夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

思わぬ方向に進む【カミサンの弁当】

2011-04-28 10:03:06 | 子育て


弁当を作りだしたカミサンなんですが、

思わぬ方向に展開していきました。

・・・それは、まさか、こんなに長いこと弁当を作り続けなければならないとは思わなかった。。。

・・・ってことです。

ハルが小学校に上がる2000年には、コータが年中さん。
コータが小学校に上がる2002年から、シュンタが幼稚園に上がる2003年までのたった1年間、【弁当を作らなくて良い期間】がありました。
その後、
シュンタが小学校に上がる2002年には、ハルが、私立の中学に上がることになり、入れ替わりで、弁当を作ることになりました。

つまり、
1997年から、
1年だけの休みを経て、
10年以上、カミサンは、弁当を作り続けてます。
毎朝、5時には起きて。。。。

父親がどんなにがんばっても、母親には勝てん。

・・・って言う人がいます。

確信してます。

・・・私がどう頑張っても、

勝てません。


おかげで、ウチの子たちは、とても、落ち着いてます。




カミサンが、弁当を作ってくれる理由

2011-04-25 23:44:53 | 子育て
あれは、たしか、コータが幼稚園の頃だと思います。

カミサンは、働き出したばかりで、コータのお弁当をつくるのを【負担】に感じていました。

そこへ、幼稚園からのお便りで、

『これまで、週2回だった給食を、申し込みで、毎日給食にできる。』

ということを知らされます。

カミサンは、喜びました。

でも、

私はお願いしました。

【チビちゃんたち(小さな子供たち)は、生命の維持への関わりの大きな人に価値を感じている】

という話を聞いたからです。

例えば、

「食べ物(おっぱい)を与えてくれるお母さん」

とか

「野良犬と、目があって固まっているときに、野良犬を追い払ってくれたお父さん。」


とかに、価値を感じているそうです。

これが、本当なら、うちのチビたちには、お母さんの作ったお弁当を食べさせたい。


そこで、



「給食は、申し込まないで欲しい。」



と、お願いしたのです。



カミサンは、【負担】を感じながらも、しぶしぶ【とりあえず最初の1ヶ月は、申し込まない】という方向で、考えてくれたのです。


実際に、給食の日に、コータがお弁当を持って行ったら、どうなったか。。。



給食のメニューは、【いかにも子供たちが喜びそうなメニュー】が並んでいました。

でも、まわりの子供たちは、コータのお弁当を、うらやましそうにのぞき込み、

「コーちゃん、いいなぁ。」

と、言ったと言います。

どげな【おご馳走】よりも、チビちゃんたちにとっての最高のおご馳走は、

【ママの作ってくれる、愛情タップリのお弁当】

だったのです。







・・・ほらね。



・・・やっぱりね。



そうやと思っていたのです。



カミサン的にも、



チビが喜ぶ顔を見て、嫌なわけはありません。



ここから、カミサンのこだわりがスタートしました。



その結果、どうなったか。



それは、



また明日。



カミサンの闘いが始まりました。

2011-04-25 00:24:44 | 子育て
コータは、今年の春から、高校1年生。

ちょっと遠い高校に通ってますので、早い日は、朝6時15分に出ます。

それに合わせて、カミサンは【弁当を持たせて】見送ります。

我がカミサンながら、

「えらいなぁ~。」

って、言うしかありません。

なんで、【弁当に持たせること】に、カミサンがこだわっているのか、って言うと。。。

これ、実は、私の提案を、もう10年以上、カミサンがこだわってくれているんです。

私がどんなことを言ったのか。。。


それは、明日にでも。。。



ネルフに支給されたかのような携帯

2011-04-23 13:58:13 | Weblog

オフクロに頼まれて、DVDのプレイヤーを買いに電器屋さんに行きました。

すると、デコメタなるメッキのシールを見つけました。

幅を見ると、私の携帯にちょうどいい。

さっそく買ってつけてみることにしました。

携帯の裏側には、文字が書いてあります。



それを前回は、紙やすりで削ろうとして、下地まで削ってしまい、失敗しましたので、



こんなふうに、カッターで削りとることにしました。



削り取るというより、イメージ的には、【かさぶたを丁寧にとる感じ】です。

一文字ずつカッターでこすりとりました。



そして油を丁寧にふきとって、シールをはりつけると、できあがりです。



作業時間は、10分~20分ほど。










実は、ジオンのマークも買ってきてますので、G'zOneのふたをもう1つ買って来ようと思います。


















コドモレンジャーの脚本できました。

2011-04-16 21:39:07 | 創作の話

入学式が終わると、新1年生の歓迎遠足ですよね。

この歓迎遠足に、毎年、コドモレンジャー(※仮名・6年生)がやってきて、新1年生をはげますのですが、今年の脚本がやっとできました。

以下、はげしいネタバレ(ってか脚本そのまんま)なので、ネタバレ嫌いな良い子のみんなは、遠慮してくれたまえ。

笑える心の余裕のある大人のみんなのみ、ついてきてくれたまえ。




======

>それでは、6年生、準備してください。




イジワルダー>
なーーーーっはっはっはっは
なーーーーーーーはっはっはっはっは
ンなーーーーーーーーーーーーーーーーごほごほごほ。

我々は、イジワルダー。世界中の小学生を恐怖のズンドコにおとすために、日夜がんばり続けるけなげな団体です。

出でよ!トビダシー!!
「ビュビューーン!!」
「出でよ!!ベントーコボシー!!」
「ヒャヒャー!!」

今日はコドモ小学校の歓迎遠足だ!
トビダシー!
「ビュビューン!」
ベントーコボシー!!
「ヒャヒャー!」

1年生のお弁当を、かたっぱしからひっくり返して、コドモ小学校の子供たちを恐怖のずんどこにたたきおとすのだ!!
「ビュビューン」
「ヒャヒャーン!」



まてぇい!!
そこまでだ!イジワルダー!

どこだ!どこだ!
あそこだ!
【屋上から出てくる】

コドモ小の未来をひらく!コドモレッド!!
コドモ小学校にさわやかな風をふかす!コドモブルー!!
コドモ小学校の緑を守る!コドモグリーン!!
給食だぁいすき!コドモイエロー!!
コドモ小の愛を守る!コドモピンク!!
5人そろって!コドモ!レンジャー!!
トウッ!!!!
【体育倉庫の裏から、出てくる】

ええい!めんどうだ!
コドモレンジャーからやっつけてしまえ!

【たたかう】

くそう!コドモレンジャーめ!おぼえておれ!
コドモ小の子供たちの弁当など、こぼれてしまえ!!にげろ!!


おのれイジワルダー、なんていじわるなんだ。
コドモ小のよい子のみんな、今日は、お弁当をこぼしたり、とびだしをしたりしないように気をつけてくれたまえ!
では、遠足の成功を祈って、
一緒にコドモレンジャーの歌をうたおう!!

=======
コドモレンジャーの歌【平成23年度版】
・・・できれば、ゴーオンジャーのふしで。。。

エンジン全開 コドモレンジャー
1・2・3・4・コドモレンジャー
びみょうに曲がってる 校舎~
コドモON!

おかわり全開 給食完食
となりのクラスの 残りももらうぜっ!
あーそびも 限界 お外に集合
足がつるまで ケイドロやるぜ~「ヘイヘイヘイヘイ」

一人じゃないんだ 俺たちは
なかよしタイムも加速する~
勉強するとき「もと」と「わざ」
いつでもがんばるコドモレンジャー
掃除時間は、黙働(もくどう)「ジュッジュワー」

月曜やる気が出ないんじゃー
それでもコドモを守るんじゃー
歓迎遠足だ! レンジャー!!コドモON!


≫≫≫≫≫≫
イジワルダーのみなさん
(手作り)







コータvs私 スパーリング

2011-04-16 09:31:14 | 子育て

な、

コータ(高1)。

オマエが、ウルトラマンアグルが好きで、オマエの手の平から、まだ、【スペシウム光線】が出てた頃、

俺、

「ピイイイイイイイッ!」

って、言いながら、出してるお前の【スペシウム光線】に当たって、

『うわぁ~!!!!
やられた~!!!!』

どかーーん!!

って、死んだ上に、爆発までしてやりよったやんか。

な。

そんなふうに、さ。

俺のことをね。

「殺してやる!!」

・・・みたいな目で見るの、やめようや。

ケンさんと、俺のスパーをさ、食い入るように見てさ、

【ケンさんと俺のスパー】

http://zipp.boy.jp/2011/k2011_04_16_supa_maturi/k2011_04_16_k_vs_r.wmv"

『どうしたん?コータ?』

って聞いたらさ、

「越えるべき壁を見つけた。」

って、俺のことをさ、そんなふうにさ、言ってくれるのは、【父親冥利】につきるけどさ。

そんな、

「殺す!」

・・・みたいなガチンコな感じでくるの、やめようよ。

・・・正直、ちょっと引くよ。

・・・って言うわけで、コータvsコータ父のスパーです。

今日の作戦は、1ラウンド限定とは言え、【スタミナ対策】です。

息が切れると、いいようにやられますので、ジャブで何分かわせるか、がミソです。

やばくなったら、ストレートをいくつか打ち込もうと思ってたのと、【振りの大きな、『殺してやるパンチ』】を、いかに冷静にかわすか、を、今日の目標にがんばりました。

父親のメンツを必死で保とうとしてる、R改の、けなげな努力をご覧ください。

http://zipp.boy.jp/2011/k2011_04_16_supa_maturi/k2011_04_16_kota_vs_rossi_R2.wmv"

 


花見で見つけたもの

2011-04-15 09:34:11 | 子育て



ポカポカした陽気。
淡いピンクの桜の花びらが
春の風に舞い散る中、

もうかれこれ、25年も一緒で、

日曜早朝は、一緒に野球して、

土曜の夜は、一緒にボクシングして、

そういう何の気兼ねもいらない友達と、

もう飲めん!!

っていうくらいの酒を、

ゲラゲラ笑いながら、飲んで。



フワフワした気持ちで、トイレに歩くと。



不思議なものを見つけました。

【歩いている私の影】の中に、

【コータ】を見つけたのです。

それは、不思議な光景でした。

歩いている私の影を見ていると、

【コータが歩いているところのシルエット】にしか見えなかったのです。



中学の頃の親友は、コータを見て大笑いする。

『アンタが歩いて来たのかと思ったよ。
両手をポケットにつっこんで、
背中をちょっと丸めて、
歩き方が、アンタとそっくりで
笑ったバイ。』

なるほど、

似てる!!

自分が歩いている影が、コータに見えた。

きっと、何代か前の祖先にも、【私のような歩き方の男】がいて、

きっと、何代か後の子孫にも、【私のような歩き方の男】がいて。

コータと私は、その直系であり、流れる時間の縮図であり。。。


舞い散る桜吹雪の中で、

やたらとふわふわした酒の充満した頭で、

そんなことを考えていました。

公認

2011-04-11 20:02:19 | Weblog
今日、欲しくて欲しくてたまらなかった携帯電話を、やっとゲットしました。

ほんとは、コータが、高校に行くようになって、おそろいで、ゲットしたかった携帯です。

コータと私は、【好み】が似ているために、【私が欲しい携帯】は、コータも欲しくなる、っていう確信がありました。

なので、1年半前から、コータとおそろで、カシオのG'zOne typeXを使うつもりだったのですが、コータは、残念ながら、第一希望の高校には受かりませんでした。

本来の約束からは、はずれるのですが、それでも、

「コータに携帯を買ってやってもいいかな?」

と、思っていた矢先!コータから、

『俺は、携帯が欲しくて高校に行くわけじゃねぇ~。』

って、バリかっこいい!!ことを言われてしまいます。

コータの男気に応えて、携帯は、買わないことにしました。

それに合わせて、私も3年は、携帯を買い換えないつもりですが、今の携帯が、ほんと、使うたびにストレスを感じるような【もっさり携帯】なので、今回までは、買い替えさせていただきました。


我慢してるコータには言いにくいので、ハル姉さんには、見せました。

「ハル、俺、携帯買ったんよ。ちょっと見て、

あっ!!
  _, ._
( ゜ Д゜)

ごめん!

待ち受け画面、オマエ(ハル姉さん)になっとるよ。ごめんね。」


って、娘の画像を待ち受けにしていることを謝ると・・・

「え?

いいよ。」

って、娘の公認をいただきました!!

この携帯は、3年は軽くつかいますわ!

ハードな一日

2011-04-08 23:40:56 | Weblog
今日は、コータの高校の入学式。



私のスケジュールは、



朝9:00
地元の子供会のお世話。



10:00
職場と、地域の親善ソフトボール大会。
2試合。



13:00
親善ソフトボールのあとの飲み会。
いわゆる「花見」



その後、18:00から、息子たちが楽しみにしているボクシングの練習のため、酒は少ししか飲まないことにします。



ただ、ちょっとでも飲めば、もうクルマには乗れませんので、一度自宅にクルマを置きに帰らなければなりません。



家に帰ると、オフクロに呼び止められ、オヤジのところに行けと言われました。




「なんで、母さんの実家のおじさんの容態を聞かない?お前ももう大人なんだから、自分から尋ねるくらいのことをしてもいいんじゃないか。」



・・・ドイツもコイツも、好き勝手なことばっかり言いやがって。。。




言いたくはないが、そのおじさんは、もう悪くなって、だいぶ経つ。容態は、言っちゃなんだが、ずっと悪いまま。しかも【気難し屋のおじさん】で、見舞いに行くのはとても気を遣う。



「いとこの中で、おじさんに顔を見せてないのは、お前だけぞ。」



なんて、オヤジは、すごんで言うけど、



『俺だって、【息子の入学式を後回しにするくらい】に、地元や、職場や、職場の地域のために働いているさ、【忙しい】んだよ!!』



って、キレそうになった。



こういうパターンで、キレそうになると、いつも【iちゃんのお母さん】から、言われた言葉を思いだす。

iちゃんのお母さんいわく、



「【忙しい】っていうのは、【心】を【亡くす】と書きます。先生は、忙しすぎて、心を亡くしているのではないですか?」



・・・と。



忙しいのを言い訳にしていけない。



どんなに忙しくても、心をなくしてはいけない。



・・・こういう話になると、



「いらん仕事は、避けてでも、心に余裕を持つべき」



・・・みたいな話になる。



・・・でも、今回は、そういうところに落ち着かせたくない。



【私がよけた仕事】は、誰かが、きっとかぶるという事実。



実際、誰かがよけた仕事を、いくつも私がかぶっているという事実。



私が仕事をよければ、誰かがかぶるということを、知ってるからには、



どの仕事も完璧にはできないけど、



「私のできることは、精一杯するだけ。」



それだけ。




【その仕事】を【完璧】にこなせる人が欲しいのであれば、



その仕事に見合う【ギャラ】を払って、【完璧にこなせる人】を雇いましょう。



【それを完璧にこなせない私】に【その仕事】をまかせるのであれば、



『あああ、この程度のできなら、合格にしておこう。』



って思いましょう。



・・・そんなことを言いたいのです。




P.S.
けっきょく、地域の方に甘えて、16時くらいから、おじさんの見舞いに行きました。



おじさんは、



「イノシシが食い荒らしてないか、竹やぶを見に行きたいから、俺をかかえて、軽トラにのせろ!」

と、末期とは思えないほど、アグレッシブなハートを持ってました。



また、見舞いにいきます。




心の余裕のなさ

2011-04-04 23:12:42 | 子育て
ある子が、

「・・・で、困っています。どうしたらいいんですか?」

って尋ねてきました。

『あ、そう、じゃぁ、こうしたら?』

って、応えたあと、ものすごく後悔しました。

この子の考えるチャンスを一つ奪ってしまった。。。
_| ̄|○ ガクッ・・・


子供に考えさせたければ、

「・・・で、困っています。どうしたらいいんですか?」

には、

『どうしたらいいと思う?』

って応えないといけなかった。
ヽ(´Д`)ノ

『どうしたらいいと思う?』

この一言が言えるのが、【余裕】というか【ゆとり】だと思います。

最近、ヤリ玉に上がることの多い、【低学力の原因】として扱われている【ゆとり教育】ですが、ゆとり教育の1番の問題は、その【ネーミング】だったと思います。「先生が楽したいけん、ゆとりとか言いよるっちゃろ?」みたいに思われたので、その後、やたらと、打ち合わせだけが必要な【ゆとりのない教育の包囲網】が敷かれてしまいました。

【ゆとり教育】ではなく、【考えさせる時間をもつ教育】にすれば、もちょっと展開が変わったのに。。。

すっかり【考えさせる隙間もない教育】がしかれて、

今では、『算数』さえ【暗記教科】になりつつあります。


「・・・で、困っています、どうしたらいいですか?」

には、

『どうしたらいいと思う?』

とか、

『君は、どうしたいの?』

と、応える、心のゆとりを持ちたいと思います。

このワンクッションは、明日、その子が困ったときに、【自分で考えることを始めるきっかけ】にきっとなるのですから。。。

【今日の一手間は、明日以降の多くの手間をはぶく布石】

・・・と、思いたい今日この頃です。。

はっ!!
∑( ̄Д ̄;)ノノ

まずい、なんか俺、好感度あげようとしてね?

なんか、いい人っぽく振る舞おうとしてね?

やばいやばい。。