カリプソ・ハリケーン…デストロイヤーに続く大物覆面レスラー。日本プロレスではシリーズの準エース的なポジションで活躍した。得意技はブレーン・バスターで、当時としてはかなりインパクトのある必殺技だった。マスカラスに似た鮫口マスクを被った時期もあった。
サイクロン・ニグロ…ハリケーンの正体がこのニグロで、全日本プロレスでは素顔で貴重なバイプレイヤーとして何度も来日。オール・アメリカン王者を名乗り、第1回のチャンピオン・カーニバルに出場。スペイン語読みは、シクロン・ネグロだ。
ドリー・ディクソン…ジャマイカ出身で”カリプソ・キッド”がニックネーム。メキシコではレジェンド的な存在で1950年代から活躍。弾丸のようなドロップキックがトレードマーク。もう8～9年前、スペル・アストロの店で見かけた時はスーツを着た名士といった雰囲気だった。
アルゼンチン・アポロ…その名の通りアルゼンチン出身で、かつてはニューヨーク地区で活躍。アントニオ・ロッカのパートナーにも抜てきされ、得意のドロップキックで魅了した。日本には全日本プロレス→国際プロレスに来日した。
