夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

じいちゃん農園

2011-04-02 09:17:07 | Weblog
じいちゃん(私のオヤジさん)は、元々、ある団体の金融部門で働いていました。

そこの副参事になった後に、退職し、今は、【知的に障害があり、支援が必要な方々の施設】で、理事長をしています。

その仕事がどれくらい忙しいのかは、私はまったく知らないのですが、家の近くの休耕地を借りて、ちょっとだけ野菜を作っています。


じいちゃんは、数年前、ガンで胃をすべて失いました。

それから、とても食べるものに気をつけるようになって、自分の作る野菜は、【ほぼ無農薬】で作っています。


今日も、

「キャベツが、そろそろ終わりだから、好きなだけ持っていけ、っていうか取りに来い。」

っていう電話がありました。

「ほれ、ハルちゃんは、キャベツと菜の花が大好きやろ、いっぱい持っていけ。」



【孫たちの成長と健康と安全】だけを願って作っていると言っても過言ではない野菜。

ハルは、モツ鍋が好きなので、さっそくモツ鍋にして食べようかなぁ、って思ってます。

菜の花は、漬物になる予定です。

「農薬使ってないけん、大きくなるのに、ちょっと時間がかかるけど、農薬つかってないわりには、きれいにできとるやろ。」

と、自慢げに差し出されたキャベツは、みずみずしく、とてもきれいでした。



コータのちょっとした悩み

2011-04-01 22:21:29 | 子育て
コータは、この春から高校1年生。

バスの定期か何かを買うために、【証明写真】を撮ってきたようです。


その証明写真を見ながら、ため息をついてます。


「俺、父さんに似てきた気がする。。。はぁわわわわぁあぁ~。」


わかる!!わかるなぁ~。

私も、夜中トイレ行った時に、暗い洗面所で手を洗おうとしたときに、

はっ!
∑( ̄Д ̄;)ノノ
オ・・・オヤジ。。。なんでココに。

ってなるときあるもん。私も。

でもな、

オマエ(コータ)な。

おまえ、俺の高1の頃を知らんから、そんな気がするだけよ。

今のオマエとは、全然似てねーよ。

例えば、こんな感じ。



コレ見たコータは、

「ほー」

・・・くらいの反応しかなかったわけですが。

高校生の頃の私は、自分で学期末の成績表をもらったことがなく、毎回、【父親呼び出し】でした。

オヤジは、毎回、成績表をもらうために、頭をさげてくれました。



・・・俺、コータのために、そんなことできっかなぁ~。

コータは、そんな心配をせないかん子じゃないからいいようなものの。

『俺、自分の子が、こんな【残念な子】だったら、どうしようっ。』

・・・って、いつも思うんです。

子供も親を選んで生まれて来るわけじゃないし、

親も選んで育ててるわけじゃない。

きっと、どんな子でもかわいいんです。

って、気持ちを、子供をもってない若い衆は、あまり理解できていないような気がします。

『逆に、【こんな子】でも、かわいいと思ってくれていたんだろうなぁ~。』

って思うと、感謝の気持ちしかわきません。


【悩む】と【考える】の差

2011-03-31 22:39:48 | 子育て
「悩む」



「考える」

の違いは、【やってみよう】っていう、心の余裕があるかどうかの違いだと思うんですよ。

考えて、


『あ、いいこと考えたぞ。【やってみよう】。』

って思う、余裕があるか、

どこまで考えても、【やってみる】ことが怖くてできないか。

そこが、【なやむ】と【考える】の境目だと思っています。

はっ!なんか【いいこと】言った気がする

2011-03-31 20:56:42 | Weblog


明日の仕事がうまくいくために、「忘れること」も大切な仕事の一つと思ってます。



実は、私は、

「考えれば考えるほど、生活は、楽しくなり、豊かになる。」

と、信じています。

そして、

「悩めば悩むほど、物事はうまくいかなくなり、苦しくなる。」

と、考えています。

「悩む」のではなく、「考える」

ちょっとの違いですけど、大きな違いだと思ってます。


はっ!!
∑( ̄Д ̄;)ノノ

俺、今、えらい【いいこと】を言ったような気がする。

これ、今日の日記にそのまま流用しよう。


シュンタが考えた【ポポポポーン新キャラクター】

2011-03-26 18:07:12 | 子育て

ややちょっと【今さら感】の強い話題ではありますが、ちょっとだけお付き合いください。



シュンタ【小5】が、『ポポポポーンの新キャラクター』を考えました。


それが、

【ごめんなシャイ・ボーイ】

って、ヤツで。

伝わるかなぁ。

シャイなアイツがですよ。

がんばって、謝りに来るわけですよ。


『ごめんなシャイ・ボーイ』


ちょっと恥ずかしがりながらね。

ちっちゃ声で。

「・・・ごめんなシャイ。」


・・・て。

そんな、シャイなアイツに謝られたら、


そら、友達になるわ。

また、友達ふえたわ。

・・・そんな、ごめんな【シャイ・ボーイ】

出てこんかな。


うなぎの骨がのどに刺さる。。。の巻

2011-03-26 00:17:51 | 子育て
うなぎの骨がのどに刺さる。。。の巻


朝、10時に、朝ごはんを食べだしたシュンタが、うなぎの骨をのどに刺さらせたようです。

チクチクする。

と言います。

「酸いも甘いも噛み分ける」

と言うように、【噛み分ける】っていう言葉があります。

【噛む】ことは、食べ物を細かく砕いて、消化しやすくしますが、他にも、硬いものやとがったものを【噛み分ける】ことも同時にします。

高校の時の地理の先生は、


『いいか、日本は、魚を食べる食文化を持ってるから、食べてる途中で、口の中から骨などを出すことがある。これが行儀悪いことにはならない珍しい国なのだ。』


って、言ってたっけ。。。

昔の人が、

「食べ物は、よくかんで食べなさい」

・・・なんて言うのは、やっぱり意味のあることなんですね。


で、シュンタは、ご飯粒を噛まずに飲んだみたいですが、とれなかったみたいです。

「ネットの情報では、うなぎなどのやわらかい骨が刺さったときよりも、タイなどの固い骨が刺さったときの方が危険。」

と、あります。

シュンタがどんな骨を刺さらせているのか、確認したわけではないので、念のために耳鼻科に連れて行くことにしました。

ごはんつぶで飲み込んだとして、その骨は、内臓のアチコチを傷つけながら、進むことになります。

・・・シュンタの健康にかかわることになると、私は普通ではいられなくなり、すぐに念には念を入れたがるのです。



そして、ここから、この事態は、意外な展開を見せることになります。

いきつけの耳鼻科に行くと、花粉の季節が過ぎ去ったのを知らせるように、患者さんはほとんどいませんでした。

シュンタののどに刺さった骨は、ちょっと奥の、取りにくいところにあるらしく、時々、休憩を取りながら、1時間ほど鉗子で、とろうとしてくれたのですが、うまくいきません。

【反射】と呼ばれる現象で、鉗子をのどの奥に進めようとすると、

「おえっ!!」

ってなるので、骨のところになかなか鉗子が届かないそうです。

ガーゼで、下をひっぱらせて、鏡と、鉗子を注意深くのどの奥にすすめては、

「おおおおえええええええええッ!!!」
ヽ(´Д`)ノ

ってなるのを繰り返します。

完全に涙目です。


「お父さん、吐き気で取れないのをふせぐために、のどに麻酔をかけます。」

麻酔液でうがいをし、のどをしびれさせて、再チャレンジです。

そのあと30分くらいやってくれたのですが、鉗子では届かないようで、先生もお手上げです。

「今から大急ぎで、紹介状を書きますので、【大学病院】に行ってください。」

エ━ΣΣ(゜Д゜;)━ッ!!!

ですよ。

でも、シュンタの健康を守るためなら、喜んで行きますよ。

先生が書いてくださった、紹介状を握り締めて、大学病院に向かいます。

途中、何度もシュンタが謝ります。

「パパ、ごめんね。」

と。

「おう、気にすんな。」

と、言うのですが、それでも、時々、謝りまってきます。

大学病院に着くと、受付はしまってましたが、言われたように耳鼻科に直接紹介状を差し出します。

すると、

「時間外になりますので、外の【緊急外来】で受付をすませてください。

と、言われました。

救急車の横を抜けて、緊急外来にたどり着いて、手続きの終了を待っていると。。。。

【急患診察室】
【救命救急センター受け付け】
【ストレッチャーで運ばれていく方】
【深刻な顔されている親戚の方々】

ここは、喉にウナギの骨をささらせた程度の人が来ていい場所じゃありません。
ヽ(´Д`)ノ

なんとか、受付を終わらせて、いよいよ、受診です。

自分で舌を引っ張り出させて、先生が、のどを覗き込みます。

「自分で舌を引っ張らせるのは、反射的に口が動いたときに、舌を噛み切らせないようにするためのセオリーなんだろうなぁ。」

なんて考えながら、見ていました。

やっぱり、鉗子では、とることができませんでした。

それで、

【内視鏡】が出てきました。

【内視鏡】
キタ━(゜∀゜)━!!!!

なんて、笑っている場合ではありません。

別な診察室の、別な先生も来られて、

「どこどこ?」

なんて覗いていきます。

それでもなかなかとれなかったのですが、

やっと取れました。


ホッとしました。

記念に、その骨は、もらって帰ってきました。

将来、【シュンタミュージアム】ができたときは、飾ろうと思います。
(笑)


緊急外来受付にもどると、金額を聞いてびっくりしました。

10260円。
えええええええッ!
∑( ̄Д ̄;)ノノ



これが、その【骨】です。



うううううん。
ごはんつぶで解決してもよかったっちゃね?
  _, ._
( ゜ Д゜)

(笑)

あと、都合3人のドクターと、6人くらいの看護士さんが、今回の件にかかわってくださったのですが、その全ての方が一様におっしゃったのが、


「朝から、ごちそう食べたんやね~。」

・・・ですね。

そういうことですよね。

今回のことは、シュンタには、いい勉強になったと思います。

・・・・みんな、食べ物は、ちゃんと噛んで食べないとだめだよ。

それから、朝からうなぎなんて、ぜいたくしてちゃだめだぞ。


今日は、飲み会でした。

2011-03-25 04:24:08 | Weblog

今日は、飲み会でした。

ごぜんさまどころか、

4時です。

たぶん、2時以降は、お店で寝てたと思います。


終電の終わったあと、タクシーで帰ると、

1万を越えるようなタクシー代を払わないと帰れないような、

そんな女の子がいましたので、

『どうするの?』

って尋ねたら、


「友達の家に泊まります。

もう、寝てるけど、鍵を開けてくれているようなので、

そこに泊まります。」


って、答えました。


ああ、あと20歳若ければ、

その【鍵を開けて、寝て待つ友達】になれたかもしれないのに・・・


って、

そういう、ブログネタを

渾身の

最後の力をふりしぼって書いてます。。。

今日は、飲み会でした。

2011-03-25 04:24:08 | Weblog

今日は、飲み会でした。

ごぜんさまどころか、

4時です。

たぶん、2時以降は、お店で寝てたと思います。


終電の終わったあと、タクシーで帰ると、

1万を越えるようなタクシー代を払わないと帰れないような、

そんな女の子がいましたので、

『どうするの?』

って尋ねたら、


「友達の家に泊まります。

もう、寝てるけど、鍵を開けてくれているようなので、

そこに泊まります。」


って、答えました。


ああ、あと20歳若ければ、

その【鍵を開けて、寝て待つ友達】になれたかもしれないのに・・・


って、

そういう、ブログネタを

渾身の

最後の力をふりしぼって書いてます。。。

【大事なこと】は、1番に言っておこう。

2011-03-24 00:36:22 | 子育て
ある【ちょいとフォーマルな飲み会】で、スピーチをさせられました。

そのスピーチを、職場の先輩に誉めていただきました。

酔っ払ってて、あまり覚えてないのですが、こんな感じのスピーチだったと思います。


「私は、どうせ、あと20年くらいしか生きていません。

ジイチャンを見ても、オヤジを見ても、そんな感じだから、きっと間違いないでしょう。

・・・でも、僕がいなくなった【20年後の向こう側】をしっかり託せるような、子供たちに、育てているつもりです。」


・・・みたいなことを言った。。。らしい。。



「普通、誰もが、いつまでもいつまでも生きていくつもりで生きているのに、

Rくんは、あと20年って、きっぱり覚悟して生きているのが、素晴らしい。」

・・・ということのようだ。


お褒めいただいて、本当にうれしいことではありますが、

でも、逆に言うと、ずうずうしくもあと20年生きるつもりでありまして。。。

(笑)

あと、20年生きた向こう側で、何を言って死にたいかというと。。。


今、15歳のコータが、35歳になります。

ハルは、37歳。

シュンタは、31歳です。



「おまえら、立派になったもんだなぁ、

ママのこと、

後のこと、

よろしく頼むぞ。

あと、

俺のパソコンの、

外付けのハードディスクの中は、

フォルダの中にまたフォルダがあるやつは、




・・・開くなよ。」



って、言って、死にたいな。
(・・・それは、冗談ですが。。。)



ある人が、言ってました。

「死ぬ間際になって、人は、本当に言わなければならないこと(伝えるべき大切なこと)に気づく。

そうなる前に、伝えておかなければならない【1番大切なこと】は、毎日言っておけ。

なぜなら、伝えてから死ねるという約束は、ないのだから。。。」


なるほど、

ですから、

できるだけ、これから、毎日言っておこうと思います。

「コータ、ハル、シュンタ、おまえら、立派になったなぁ。」

「ママ、おまえの作る料理、最高にうまいぜ。」

って。

たぶん、【私の人生で1番幸せな出来事】は、今日、起こった。

2011-03-20 22:29:47 | 子育て
たぶん、【私の人生で1番幸せな出来事】が、今日、起こった。


ポポポポーン

っていうCM。

何度も見てるうちに、イライラしてました。

でも、ウチの娘(高2)は、そうでないらしい。



「次は、【手】よ、
次は、【ポポポポーン】よ!」

って、予想しながら、

キタ━━(゜∀゜)━━!!


とか、

え~!!違うの~ッ!!
Σ(゜Д゜)ガーン


なんて、言いながら、楽しんでました。

そんな中、ぷらたまくんが、【何度でもポポポポーン】ができるボタンを紹介してくれました。

で、さっそく娘のハルに教えてあげました。


娘のハルは、ギャーギャー言いながら、喜んで、このボタンでしばらく遊んだあと、

【ホンモノのCMに合わせて、『ポポポポーン』をする!】

っていうことを思いつきました。


いつ来るかわからない・・・って言っても、けっこうマメにやってくる『ポポポポーン』に合わせて、『ポポポポーン』をしてる間に、その瞬間がやってきました。

2回連続。

しかも2回ともロングバージョン。

しかも、2回ともドンピシャのタイミング。

ヤッタ━━(゜∀゜)━━ッ!!
  
って言いながら、近くにいた私に飛びついて来ました。

私は、ビックリしたのですが、ヨシヨシってしてあげました。


コレ、きっと、私の【人生最後のハルへのヨシヨシ】だと思います。

・・・確信しております。


地獄の閻魔さまに、

「オマエの人生の1番幸せだった日は、いつだ?」

って聞かれたら、

「2011年3月21日です。

動転してて、明らかではないのですが、およそ8時半頃です。」

って答えます。

(笑)