日)               2076.4万人  100人中16.3人

・入院状況
 ・入院         17646人( 3月30日現在)     入院率   0.085%
 ・重症化         1573人( 4月25日現在)    重症化率  0.0076%
 ・死亡(含む疑い例)   198人( 4月25日現在)     致死率   0.00096%

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差

 ・第15週( 4月12日~18日)  0.08人    0.14人   -42.6%    
 ・第16週( 4月19日~25日)  0.13人    0.20人   -32.6%    
 ・第17週( 4月26日~ 2日)  0.19人    0.17人   +12.5%    

 今回の定点合計報告数は779人で、当ブログ予報は899人でした。

 今回予報誤差は+12.5%になります。

 第34週から今までの平均予報誤差は±19.4%です。

・コメント

 入院患者数は本日累積で17685人になります。(平均予報誤差は±1.9%です。.)

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は7100人程で
 約半数が新型と思われます。


 累積患者数2075.5万人で、全人口の100人に16.3人が感染しました。

 そのうち未成年者は1515万人で、100人に62.3人が感染したことになります。

 成人は556万人で、100人に5.4人が感染したことになります。

 (累積患者数の平均予報誤差は±2.6%です。)


 第17週は患者数が減少になりました。

 今までの最小値が定点0.12人ですが、これを超えて減少できるかどうかが、
 これからの注目点ですね。

 アップダウンを繰り返すようですと、このあたりがボトムということになりそうです。

PS

厚生省はようやく連休が終わったようで、第17週の定点情報のご発表です。

でも重症患者数の発表は、今回は「おさぼり」のようですね。


第17週は779名の「定点患者」がいましたが、ウイルスチェックをしたのは3人程
だったようです。

新型が2名、季節性が1名検出されました。

しかし、検査総数が3件では「ウイルスサーベイランス」の名前が泣きますよ、
厚生省さん。

信頼できる検出力にはほど遠いですね。

少なくとも週当たり合計で100件ほどは検査していかないとだめですよ。

こんな状態だから「ウイルス君に知らぬまに上陸」されるのです。


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新型インフルエンザ・A(H1)Aソ連型は消えたのか?

2010-05-12 00:14:10 | Weblog
今年の季節性ワクチンは、新型のAH1pdm、従来の季節性AH3型、B型に対応した
3種混合ワクチンになりそうです。

A(H1)Aソ連型は「消えた」のでしょうか?

日本で最後にA(H1)が検出されたのが、2009年の第33週で、3件の検出でした。
(8月10日から16日の週)

この週の総検査数が1128件ですので、占める割合は0.266%程です。

この週の患者数が11万人でしたので、だいたい292名がAH(1)に
感染していたものと思われます。


さて、それ以降2010年の第18週がすぎた本日までA(H1)は検出されておりません。

この間の総検査数は24125件、発生患者数は2050万人で36週間が過ぎました。


以上のことから、存在確率を計算してみます。

AH(1)の最大存在確率は0.00414%で、849名ほどの患者数が推定されます。

平均推定ですとその半分の0.00207%、424名ほどの患者数になりましょうか。

最小存在確率はもちろん0%の0名です。

この中のどこかが「正解」なのですが、残念ながら「知る手段」がありません。


それでもかりにAH(1)の患者数と新型のAH(1)pdmの患者数との比が一定として、
計算すると、直近第18週のAH(1)の患者数は最大で0.4人程になります。

これは「消えたと考えてよい」という結果です。

あるいは、36週の期間を通じて「一様である」と仮定すると、第18週が23名程に
なります。

この場合は、「少ないながらも存在している」ということになりましょうか。


以上のような結果ですので、ウイルスサーベイランスの結果のみでは、「日本から
AH(1)が消えた。」となかなか言い切るわけにはいきません。

少数のAH(1)患者が存在していても、サーベイランスの検出力が弱いために
すきまに潜り込んで検出されない可能性があります。

本当に消えたかどうかは「数年単位の観察」を経ないとわからないようです。


そうはいいながら、「それでは数十名の患者から大流行に至るか?」と聞かれれば
その可能性も小さいように思われます。

まあ、そういう訳で今回の3種混合はそれなりに「妥当」ということになりましょうか。

よかったですね、厚生省さん。

あまり文句を言われずに済みましたよ。


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