夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

別荘【自転車小屋】にマムシ。。。

2011-09-11 10:14:30 | Weblog
日曜日の朝、


「子供といっちょん変わらん。」


って、笑われながら、7時には起きて、ヒーロータイムをワクワクしながら待ってます。



7時30分に、ゴーカイジャーが始まった直後、別荘【自転車小屋】で、洗濯物を干していたカミサンの声がします。


「ちっちゃいヘビがおるよ。」


『何色?』


「茶色。」


『模様はある?』


「ちっちゃい模様が、いっぱいある。」


マムシ!!
∑( ̄Д ̄;)ノノ


見に行くと、長さ20cm超。小枝くらいの太さしかないものの、頭は、きれいに三角にとがった、マムシがおりました。


バットを持ってきて。

たたき殺しました。


せめて、頭を一撃で。と思っていたのですが、せまいところに逃げ込んでいたマムシの小さな頭を直撃してあげることはできませんでした。


娘は、「かわいそう。」と言っていたのですが、小さいとは言え、マムシです。


ここで40年も生きてきて、土間と言っても家の中で、マムシを見たのは初めてです。


親戚に聞くと、秋口のマムシは、荒くなっているので危険なんだそうです。


カミサンが、安心して洗濯物が干せるように、ためらいなく殺しました。



生きていくのには、悪いこともしないといけないのですね。



私の足からもドリルが生えて、手にはロケットがくっついて、どーーーーんってやっつけられればよかったのですが、【新ライダー】のようにね。。。現実には、コンクリートに打ち付けるバットの「ゴチッ・・・ゴチッ!」っていう音は、痛くて、自分でも引きました。


_| ̄|○ ガクッ・・・





・・・ゴーカイジャーは、終わってました。

ホントにあった怖い話を観ました。

2011-09-04 08:19:08 | 子供の様子から
・・・ほんとにあった怖い話



「シュンタ、怖いや?」




『うんにゃ、全然。』




「俺、怖いけん、一緒に見ていいや?」





『イヤ。』






息子がやってくれるから。。。

2011-08-27 17:44:30 | Weblog

ウチのオヤジとオフクロが、新しいテレビを買ったらしい。



お店の人が、

「息子さんに設置してもらえるなら、2600円お得になりますよ。」



って、言ったとかで、






「・・・忙しかろうけど、テレビを取り付けに来てくれないだろうか。。。。」




・・・と。






実は、なんやかんやで、けっこう忙しげな生活をしていることもあり、以前なら、




「アンタたちさ、2600円がおしいような生活しとらんやん、俺を、あんまり振り回すなよ。」





って、ホントにイライラしていたのだけれど、最近は、できるかぎり付き合うようにしています。


「お店の人が言った。」


・・・なんて言ってますが、ホントは自分たちで、



「息子がやってくれますけん。」



って、言ったに違いないんです。





私たちのそばには、【頼りになる息子】が住んでいる。


って、それが言いたいだけなんだと思っています。






「テレビをとってきた。テレビと阪神戦(ケーブルテレビ)が見られるようにしてほしい。」



って、言うので、シュンタを連れてジイサン(オヤジ)の待つ家に行きました。



オヤジの家は、すぐそばです。




私がやれば、早いのだろうけど、わざわざ説明書を読みながら、シュンタにさせます。



その様子を見ながら、オヤジ(じいさん)が、




「お、シュンタも、父さんから鍛えられよるな。だいぶいろいろできるようになってきてるな。」



って、嬉しそうにしています。


「ほほう、メンツがそろったな。」



とも、言ってました。


『【入力切替】を押すと、ケーブルのチャンネルにかわるけん、そこで、阪神戦が見られるよ。地上波が見たいなら、【地デジ】を押して、チャンネルを選べばいい。今は、アナログはないけん、このボタンを押したら、何も見られんけん、気を付けて、ま、ちょっと、このリモコンいろいろ押して、慣れてみ。』



って、言っても、ヘラヘラ笑っているだけで、まったく覚えようという気がありません。



「俺も、ダイブ、頭が固くなってきた。シュンタ、これに、書いといて。」



・・・と。


「俺、平日、忙しかけん、アフターサービスはシュンタにまかせとくけんな。」



と、言うと、シュンタが、いろいろメモに書いてました。



じいさんが、



「シュンタ、時々、ウチに泊まりに来てもよかぞ。」



って、言うので、



「そうぜ、シュンタ、時々、見に来てやらんと、お年頃やけん、知らないうちに、冷たくなって干からびとるかもしれんぜ。」





って、大笑いをすると、シュンタは、





「失礼かぁ~、【自分の親】にいう言葉やなかぁ。」



って、半分怒りながら、言います。でも、オヤジも笑ってます。
(笑)





実は、ウチのオヤジさんと、お袋さん、2年ほど前、【オレオレ詐欺】に、ひっかかりかけまして。



オフクロは、





「あたしゃ、何度でもひっかかる自信がある。」



と、言い切ります。
(アホか。。。)

┓(´Д`)┏ハァ?





【オレオレ】
「ああ、オレオレ。」



【オフクロ】
「Rちゃんね、どうしたとね?声が枯れて。」



【オ】
「ああ、かぜひいちゃってさ。」



【袋】
「どげんしたとね、そげな【気取ったような物の言い方】ばしてくさ。」



【オ】
「ああ、そうかな、実は、俺の携帯壊れちゃってさ、機種変したから、これからは、こっちに電話してね。」




その【オレオレ】の話によると、【俺】は、電気給湯器に手を出してしまい、4台仕入れて、1台しか売れずに、270万くらい焦げ付かせて、たいへんなことになってるらしい。




職場に電話してきて、ものすごい勢いで、説教してきた。



ここで、へんな意味で【良い失敗】だったのが、



【オレオレ】の新しい携帯に電話せずに、【職場】に電話したこと。





事実を知って、腰の抜けたオフクロは、それでも、



「アタシャ、何度でもひっかかる自信がある。」



と。



近くに住んでることを言い訳に、けっこうほったらかしにしていたが、それ以来、できるだけほったらかしにしないようにしています。





そういう老夫婦だから、テレビを買いに行ったとき、



「息子がやってくれるから。」




・・・と、答えたに違いないのです。






大事にしてもらってます。

2011-08-25 20:55:40 | Weblog
職場の若い衆が、



「どうぞ、選んでください。」

・・・と




「ほな、これ。」

って、一つを選ぶと、

ロウソクを立ててくれて、


ハッピバースディ
トゥ ユー








なんと、誕生日を祝ってくれました。




こんなオッサンを大事にしてくれて、ありがたいなと、思いました。

ありがとう。


職場の若い衆との【たあいのない話】

2011-08-24 00:09:54 | Weblog

職場の若い子たちに、話しかけてもらえるのが、本当にうれしいし、間違って飲み会になんか呼ばれたら、それだけで、【至福】を感じる、そんな【わかりやすいおっさん】になりました。




今日のお昼の話。



俺くらいのおっさんになるとな。

充電がな、すぐに【満充電のサイン】がつくんよ。

だから、朝も5時くらいに、【満充電】になって目が覚めるんよ。


ところがたい!

ほんとは、5割がた、6割がたしか充電されてないんよ。

俺もリチウムイオンバッテリーも、古くなってね。そんな感じなのになってるんよ。

で、5時頃、満充電になって、目が覚めるけど、実際には、半分くらいにしか充電されてないので、朝9時くらいには、もう、充電がなくなってきよるんよね。



・・・おっさんが、なんとかゴールドとか、そういう栄養剤にたよるのは、そういうことなんよ。


おまえたちさ、笑いよるけどさ、



・・・あっちゅーまぜ。

もう、すぐぜ。



そんな話をすると、



「わたし、まだ27ですよ。」


って、唇をとがらせた子が一人いたので、


そっかそっか。

俺、27んときは、もう、ハルがおったなぁ、

カミサンの27んときは、ハルどころか、コータもおった。

ハルなんて、今年、車の免許とれるもんな。


ところで、カミサン、

「女は、厄年のときに、【男の子】を産むと、厄を落とす、なんて、まぁ、迷信やろうけどね。

カミサンは、31で、シュンタおなかに入った時の検診でね。筋腫が見つかってね。そんなこともあったんよ。」



・・・って話をしてたら。。。


別な、若い衆が、



「むかしの人って、すごいんですね。」

・・・って。


俺たち、もう、むかしの人?

∑( ̄Д ̄;)ノノ

って、えらい笑いました。
(笑)

カミサンとハル姉さんが、ドン引きになった理由。

2011-08-20 00:01:44 | 子供の様子から

あの、超有名なアニメの劇場版が、いよいよ、テレビで流れる。。。




・・・その上、何かが起こるらしい。




・・・っていう予告を、かわいい女の子がしてたので、




「へーー、なんか、この子、かわいいね。」



って、私が、言うと。。。



PHSを買ってもらったばかりのコータは、



『ああ、だけど、こっちの方が、かわいくね?』



・・・と、



自分のPHSに入ってる画像データを、見せ始めた。



その女の子(声優さんらしい)を見て、私が、



「ふーん。かわいいじゃん。」



って言うと、



『やろ?そうやろ?』



と、コータ。







この様子を見ていた、カミサンとハル姉さん(高3)が、



「あ"あ"ッ?
  _, ._
( ゜ Д゜)



こんなんがいいと?」



・・・と、ドン引き。


ねつ造される 【夏休み】

2011-08-16 20:10:00 | 子育て

シュンタ(小6)の真実の日記




8月15日

今日、夏休みの日記を書きました。



・・・コレのみが真実。

残りの日記は、ママやハル姉さんが、

「あの日は、こうだった。」

「その日は、どうだった。」

・・・・と。


挙句の果てには。


ハル姉
「あのね、シュンタ。

歴史はね、後で書いた人によって創られるのであって、

逆に言うと、細かいことにこだわる必要はないとよ。

記録が、【歴史になる】んやから。。。」


と、過激なアドバイスまで飛び出し。


そういう流れの中で、


【シュンタの夏休みは、捏造されていくのです。】


タラララン・タララララン・タララララッタ

タラララン・ダーーン・ダーーーン・ダーーーン。

♪世にも奇妙な物語のテーマ♪

メガネとオヤジ

2011-08-14 08:23:12 | Weblog
知り合いの方が、レーシックの手術を受けるかもしれないらしい。



視力とか、メガネとかの話になると、思い出すことがあります。



私は田舎育ちで、テレビのヒーローモノが大好きな小学生でした。



テレビを近くで見すぎたため、小学校2年生で、メガネをかけることになりました。



もう35年も前の田舎の話。



メガネをかけてる子なんか、小学校に1人か2人くらいのもので、もちろん2年生には、1人もいません。



【メガネザル】ってあだ名を付けられるなんてことは、容易に想像できましたし、それは、「テレビを近くで見すぎた自分への罰」として受け入れなければならないことは、幼心に覚悟していたと思います。





ニチイにメガネを買いに行きました。子供用とか、かっこいいデザインとか、そんなメガネは1つもなく、黒ぶちのオジサンモデルしかありません。




できあがったメガネを、かけ、母親に、



「似合うよ。」



と、ほめてもらい、



ニチイの1階まで降りてきたとき、



何気なく床を見ると、

正方形の床のブロックが、ちょっと首をかしげるたびに、

クニャクニャとひし形にたわんでしまうように見えました。



「ああ、【これ】をかけると、普通(の人)のようには見えないんだ。」



って、思った瞬間、涙がポロポロポロポロ落ちてきました。



かわいそうに思った母は、私に、【恐竜のマンガ図鑑】を買ってくれました。





家に帰ると、その話をオヤジにしたみたいです。





当時、大トラだったオヤジは、



「そんぐらいのことで、男が泣くなキシャーン!」



って、メソメソしながら、【恐竜のマンガ図鑑】を読んでいた私を怒鳴りつけました。(・・・たしか【進化の秘密の項】を読んでいるところでした。)



※福岡に住んでらっしゃらない方には、伝わりにくいニュアンスだと思いますが、ウチのオヤジは、しゃべるたんびに「カシャーーンキシャーーン」ってなるような【ロボット的なキャラクター】などではなく、



「貴様ァァァ!」



が、なまって「きさん!」とか「きしゃーーん!」って言う響きになっておりまして、オヤジがこう怒鳴るときは、当時の私にとって、相当怖いことです。






「そんぐらいのことで、男が泣くなキシャーン!」


「オマエの目は、父さんが治しちゃるっ!」



そういうと、また、酒を飲みだしました。



オヤジのことだから、何か勝算があったのかもしれないけど、思いつきで怒鳴ってしまったパターンかもしれません。



レーシックなどの外科的な技術も当時は、なく。。。「どげんして治すつもりっちゃろか。」って、思ってました。



しばらくして、オヤジは、どこからか、チラシをもらってきました。



【視力回復センター】



と、書いてありました。



目の焦点を合わせるために、レンズを厚くしたり薄くしたりする筋肉があって、コレを鍛えることにより、【仮性近視】の状態を改善する訓練を行う場所でした。



・・・けっこうしたはずなんですよ。
ジェニの面でも。
・・・たぶん。



私はここで1年半の訓練を受け、結局0.3と0.6だった視力が、1.5と1.2まで回復しました。



今でもメガネのいらない生活は、あのときの、おかげと感謝しています。



客観的に当時を思い出すと、



私は、もしかしたら、【酒飲んでは母親に暴力をふるう、あるいはケンカの絶えない、かわいそうな家庭の子】・・・だったのかもしれないけれど、



このときの、オヤジの「メソメソすんな、俺が治しちゃる。」は、【強烈な父親のモデル】として、刷り込まれてしまっています。







【当時の大虎の雄】も、今では、【妖気の抜けた子泣き爺】みたいになってしまって、



「キュウリがとれたから食え。」


とか、


「トマトができたから食え。」



とか、言って、自分で作った野菜を持ってくる【しわくちゃの小さい人】みたいになってますが。。。。





それでも、やっぱ、オヤジは私にとって偉大なのであります。






かばってくれる女【ヒト】・・・巻き起こる事件

2011-08-12 22:36:47 | 子育て
私の家の自転車小屋は、【別荘】と呼ばれ、私の仕事部屋になっているため、子供たちの自転車は、40mほど離れた、私の実家の車庫に入れさせてもらっています。


【ママ】
「ねえ、シュンタ、シュンタの自転車は?」


【シュンタ】
「おばあちゃんちに、置いとるよ。」


【ママ】
「ないよ。見てきてごらん。」


【シュンタ】
「ほんとやん!おととい、夏休みの宿題をしに、ミッチーんちに行って、その後、おばあちゃんちに置いて、鍵もしたよ。」


【パパ】
「ほんとや?ほんとにカギしたんなら、家にカギがあるはずぜ。探してみ。」


【シュンタ】
「ない、けど、確かにカギしたよ。覚えとるもん。」


【ママ】
「カギは探したら、出てくるよ。誰がとったんだろう。」

==ばあちゃん登場==

【ばあちゃん】
「・・・あらま、シュンちゃんの自転車がないって?」

「ばあちゃんが、昨日、小屋の掃除したときは、シュンちゃんの自転車の下のゴミをはわくのに、かかえて、ちょっとだけ動かしたよ。」


【ハル姉】
「ね、今、ばあちゃん、『かかえて動かした。』って言ったよ。カギがかかってた証拠やん。やっぱ、シュンタは、カギをかけとったとよ。」


【ママ】
「昨日は、不燃物のゴミ出しの日やったやん。最近、ゴミの収集の人じゃない、【別の業者】が、勝手にヒトんちのゴミを開けて、中から、金属ゴミを取っていくやん。」


【ばあちゃん】
「そういや、何日か前、どこにそげんたくさん自転車があるとやろか、っていうくらいたくさんの自転車を積んだトラックが、国道を横切って行きよったよ。」



【ママ】
「もうさ、最近、この町内も治安が悪いよね。○国(国の名前です。)みたいに、なってきよるよね。」


話が、一気に、国際化したころ、

ミッチーんちから電話がかかってきました。


「シュンちゃんは、自転車でウチに来て、帰りは歩いて帰って行っちゃったので、自転車が置きっぱなしになってるんだけど、いつ取りにくるのかな?」

・・・って。

あのね。

ヽ(´Д`)ノ

【謎のリサイクル業者の人】

とか、

【○国の人々】

に、謝れよっ。

ほんまに、

どんだけボサーっとしとるとよ。

あきれっしまうバイ。



なんでんかんでん、かばうけん、こんなことになろうがね。



一宿一飯の義理

2011-08-11 23:58:01 | 子育て
・・・本当は、一宿一飯の恩義【いっしゅくいっぱんのおんぎ】と言うらしいのですが。。。

私の中学の頃からの親友が【いっしゅくいっぱんのぎり】って言ってましたので、そちらでいかせていただきたいと思います。


ほんの何日か前、コータの親友が二人、ウチに泊まりに来ました。

本当は、友達の家に泊まりに行かせたり、あるいは、友達が泊まりに来たりってのは、好きではありません。

でも、二人のうちの一人は、コータが小学校4年生の頃から、少年野球で、補欠の座を奪い合ってたライバル。(笑)

私も、よく知ってる子なので、「まぁ、よかろう。」と、許しました。


二人のゲストは、まぁ、我が家で普通に過ごし、私が、仕事に行ってる間に、帰ったそうです。




帰る間際、二人は、並んで直立不動で、あいさつをして帰ったらしく、そのあいさつの中には、

「お父さんは、野球チームに所属してあって、自分たちは、ちょっと野球ができるので、もしよかったら、自分たちを野球の試合に呼んでください。」

って、言ったらしい。

ええ子たちやん。

さわやかな子たちやん。

(笑)