鉄の爪エリックに対抗するようにAWAに出現したのだ、妖獣ラシクだった。世代は違うが必殺のブレーン・クローは、明らかにエリックのアイアン・クローを意識したもの。初来日が国際プロレスだったこともあり、日本ではイマイチ浸透しなかった大物レスラーだ。
元々はアマレスの強豪で、バーン・ガニアにスカウトされプロ入り。サンマルチノのWWWF世界王座に挑戦し、一躍その名が注目された。マントを着込み、コールされると右腕を差し出しクローのポーズをするのが定番パフォーマンス。エリックほどの威圧感はなかったが、ブレーン・クローでこの世界を切り開いたのだ。日本では国際プロレス→全日本プロレスと渡り、オープン選手権や世界最強タッグに出場。試合中、エキサイトするとスキンヘッドの頭が、茹蛸のように蒸気したのにはビックリした。
元々はアマレスの強豪で、バーン・ガニアにスカウトされプロ入り。サンマルチノのWWWF世界王座に挑戦し、一躍その名が注目された。マントを着込み、コールされると右腕を差し出しクローのポーズをするのが定番パフォーマンス。エリックほどの威圧感はなかったが、ブレーン・クローでこの世界を切り開いたのだ。日本では国際プロレス→全日本プロレスと渡り、オープン選手権や世界最強タッグに出場。試合中、エキサイトするとスキンヘッドの頭が、茹蛸のように蒸気したのにはビックリした。