夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

無垢な声援が切なくなるくらい嬉しい日

2009-08-06 11:34:40 | 親父のため息
最近、シュンタ(小4)は、私から子供あつかいされるのが嫌いらしい。

露骨に嫌な顔をするし、昨日なんか、名前を呼んでも、目も合わせない。

私も大人気ないと思うのだが、その態度に「カチーン」と来て、その後、私もシュンタと目を合わせないようにした。。。

それが昨日の夕方のこと。



そして、今朝、私はたいへん重々しい気分で目が覚めた。

今日は、仕事の昇進に関わる試験がある。

その試験を受けることが、私にとっていいことなのか、それともよくないことなのか、自分では判断できずにいる。。。

昇進は、なんのため。

昇進したところで、とくに所得が増えるわけでもない。しかし、責任と、仕事への拘束時間は、確実に増える。それについての特別な手当てがでるわけでもない。

昇進することが、家族のため、私のためになるのだろうか。。。

・・・しかし。。。




すっきりとしない気分のまま、どうせ落ちる昇進試験に向かうため、玄関の扉を開けようとすると、ガタガタバタバタとにぎやかに、階段を飛び降りてくるヤツがいる。

昨日、気まずくなった、シュンタだった。


シュンタは、私の迷いを見透かしたかのように、ニコッと笑い、

「パパ、お仕事がんばってね。」

と。

その声援に、すごく力をもらった気がしました。


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