
ターザン山本さんの最新本「金権編集長」ザンゲ録を読んだ。かつてSWSを”金権プロレス”と追い込めた山本さんが、実は複数のプロレス団体からカネを受け取っていた告白本だ。団体とマスコミのお金にまつわる話はあれこれあるが、それだけマスコミ(専門誌・紙)が影響力を持っていた時代の昔話。
どこの世界にも機密はあるのだから、言わぬが美徳であるまいか。ましてや弱くなったジャンルなのだから、現在残っている大半の業界人はプロレス・バブルの恩恵を受けてはいない。だから山本さんが活躍していた時代は、ある意味で御伽噺でもあるのだ。でも、確かに面白い時代だったと思う。
どこの世界にも機密はあるのだから、言わぬが美徳であるまいか。ましてや弱くなったジャンルなのだから、現在残っている大半の業界人はプロレス・バブルの恩恵を受けてはいない。だから山本さんが活躍していた時代は、ある意味で御伽噺でもあるのだ。でも、確かに面白い時代だったと思う。