夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

本質から目を離さず、いらないものを削ぎ落としていく

2014-08-17 20:35:18 | Weblog
最近、テレビを見る暇もないので、見ることもあまりないのと、

たまに見ても、なんか、ビビッとくる番組とかないのだけど、今日は久しぶりに感動した。

夢の扉+【中井貴一】
坂道も山道もラクラク歩く!電力いらず歩行アシスト機】

・・・っていう番組。

= = = = =
名古屋工業大学の佐野明人教授は、学生の頃から「歩くロボット」を作ることに夢中になっていた。

小型化される動力、センサー、コンピュータ制御でハイテク化させても、ぎこちなくギクシャクとしか歩けないロボットを見て、

「このロボットは、本当は、どんな風に歩きたいのだろうか。」

と、思うに至り、本質から目を離さず、はずせるものを片っ端から削ぎ落としていった。

現在、無動力のシンプルな歩行補助具を開発。

脊髄を損傷した方や、左半身に麻痺の後遺症が残ってしまった方に、歩く喜びを与えることに成功している。


今、寝たきりの人は減っているが、1日座って過ごしている人や、歩いて移動することが困難である人がいる。その人たちに、歩く喜びが与えられたら。。。


この研究が一歩進めば・・・
という言葉と、
「本質から目を離さず、いらないものを削ぎ落としていくと・・・
っていう考え方、

とっても心に残った。

風呂に入ろうと思って、服を脱ごうとしたまま、金縛りに会うように固まったまま30分の番組を見てしまった。

面白かった。