今週号の週プロは、またまた懐かしの国際プロレス特集。それにしても国際という団体は、地上波のTVがゴールデン・タイムで放送していたのにも関わらず、なぜかメジャーという雰囲気は無かった。何でもあり…どこか、開拓精神旺盛なインディペンドの匂いを発散させていたのだ。
私が少年ファン時代、国際だけはリングサイドでの撮影を黙認してくれた。セコンドにいる若手が寛容なのか、優しいのか、無頓着だったのかはしれない。一介のフォンがリングサイドにへばり付いていても、怒られることは全くなかった。今から思うと、本当に信じられないことだった。私は来日する外国人にしか興味はなかったため、吉原社長にマスコミに発表されていない何シリーズも先のメンバーをこっそり教えてもらったりもした。吉原社長はいつも私の質問には、丁寧に答えてくれたのだ。とにかく国際はファンに親切なイメージがあり、、外国人レスラーも国際に来るとガラリ優しくなったりもした。
思い出のシリーズはマッドドッグ・バション、イワン・コロフ、エドワード・カーペンティア、ターザン・タイラーが揃って来日した昭和48年。宿泊するホテル高輪に選手を訪ねると、みんな屋上で日光浴の最中だった。大物ばかりなのに、誰もが優しいオジサンといった感じがした。だからよけいに国際が好きになったものだ。あとアウトローズがコンビで初来日したシリーズも印象的だ。私は初来日したリック・フレアーをホテルのトイレに連れて行き、上半身裸にしてポーズ写真を撮ったのだ。こんな信じられないことが平気で起こった、古き良き時代だった。
私が少年ファン時代、国際だけはリングサイドでの撮影を黙認してくれた。セコンドにいる若手が寛容なのか、優しいのか、無頓着だったのかはしれない。一介のフォンがリングサイドにへばり付いていても、怒られることは全くなかった。今から思うと、本当に信じられないことだった。私は来日する外国人にしか興味はなかったため、吉原社長にマスコミに発表されていない何シリーズも先のメンバーをこっそり教えてもらったりもした。吉原社長はいつも私の質問には、丁寧に答えてくれたのだ。とにかく国際はファンに親切なイメージがあり、、外国人レスラーも国際に来るとガラリ優しくなったりもした。
思い出のシリーズはマッドドッグ・バション、イワン・コロフ、エドワード・カーペンティア、ターザン・タイラーが揃って来日した昭和48年。宿泊するホテル高輪に選手を訪ねると、みんな屋上で日光浴の最中だった。大物ばかりなのに、誰もが優しいオジサンといった感じがした。だからよけいに国際が好きになったものだ。あとアウトローズがコンビで初来日したシリーズも印象的だ。私は初来日したリック・フレアーをホテルのトイレに連れて行き、上半身裸にしてポーズ写真を撮ったのだ。こんな信じられないことが平気で起こった、古き良き時代だった。