【コータのジャージをもらった日】
コータ(大2)と、私は、背格好がほぼ同じ。そして、色やデザインの好みも基本的に似ており、なんか、かぶってる感が強い親子です。
で、たまたま選んだジャージが、ミズノの色違いで、サイズが一緒ってのがありまして。
紺にオレンジライン と 黒に白ラインっていう、これまた、どっちもどっちくらい好きなデザインで、はいてるうちに、どっちがどっちのジャージかわからんくなってました。
で、紺にオレンジラインが、私の引き出しに入ってたのではこうとすると、ウエストのゴムがゆるくなっていたのと、ヒモがちぎれそうで心もとないので、オフクロに直してもらいました。
「できたけん、取りにきんしゃい。あと、トマトの山のごととれたけん、持って帰りんしゃい。」
って、言うので、取りに行きました。
「ゴムは、ちょっと長めに入れとるけん、あんたのよかごと結んで、ハサミで切っときんしゃい。
・・・ああ、そうそう!ヒザのとこが薄くなっとったけん、なんか、【若い人の間で、破れにふせあててジャージをはくとが流行っとる】って聞いたけん、ついでに、裏から布当てて、縫ってやっとったけん。」
∑( ̄Д ̄;)ノノ えっ!?
ジャージに布当てて、はくのが流行りとか、聞いたことないぞ!
って、思ったけど、
夏の間は、汗や汚れをまったく気にせずに、作業着がわりにはけるジャージがあるのは、重宝するのと、
貧乏キャラで、ヒト笑いもらえそうなのと、
実は、実にイイ塩梅に絶妙に、わかるかわからんかでふせてあるので、
これはこのままはくことにしました。
ただ、私は、ヒザをやぶくようなジャージのはき方はしないので、この紺オレンジは、確実にコータのだということがわかりました。
コータに「くれっ」って言うと、
「いいよ。」
って言うので、もらいました。
なんか、ホカホカした気分です。