以前から、『楽天家ダンナは地図が読めないのではないか?』という疑問がボヤキ嫁の中にあった。
カーナビゲーションと相性が悪いのは、ナビの指示に従えない・ナビが再度ルートを検索してくれている間に移動してしまうので、ナビと楽天家ダンナの追いかけっこ状態になるためと思っていた。が、実は地図が読めないのでナビが使えないのではないかと思っている。
現に地図を見る時グルグル回すし、一般的な地図は北が上になっているのに、「自分達はこっちから来てるでしょ?」と上部を南と勘違いしとんでもない方向から走ってきていると勘違いする。なので地図を使ってどこかへ行く時は「私を信じなさい!」と言って楽天家ダンナが正しいと思っている方向をことごとく却下、その結果正しい場所に到着できているのだ。
昨日、インターネットで渋滞情報・事故情報を見ながら渋滞にはまった友人に情報を伝えていたのだが、とんでもないことを伝えていた。このときはビルマ語で話していたが、この道からあの道へ行けと英語で道路名を言っていたので楽天家ダンナが間違えていることが分かったのだ。友人を混乱させずに正しい情報を伝えられて良かったよ・・・。
その後、我が家近辺の情報を調べていたのだが、明らかにあなた地図読めないでしょという発言を繰り返した楽天家ダンナ。空港へ向かう高速道路の脇を通っている道路に番号が書いてあるのに、「あれー、これ間違っているよ。ここは267号線でしょー。」などという。いえ、あなたが間違っているのです。
「お友達の家はこの辺だからまだまだこの先渋滞にはまりそうだ。」と指差した先は、全然関係の無い場所。そこは違いますと、主要道路がここだからあの人の家はこの辺と説明しがた、明らかに理解していない様子。
思わず、「実は地図読めないの?」と聞いてしまいました・・・。意地悪質問。
が、本人は『地図が読める』と信じて疑わない。ほら、何か出来るといっても幼稚園生が出来る範囲のことで“出来る”と判断するか、大人が出来る範囲まで出来て“出来る”と判断するかでは大きな違いがあるでしょ。まさにそんな感じです。
楽天家ダンナの中では、『自分は地図が読める!』と豪語していますが、日本人が考える地図が読めるには程遠いレベルです・・・。