夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

シュンッター

2012-02-11 11:15:52 | Weblog

飯盒を持って帰ってきたので、シュンタを誘ってみた。


「シュンタ、明日の昼ごはん、コレで炊かん?

そしておにぎりにして食べようか。」

・・・シュンタ(小6)ウケ度3
「いいね~。」かなりノリ気だ。


***カミサンは様子をみている。

大事な言葉

2012-02-05 14:20:51 | 子育て
【どんだけ伝わっているか。】


小学校のころからの友人で近所に住んでいるSのお父さんが亡くなった。

お葬式に行ってきた。友人Sの長男のrくんは、コータの同級生で、野球のチームメイトでもある。

おじいちゃんを見送る【孫の代表】として、立派な挨拶をした。


「おじいちゃんがいなくなってたいへんだけど、 あとは若いぼくらが、がんばって盛り立てるから、安心してください。」


これほど立派な挨拶があるだろうか。

Sはさぞ、心強いことだろう。立派な挨拶ができるせがれをもっていることをうらやましく思った。

「おじいちゃんは、いつか死んでしまうかもしれないけど、おじいちゃんがいなくなっても、俺たちが盛り上げるから、心配いらんよ。」

こんな大事なことだから、おじいちゃんが元気なうちに、ぜひ、たくさん言ってあげてほしい。

【死の間際】に【一番に伝えるべき大事な言葉】に気付く。

でも、死の間際に言葉が自由に操れるとは限らない。

【死の間際】に言いたい【大事なこと】は、毎日言ってことが大事なのだ。



クラスの秩序の崩壊

2012-02-04 12:20:02 | 子育て
刑務所では、囚人の管理を【信頼関係】を軸に行っているんだって。

刑務所は、【罪をつぐなう場所】であると同時に、【更正施設】であるということが重要らしい。

看守は、笑顔で「○○くん」って話しかけ、これまで温かく期待されることの少なかった人ほど、心を開いてくれるらしい。

・・・その話が、どこまで本当かわわからないけれど、同じようなことあるんだなって思った。


【チビちゃんたちの気持ちを読む。】


あるところで働いていたときに、そこのボスに言われたことがある。

「なぁ、R、おまえ、【徹底】しようとしたやろ。若い時は【徹底】したくなるもんなんだよな。だけど、徹底すると、チビちゃんたちにとってはきつくなることってあるんだよな~。」

『このおっさん、何が言いたいんだろ。。。』

って、意味がわからなかった。


だけど、まわりのうまくいかないクラスを見たり、強烈にきびしいクラスをもったりしたら、少しわかった。

【どんな簡単なことでも、全員に同じことを同じレベルで要求するのは、不可能】

・・・なのだ。


それを、大きなエネルギーをつかって【徹底】しようとすると、その枠に入りきれないごくごく一部の子を、枠の外に出すことになる。

疎外感をもった子は、仲間ではないので、グループのルールに、【はまらなくてもよい】ことになる。

その【アウトローっぷり】に憧れる【バカな日和見】たちが、そのアウトローに続く。

その【アウトローグループ】が、全体の20%ほどになった頃、それは、マイノリティから一気にメジャーな存在になって、そのグループが【新しいルール】を作り始める。

こうして、【先生がせっかつ作ったクラスの秩序】は崩壊していく。


・・・そんなクラスをいくつも見てきた。

・・・もっとおそろしいことは、【こんなことは、どこのクラスでも、いつでも起こりうること】なのである。


【チビちゃんたちの気持ちを読む】

チビちゃんたちは、

『偉い先生に怒られたいのか。』

それとも、

『大好きな先生にほめられたいのか。』


ちょっと考えれば、・・・いや、考えなくても【当たり前の感覚をもった人】ならすぐにわかるはず。

【大好きな先生にほめられたいのだ。】

例えば、いろいろな理由で、椅子に30分座ることが難しい子がいる。(それは発達に障害があるのかもしれないし、発達の過程なのかもしれない。)

その子に大きなエネルギーをさいて叱り続けるより、きちんと座ってる子をほめたり、その子自身が15分座っておけたことをほめた方が、より100%に近づける可能性が高いのではないかと、最近考えている。


きちんと座っているのをほめられるのを知った【頭のいい日和見たち】は、

「ぼくもちゃんと座っていれば、ほめられるかもしれない。」

と、考えてくれるかもしれないからだ。

この期待に応えられる先生が、【大好きな先生】になれる可能性があるということ。

そして、当たり前のことをして、ただそれをほめられるだけなのに、チビちゃんたちは、そんなことでも、自分に自信をもつようだ。



どうせ100%の達成が無理なのを知った時、

『なんて能力の低い子供なのだろう、きっとこれまでの育て方に問題があったのだ。こんなのを100%にするのは無理だ。』

と、考えるのか、

『あの子も、明日か1週間後か、1年後かには、できるようになるよ。だって、今日は5分もできたもの。みんなで温かく見守っていこうね。』

っていう雰囲気があるクラスをつくろうとするのか。。。。



刑務所の話を例えに、クラスの話をするのは乱暴だと、笑われるかもしれないけれど。。。。


・・・・そんなことを考えました。



職場のお姉様にも大事にしていただいております。

2012-02-04 00:37:38 | Weblog
お姉様方にもかわいがっていただいているという話。


疲れました。。。今日はヘトヘトです。

自分では小器用にわりといろんなことができるつもりなのですが、できないことの方が圧倒的に多いです。

そういう私ですが、若い衆に大事にしてもらってる話を時々書かせていただいてます。

今日は、職場のお姉様方にも大事にしてもらってるというお話を。。。




私が言いだして、予定まで変更していただいて組んでもらった研修会。


実は、こういう時の事前の交渉をどこでするかとか、そういうこまごましたところで、行き違いがあり、講師の教授に失礼なことをしてしまいました。


そんなことがなくても、切羽詰った研修会でした。

いざ、プロジェクターの準備をしようとしたら、プロジェクターのソフトがインストールされてるノートパソコンがないことが判明。
また、プロジェクターのセッティングもよくわかりませんでした。

プロジェクターのセッティングは、T先輩が、結局ほとんどしてくださいました。

また、「こないだの研修が、寒かったから、これをみんなにこっそり配りっ。」と、M先輩が、カイロを人数分(!!)差し入れしてくださいました。


また、研修が終わったあと、さらに講師に尋ねるのは、講師にとってはとてもうれしいハプニングなのですが、

Y先輩をはじめ、Sさん、T先輩、M先輩、Uさん、などなど、たくさんの方が、質問に来てくださいました。


自分では、できないことを、みなさんのご協力で【できてる瞬間】

自分だけではできないことができてる、

これは、すごいことだと思うし、みなさまのご協力に、ほんと感謝です。


へとへとに疲れていますが、

酒がほんとにおいしいです。


ほんとに、うれしいです。


ほんと、ありがとうございました。



俺のほめ方

2012-02-02 00:03:16 | 子育て
俺のほめ方



子供をほめるときには、【冷や飯から湯気が出るくらいにほめないかん】っていう話です。

今日も、風呂上りの受験生(高3娘)をほめましたよ。













「・・・・・ハル、おまえの風呂上りは、全盛期の宮沢りえを超えたな。

あの、『北の国から』の【ゴロさんと一緒に露天風呂に入ったときの宮沢りえ】よりもかわいかね。」


というと、

娘の反応は、




「なんか、言い出したよ。」


・・・でした。



怒ってないよ。

怒ってなければ、成功よね。
(笑)



20年も前の献血の思い出

2012-02-01 22:11:11 | 子育て
もう、20年以上も昔の【献血】の話。

私が行ってた専門学校は、一年に一度、みんなで献血をする日がありました。

その献血で、学年で一番の成績の女の子(仮にタマさんとしておきます。)そのタマさんが、私と同じ血液型だったと知りました。




200mLしか献血しないみんなに、

「見とけ、男は400!」

って、言って初めての400mL献血しました。

献血が終わって立ち上がると、

突然目の前が真っ暗になりました。

「だれなん?電気消したの?」

って、言いながらその場にうずくまると、看護師さんから、

「あら、こちらにゆっくり寝てください。」

って、ベッドに寝かされました。

私は、貧血になったのだろうと思い、看護師さんにお願いしました。

「あの、輸血をするのなら、私の血をもどすのではなく、タマさんの血を輸血してください。」

・・・と。

すると、看護師さんは、

「輸血は必要ありませんよー。じっとしてれば治りますからね~。」

って、笑いながらおっしゃいました。

そんな21歳の春。