ボヤキ嫁の日々の記録

“超”がつくほどの楽天家ダンナと文句が多いボヤキ嫁の日々の記録
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偽情報が広がる原因

2014年05月09日 | 楽天家ダンナのこと

先日、日本のTV番組でミャンマー特集があったらしい。アメリカでもそのプログラムが見れ、お友達に「旦那さんはミャンマーの人よね、日本の番組でミャンマー特集をしていたのだけど、あの『見るだけで願いがかなう仏像』ってすごいね。」と言われた。

我が家のTV契約は日本のTV番組が見られるオプションを追加していないため、その番組はみれない。だが、たまたまその時楽天家ダンナが日本にいて、その番組を写真に撮ってFBに載せていたのだ。だけどFBに載っていたのは予告のみで肝心の仏像の写真はない。

どの仏像なのか、ボヤキ嫁は見たことがあるのかを楽天家ダンナに聞いてみた。

見るだけで願いがかなうという仏像がシュエダゴンパゴダにあるらしいが、それは何?と聞いてみたが、「へ?」と楽天家ダンナは何をボヤキ嫁が聞こうとしているのか分かっていない様子。うーん、相変わらず我が家は言語の問題でコミュニケーションが難しいのかと思った。根気良く、FBに載せた写真とその写真を撮ったときの状況を伝えてみると、ビックリする答えが返ってきた。

「あー、あの日本のTV番組ね。シュエダゴンパゴダを90秒見たら心が穏やかになるって放送しているとお友達が教えてくれたよ。」
楽天家ダンナは"get peace of mind" と言ってきたが、「見るだけで願いが叶う」って、棚ぼた的な何もしなくてもいいことが手に入ることを望むよこしまな気持ちが含まれているように思うんだけどな。

楽天家ダンナが話している内容は、コマーシャルに入る前に出したテロップ(まさに写真にあるもの)で、しっかりと仏像って書いてあることをボヤキ嫁が指摘するも、Aさん(仮名・ビルマ人)が日本語を訳してくれたから間違えはないと言い張る楽天家ダンナ。Aさんは日本に長く住んでいて、楽天家ダンナはAさんの日本語能力は完璧だと思っているため通訳内容が誤りとは思わず。(ボヤキ嫁がその通訳内容が違うといっても最初は信じなかったのよね。私、日本語ネイティブですけど・・・)そして、こういう間違った情報がビルマ人社会の中で口コミで伝えられるのだ。

多分若い人たちはネットで情報検索するというオプションを持っているため、偽情報を掴む可能性がもうちょっと少ないと思うが、楽天家ダンナ世代は「人から聞いた情報のほうが正しい」という刷り込みがあるため、ネットで情報を検索することをせず人から情報を得ようとする。「あの人から聞いたから」という枕詞があり、その情報を信用しないということは情報源の人を否定することとイコールという深層心理が働くため、情報の真偽が検証されることなくほかの人に伝わっていくのよね。

楽天家ダンナが他の人に話をしているのを横で聞いてみても、『おいおい、それは違うだろう』と気が付くことがよくある。以前はそういった場面で、偽情報により相手に迷惑がかからないようにと、ボヤキ嫁が毎回「それは違います」と楽天家ダンナ情報を全面否定し情報を修正していら、楽天家ダンナに怒られたのだ。「他人の前で自分を否定しないで欲しい」 楽天家ダンナの『情報』を指摘したのだが、楽天家ダンナにはボヤキ嫁が楽天家ダンナの『人格』を否定したように捉えられたのだ。偽情報で人が困る状況に陥ることよりも自分のプライドが大切なのですか・・・。

こういう深層心理が多くの人に働くようで、偽の口コミ情報が回るのよね。困るわ。

ちなみに、この仏像についてネットで検索してみたら、シュエダゴンパゴダの中にある女性が立ち入れないエリア内に設置されているものと出てきた。楽天家ダンナに情報を聞くよりもネットで調べたほうが正確だわ。


自分で調べない人

2014年04月09日 | 楽天家ダンナのこと

楽天家ダンナは自分で調べれば答えが見つかることでも人に聞く。

先日、楽天家ダンナに「ここに連絡をとってこうお願いして修正してもらって」とお願いしておいた。その際必要となる連絡先、何故修正を依頼せねばならないのかもきっちり説明した。楽天家ダンナ本人がコンタクトした場合しか対応してくれないので、ボヤキ嫁には何も出来ないのだ。

数日前に楽天家ダンナに「連絡した?早めに連絡しておいてね」と念押しで確認すると、うん明日するよとの返事を貰った。なのにだ。今日「あれ?何を伝えて修正してもらうんだっけ?」と言い始めた。おーい、全部伝えたし、絶対忘れるだろうからとメールでもテキストでも同じ情報を送ったよね。

ここで、既にお知らせしてます!とぴしゃりと言い切ってしまったら駄目なのだ。以前説明したということは口に出さず、再度一から説明せねばならない。自分でメールを見返すなり、情報をgoogleで検索するなりはしない。ひたすら他人に聞くのみ。もうこれは修正しようがないと思って諦めているいる。他人は親切で教えてくれるという刷り込みがあるのよね。

 


地図が読めない人

2014年03月09日 | 楽天家ダンナのこと

楽天家ダンナ、地図が読めません。本人にはそんな自覚はなく「自分は読める」と言い張るので困る。

先日、出かけた時の話。ボヤキ嫁は普段高速は使わずにその場所へ行くが、「高速を使ったほうが早い」と楽天家ダンナが言い出し、高速を使ってその場所へと移動した。自分で言い出したのだから出口は知っているだろうと思ったら、このくらいの番号の出口だよとまったく違う番号を言い始めた。そのときは既に高速に乗っていたのよね。

すぐに正しい高速の出口を確認したかったが、残念なことに、その時ボヤキ嫁が運転していたので自分で地図を確認できず。そしてナビは楽天家ダンナが先日旅行先で使っていたため家に置いたままだった。楽天家ダンナがボヤキ嫁のスマートフォンを使って調べればいいのだが、使い方が分からず・・・。最終的に地図を開いて調べてみたものの、見当違いのことを言い始める始末。そして地図をぐるぐる回して説明し始める。分かりにくいので北を上に固定したままにしてくれというものの、そうすると自分が現在地と進行方向を理解出来なくなるので、終始地図をぐるぐる回された。結局近いと思われる出口で下りて、ガゾリンスタンドに車を止めてボヤキ嫁がスマホで場所を確認し、どうにかたどり着けた。

また別の日、出先から戻る車の中での会話。
楽天家ダンナが「荷物の送料はLAから送るほうがこの辺り(東海岸)よりも安い」と言い始めた。真偽のほどは分からないが、物理的距離を考えたら安いだろうなと納得。ここまではよかった。その後、「フロリダから送る場合もこの辺りよりも安いはず」と楽天家ダンナが言い始めたのだ。フロリダは東側だからこの辺りと料金は変わらないと思うよというも、「フロリダはアメリカの最南端だよ?この辺りよりもアジアに近い」と言うのだ。フロリダからだったらLAを経由してアジアに荷物を送るから安くならないというボヤキ嫁に対し、「なぜLAを経由するの?フロリダからチリか南米の国を経由しハワイを通過してアジアへ行く」と主張し始めた。


(地図:青ライン-楽天家ダンナの主張)

フロリダにアメリカ最南端のポイントはあるが、緯度はそんなに突出して下がっていないと説明するも納得しない楽天家ダンナ。『こりゃ駄目だ。地図を見せずにこのまま議論を続けたら喧嘩にしかならない』と、話題を変え、あえてそのことには触れず帰宅。家に戻って地図を見せてフロリダの位置を確認。ここからチリへ飛ぶのとLAへ飛ぶのとどっちが近い?と説明せねばならなかった。地図を見せたらとりあえず納得はしていたが、どう間違えたらチリへと飛ぶ案が出てくるのか・・・。楽天家ダンナに簡単に地図を書かせて説明してもらったら勘違いがもっと明確に分かり面白かったかな?

しかしだ、地図が読めないのに何故あれほど自信たっぷりに主張するのか、その心理が不思議でならない。


何故忘れるか・・・

2014年02月24日 | 楽天家ダンナのこと

楽天家ダンナは忘れ物の天才。それで先日も事件を起こしたが、反省の色はまったくみられず。

今回、タブレットを無くしたと大騒ぎをし始めた。えーっといつも鞄の同じ場所に入れていたように思うのだけど・・・。家の中も車の中も探してみたが見つからず。最後に使った日に寄ったレストランへと言ってみたが、そこにも無いと言われた。

おいーー。

家に戻ってしばらく経ったら「タブレットあったよー。お友達のホテルの部屋にあるって!」と嬉しそうに報告された。えーっと、何故そこにある?もう予測不可能なことばかり起こっております。


常に事件を起こす人

2014年02月16日 | 楽天家ダンナのこと

先日、楽天家ダンナが事件を起こしました。

事件の現場。楽天家ダンナが自分で写真を撮ってた。

何が起きたかと言うと、先日楽天家ダンナが空港を利用した際、空港内で荷物を忘れ、そのことにまったく気が付かず(ってこれ事態おかしい)、しばらく経って自分の荷物がないことに気が付いて戻ってみたらこんな状況だったとのこと。

さて、問題です。楽天家ダンナはいくつ荷物を持っていたでしょうか?
正解は、スーツケース2個とリュックと機内持ち込みバックです。

いや、何故4個しかないのに荷物を忘れるのだ!今書いていて気が付いたが、楽天家ダンナは何個忘れたとは言っていなかった。ということは、「スーツケース2つとも忘れていた」という、考えられないことが起こっていた可能性がある。あの人ならやりかねない。

こんな状況を起こしておいて、楽天家ダンナに反省の色はまったくなし。「ダメダメって注意されただけだったよー。警察官はいい人だったよー。」とのこと。いや、絶対に警察官に怒られたと思うが、楽天家ダンナの日本語理解力では怒られたことに気が付かなかったと思われる。

「こういう時って、『荷物の忘れ物があります』と放送が何度もかかっているはずなんだけど気が付かなかったの?」と聞いてみたら、日本語での放送では分かりませんと・・・。その通りでした。

楽天家ダンナはよく物を無くす。お財布や携帯や家の鍵を5分前に持っていたはずなのに、どこかに置いてしまい見つけられなくなって家中探し回る。その大騒ぎの横で、『さっきあの辺りでがさごそやっていたからあの辺りだろうな』とボヤキ嫁がめぼしをつけて探してみるとすぐに見つかる。
楽天家ダンナは「忙しくてこういう細かいことに気をつけていられないのだ!自分には細かいことをしてくれる秘書が必要なんだ!」などと申しています。 必要なのは秘書じゃなくてベビーシッターじゃないのか?と密かに思っている。

楽天家ダンナ、いつになったら落ち着いてくれるのでしょうか・・・。
日本の警察の皆様、申し訳なかったです。はぁ、他人に迷惑をかけてしまう行動だけは改善してもらいたい。