もし、自分に息子が生まれたら、「コータ」と名づけようと
その頃から思っていた。コータという名前は、伸び伸びし
た響きなのが気に入っていたし、KOTAアルファベットで
書いてもちょうどいい。それで、息子ができたら名前は、
コータに決めていた。17歳の頃から。
ただ、実際に生まれてきたのを見て、
「やっぱりこの子はコータだ!」
って思った。ただ、漢字は、幸太はやめた。画数の問題
もあったが、名前は幸せなわりに、幸せじゃないね。なん
て言われてもかわいそうだと思ったのと、「康」は、籾殻の
意味があり、籾殻(もみがら)から【丈夫】って意味がある。
たしかに、もみがらは丈夫だ。それと、もみがらが、収穫
を暗示することから、【喜び】の意味も含んでいる。これが
気に入った!
とにかく丈夫で、元気で、人生を楽しんでほしい!
コータの名前は、実はこういう名前である。
実は、じいちゃんは、コータの名前は、自分がつけたと
思っている。理由は、じいちゃんの大好きな「徳川家康」の
康の字は、俺が入れたんだ、っと、じいちゃんは思っている
のだ。
コータ、ええ名前やと思うぞ。