ハルナが、ママのお腹の中に入っているとき、その膨らんだ
お腹の中に≪とんでもない宝物≫が確かに入っている実感が
あった。(親バカ)
どの子もそうだけど、ハルナの時も名づけの本を3冊読んだ。
それで気づいたことなのだが、こちらの本でいい画数でも、こ
ちらの本では、よい画数でなかったり、そもそも画数の数え方
が違っているので、同じ名前なのに本によっては違う画数だっ
たりしていた。これは相当悩んだ。
そこで、また名づけの本を買ったのだが、この本は薄い割りに
とってもいいことが書いてあった。
『名前というのは、親が大切な我が子に贈る、≪世界で一番
短い詞≫です。思いも願いもたっぷりつまった、一番素晴ら
しい言葉です。・・・・・・
良い名前というのは、どんなに画数が良いかで比べるもので
はありません。将来、子供たちは必ず、
「ねぇ、どうして私の名前は○○になったの?」
って尋ねる瞬間が必ず出てきます。その時に、
《おう、オマエが生まれたとき、俺は、スナック○○で呑んで
いたので、ちょうどいいってことで、○○にしたんぞ。》
なんて答えてはいけません。その子を授かったときにどれだ
け嬉しかったか、どんなに壮大な親の愛をその名前に込めた
かを照れずにしっかり伝えられたら、それが、世界で一番の
名前になります。』
と、書いてありました。
・・・そこで。。。つづく。