学校も残すところあと一ヶ月。うん、無事に終われるように頑張るわ。
遅れに遅れている経済のクラスで四回目のテストがあった。生徒達はテストが終わり次第帰ってもいいのだが、テスト終了時間後クラスが終わるまでの10分程度の時間でそのテストの解説をしてくれる。100点なんてことはありえないボヤキ嫁、毎回この解説時間には参加している。
でも今回は8割くらいの生徒がこの解説時間に参加していなかった。「そんなに満点が多いはずじゃないんだけどな。他の生徒は見直ししなくても大丈夫なのか?」と教師。「うん、ここに残っている生徒にはボーナス点をあげよう。紙に名前を書いて提出して。」と予期せぬボーナス点をもらえることとなった。それもそのはず、このクラスの現時点での中央値は宿題も含め約81点。宿題はほぼ100点を取れるのでこの値はテスト点数が反映されている。
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「既にAだからいいや」「とりあえずBが取れればOK」という生徒がおおいのかな?でもここで見直ししておかないと、最終試験のときに困らないのか?と他のクラスメートの心配をするボヤキ嫁。そういえば、アメリカではテストの見直しということはほとんどないといっていたことを思い出した。一度終わったもの(点数が変わらないもの) に関しては『終わったもの』と考える人が多いようだ。そのテストは終わっているけど、終わったテストの理解度を上げておくことが大事とは思わないらしい。