「今日はサンフランシスコまで行くからねー」という言葉で起こされた。これが朝6時。
楽天家ダンナは既に支度を終えており、今からレンタカーを取りに行って来るのでその間に支度しておくようにと言い残して出かけていった。ロサンジェルス近郊に住む友人達に会うとは聞いていたものの、サンフランシスコまで行くなんて聞いていなかったのですけどねぇ。
ロサンジェルスからサンフランシスコまで約400マイル(約645km)あるのだが、一日で往復する気なのかしら?以前旅行で1000マイルを一日で移動したということがあったので、その時より短い距離=移動できるという計算らしいです。
ということで、朝8時にホテルを出発し、サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジを目指しました。
(写真:高速5号線を北上中)
高速はどこの州もだらだらと走るだけで退屈なのだ。といっても油断していると80マイル(130km)くらいスピードが出ていたりするのよね。
(写真:途中でこんなトラックに遭遇 これはトマトを運んでいた)
面白いな、と思ったのは野菜を運ぶトラックに沢山遭遇したこと。写真のトラックはトマトを運んでいたが、レモンらしきものを運んでいたトラック、ハラペーニョを運んでいたトラックなどに遭遇したよ。
(写真:風力発電所)
途中で風力発電所に遭遇。広い土地で風が良く通る場所なのだろう。かなりの数が設置されていた。
6時間ちょっとのドライブの後、やーっとサンフランシスコへ到着!まずはベイブリッジを渡る。
(写真:ベイブリッジを渡る)
サンフランシスコに入って驚いたのが、こどもかしこも電線だらけ!路面電車が走っているのは知っていたが、こんな蜘蛛の巣状に電線が張り巡らされているとは驚きだった。
(写真:サンフランシスコ市内 至るところに路面電車の電線が張り巡らされていた)
そして、坂坂坂。車で走っていても怖いくらいの急斜面。住民の皆さんは怖くないのだろうか?
(写真:どこもかしこも急な坂だらけ!)
ゴールデンゲートブリッジ近くで楽天家ダンナのお友達と合流し、その後サンフランシスコ観光へ!まずはゴールデンゲートブリッジを見ようと近くまで行くことにした。
(写真:アルカトラズ島)
この日は霧が出ており、ゴールデンゲートブリッジをはっきり見ることが出来なかった。残念。
(写真:上部が霧で隠れたゴールデンゲートブリッジ)
この日のサンフランシスコは異常な寒さだったのだ。多分午後の時点で50F(10度)以下だったと思う。ハワイ・ロスから移動してきたボヤキ嫁たちは、アロハシャツとワンピースというお気楽な格好だった。風はビュービュー吹いていてこんな格好では辛すぎると車に戻ってジーンズとトレーナに着替えたよ。
その後、寒さに勝てずコーヒーを飲むために入ったカフェでかわいい男の子を発見!
本人に了承を取って写真を撮らせてもらいました。
(写真:ゴールデンゲートブリッジカット?)
その後、ゴールデンゲートブリッジを渡ってサンフランシスコ市の北へ。対岸のほうがまだ霧が薄かった。
その後、ちょっと移動しトルイタリーへ。綺麗な街並みで雰囲気の良い素敵なお店が並んでいたよ。この辺りは豪邸が多く、一軒一軒が物凄く大きかった。
再度橋を渡って市内へ戻り、サンフランシスコの町を見学。長袖トレーナーにセーターを着ていたが、あまりの寒さに鼻が垂れ始めたボヤキ嫁。風邪をひいては困るのでここでレインコートを買うことにした。
大人サイズのXSを試してみたもののかなりぶかぶかで袖から手が出ない。ものは試しにと子供サイズを着てみたら、あらまあぴったりじゃないの!お店のお姉さんに苦笑いされながらも子供サイズの『サンフランシスコ』と刺繍が施されているレインコートを購入しました。
ボヤキ嫁としては、これを着るのは今回の旅行のみだなと思っているのだが、「言い旅行記念になったね!これを着る時はサンフランシスコの旅行を思い出すね。」と横で楽天家ダンナが嬉しそうに言ってました・・・。
(写真:ケーブルカー乗り場 沢山の乗客が列を成していた)
(写真:路面電車)
(写真:ピア39 栄えている場所なのかな?)
その後、急勾配の花の坂道として有名なロンバード・ストリートへ。
1ブロックのみがこのくねくねと曲がった坂道になっているのだが、多くの観光客が来て車で走っていたよ。写真やTVで見たときは見るともっと長い坂なのかな?と思っていたけどかなり短くてびっくり。
その後、ベイブリッジ周辺の夜景を見て市内の繁華街へと戻った。
サンフランシスコはDCと比べたらそれはそれは栄えている街で、ボヤキ嫁はかなりのおのぼりさん状態で街中をキョロキョロ見回し、写真を撮ってばかりいたよ。
何故こんな夜遅くまで街中をうろうろしていたかというと、案内してくれたお友達の奥さんのお仕事が終わるのが夜10時でその後一緒にご飯を食べようという話になっていたからだ。奥さんのお仕事が終わるまで街中を見学してました。
(写真:ケーブルカーの終点 この場所でケーブルカーの向きを360度変える)
(写真:街中を走るケーブルカー 車道と共用なので車と事故しないかとはらはらしたわ)
夜10時過ぎると街中はさらに冷え込み、吐く息が白くなっていた。温度計が無かったから外気温が何度かわからないが、息が白くなるってことは確実に10度以下だっただろうな。
夜10時30分過ぎに友人奥さんが合流しかなり遅い夕食を取った。半日のサンフランシスコ観光は楽天家ダンナのお友達が居てくれたお陰で短時間で有名どころを押さえることが出来て楽しかった。
夜12時にお友達夫婦とお別れし、ロサンジェルスへ帰路に着くことにした。しかし一日遊びまわっていたので二人ともかなり疲れており、このまま運転するのは危険と判断し近くのホテルを取ってそこに泊まる事にした。夜2時近くにやっとベットで寝ることができたよ。長い長い一日だった。