女子版のバチバチ・スタイルを目指す「女王バチ」が新木場で開催された。これが2回目だが、風香が初参戦のため会場に。4試合を見て、二通りの見方が出来た。一つは技術のせめぎ合い、もう一つは体の張り合い…
1試合目の木村響子vsRayは従来のプロレスに近い闘いだった。木村はビッグブーツやヘッドバッドといった日頃使っている技で勝負し、Rayは慣れないキックを乱発した。2試合目はエスイが軽量の山田よう子を締め上げた。モンゴル人とアーム・レスリングの対決は、エスイが体格差を見せ付けた。
そして風香vs夏樹☆たいようはスキルの差が顕著に出た試合となった。風香はキック合戦でも、グラウンドでも夏樹をコントロールした。夏樹はこのスタイルに固執したための敗北だ。やっぱり練習を積んだ期間が違いすぎる。だがプロゆえ、そんなことは関係ない。リングに上がったら、一切の言い訳は無用だからだ。風香はひょっとすると、このスタイルで新境地を開けるかもしれない。それほど魅力が傑出していた。
メインは高橋奈苗&華名vsAKINO&及川千尋のタッグマッチ。ここには技術よりも、感情が先にたった女の修羅場みたいな試合になった。及川が顔面を血に染め、それが何とも観客を唸らせる。張り手もふんだんに出た。でも、まてよ出血は仕方ないが、張り手は必ず沸かせる奥の手だ。これを出せば、盛り上がるのは明らか。本来はメインなのだから技術の攻防をもっと見せるべき。この中でAKINOが最も適応していた。さすが元アルシオンである。でも及川の善戦は光った。この先、女王バチはどう発展していくのか?プロレスの基本を見直す意味では重要な大会になっていくだろう。
1試合目の木村響子vsRayは従来のプロレスに近い闘いだった。木村はビッグブーツやヘッドバッドといった日頃使っている技で勝負し、Rayは慣れないキックを乱発した。2試合目はエスイが軽量の山田よう子を締め上げた。モンゴル人とアーム・レスリングの対決は、エスイが体格差を見せ付けた。
そして風香vs夏樹☆たいようはスキルの差が顕著に出た試合となった。風香はキック合戦でも、グラウンドでも夏樹をコントロールした。夏樹はこのスタイルに固執したための敗北だ。やっぱり練習を積んだ期間が違いすぎる。だがプロゆえ、そんなことは関係ない。リングに上がったら、一切の言い訳は無用だからだ。風香はひょっとすると、このスタイルで新境地を開けるかもしれない。それほど魅力が傑出していた。
メインは高橋奈苗&華名vsAKINO&及川千尋のタッグマッチ。ここには技術よりも、感情が先にたった女の修羅場みたいな試合になった。及川が顔面を血に染め、それが何とも観客を唸らせる。張り手もふんだんに出た。でも、まてよ出血は仕方ないが、張り手は必ず沸かせる奥の手だ。これを出せば、盛り上がるのは明らか。本来はメインなのだから技術の攻防をもっと見せるべき。この中でAKINOが最も適応していた。さすが元アルシオンである。でも及川の善戦は光った。この先、女王バチはどう発展していくのか?プロレスの基本を見直す意味では重要な大会になっていくだろう。
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