長かった。やっと一週間終わった。
まだ本格的に始まっていないクラスもあるが、あるクラスは2回目から結構な速さで授業が進み、教科書を読んでおいてよかったわと冷や汗ものだった。教科書を読んでいなかったら内容が分からなかったと思う。この調子で今後進む場合、本当に大変そうだわ。
今週も色んなお友達に学校であった。やっぱり移民の友達たちの方がしっくり仲良くなれる気がする。若い子＆ネイティブは自分自身苦手意識を持ってしまうので、話しかけるなオーラを出しているようだ。だから相手からもまったく気にかけてもらえない。その点、移民・オーバー30歳とは問題なく仲良くなれる。ネイティブでも30歳以上の人とは仲良くなれるのよね。やっぱり自分で若者苦手オーラを出しまくっているからかしら？
今週は以前のクラスメートたちに偶然出会って、助けられることが多かった。感謝。
ボヤキ嫁が取っているあるクラスの先生、元ウォールストリートで働いていたという経歴の持ち主で、楽しいかも！と思ったがそうでもなさそうだ。
彼の口から出てくることは1960年代から90年代の話かそれ以前のことが多い。若い子達にとっては実際体験したことのない大昔の話。だが、そんなことは気にせず、おじぃちゃん先生が現役で働いていた頃の、一番輝かしい時代の話を引き合いにだされる。今学期はこの調子で進みそうだわ。ホワイトボードに書く字や図表は達筆すぎ、且つ、よれよれで判読不明。時々発音も不鮮明で、ネイティブですら、「今のはイリーガル、それともリーガル？」と聞き返すほど。
今日はクラスに15分遅れてやってきたおじぃちゃん先生。学校の決まりで、教師が15分以上送れて教室へ来た場合、そのクラスはキャンセルになる。おじぃちゃん先生はこないんじゃないの？あと数分でキャンセルだね、なんて冗談とも本気とも思えない会話がされていたなか、おじぃちゃん先生はぎりぎり授業開始15分後にやってきたわ。
シラバスやら他の資料やらをネット上の掲示板に乗せねばならないのだが、このクラスの掲示板はいまだに開いていない。日曜日の夜に開くから見ておくようにと言われ、ほとんどの生徒が日曜・月曜・火曜とチェックしていた。が、おじぃちゃん先生がよく分かっておらず開いていないらしい。
以前このおじぃちゃん先生のクラスを取った友達に、いまだに掲示板が開いていないよと愚痴を言ったら、「ははは、彼は毎回そうだから。私のときは結局開けれなかった。」と笑われた。
どうなる、このクラス！
アメリカのカスタマーサービスは本当に質が悪い。面倒くさいから調べずに「知らない」と言ったり、自分が間違えてもそのことに対して謝らず、酷いときは客が悪いなんていうこともある。
以前、お店で買い物したら商品が入っていなくてびっくりした。（こちら参照） 正直にカスタマーサービスに連絡しても埒が明かないだろうとは思ったが、他に解決方法が思い浮かばす、ひたすら相手が動いてくれるのを待っていた。そして今日、そのお店から商品分のお金が返金された。いやー、良かった良かった。
一ヶ月近く連絡がなかったので、正直このまま忘れ去られるかな？と思っていたのだ。今回は運が良かったらしい。手元に商品があっても、「商品がなかった！返金して！」とクレームをつけることだって可能なので、返金されないかもな、とも思っていたのよね。
嬉しい反面、ちょっと不安でもあること、以前カウンティーで取っていたESLのクラスメートと同じクラスになったのだ。いい子なのだが、他人を頼りすぎる傾向が強い。それとちょっと段取りが悪い。仲良くするのはいいが、べっとり頼りにされるとちょっと荷が重い。
学校は22日から始まっているのだが、なんと今日まで旅行に行っていたのだ。「学校が始まるのは27日からだと思っていた。」とのこと。宿題は出ているのかと聞かれたので、このページだと連絡すると、なんとまだ教科書も買っていないそうだ。「今から教科書を借りてもいい？」と連絡がきたのが夜7時過ぎ・・・。おーい。
初日を休んでしまったことを気にしていて、授業前に教師にこれなかった理由を言ったほうがいいのだろうか？と相談された。気にするという点は素直でいい子だなと思うが、素直すぎて「旅行に行っていました。学校は27日と思っていた。」と言ってしまいそうな子なのだ。日にちを間違えていたなどと言うことは準備をしていなかった印象を教師に与えるら言わないほうがいいんじゃないの？と言うと、うーん、そうかもねと。それから明日のクラス、教室の場所が分からないから一緒に教室まで行きましょう、授業前に電話するね！と言われた。このクラス、朝6:30分から始まります。うーん、早朝だからぎりぎり行動になっているのだけどな・・・。
うーん、なんだか彼女にべっとり頼りにされそうな予感。ちょっと不安だわ・・・。
学校が本格的に忙しくなる前にと、お友達の家に遊びに行ってきた。
おしゃべりが止まらず長居してしまう傾向があるため、今日はなるべく早く切り上げようと思いつつ、やっぱり7時間も滞在してしまった・・・。お友達に、先日、21歳のクラスメートに「何歳？」と聞かれた話をした。（こちら参照） お友達は若者の直球な聞き方に苦笑しつつも、「明らかにおばさんだったら聞かれないはず」とのコメント。
単純なボヤキ嫁は、あら？そういうことだったのかしら？と浮かれ気味です。
物事は見かたによってまったく違った印象になるよな。鈍感力を磨いて常に楽天的にあらねば！
（ってどこかの誰かのようになってしまいそうだ）
常に的確な言葉、且つ、気持ちを盛り上げる言葉を選べるお友達はすごいと思う。見習いたい。
