南京ロード①

　　初めての中国、それも南京に行ってきた。普通なら北京か上海に行くものだが、今回は風香の散打修行に同行取材。とにかく言葉がわからない。同じ漢字でも読み方が全く違うから、もう身振り手振りしかなかった。短い滞在だったが、それでも十分、成果はあったと思う。思いのほか楽しかったのだ。
　南京大学内のユースホステルみたいなホテルに泊まり、構内には学生を対象にした食堂も完備する。中国全土がそうであろうが、南京も豊富な食文化の都市と見た。食べ物は少なくても５～６品はオーダーし、残すことが重要。綺麗に食べてしまうと、足りないと見なされるから、余るほど頼み食を謳歌する。特に食事に誘われたら、沢山食べることが大事。次から次に食べ物が出てくるから、箸を止める事がない。比較的に鍋が多く、中には二つに別れ、辛口と普通味と二つのテーストが味合えるものもある。

▲構内の食堂は安く、美味い。これで300円位だ。

▲着いた晩に食べたのがこれ。言葉がわからず「お腹がすいた」と書いた紙を見せたら、これが出た。

▲これがひと鍋で2度美味しい噂の鍋だ。