”金髪の妖鬼”と称され、まさに大物という雰囲気が体中から発散していたのがジョニー・バレンタインだ。20代の頃はハンサム・フェイスで、ニューヨーク地区の人気者だったが、年輪を重ねるごとに威圧感が増してきた。
アントニオ猪木の日本における最初のライバルで、このバレンタインとの死闘で猪木が大きく羽ばたいたのだ。得意技はブレーン・バスターと呼ばれた、エルボー・スタンプ。相手の後頭部めがけて、頭蓋骨を叩くようにエルボーを打ち付けるもの。フィニッシュ技としては、エルボー・ドロップを多用した。
東京プロレスに1度、日本プロレスに3度、新日本プロレスに1度、計5回しかその勇姿を見せていないのだから、ある意味で伝説のレスラー。タフネスで怯まないファイトぶりは昭和プロレスの醍醐味だった。

アントニオ猪木の日本における最初のライバルで、このバレンタインとの死闘で猪木が大きく羽ばたいたのだ。得意技はブレーン・バスターと呼ばれた、エルボー・スタンプ。相手の後頭部めがけて、頭蓋骨を叩くようにエルボーを打ち付けるもの。フィニッシュ技としては、エルボー・ドロップを多用した。
東京プロレスに1度、日本プロレスに3度、新日本プロレスに1度、計5回しかその勇姿を見せていないのだから、ある意味で伝説のレスラー。タフネスで怯まないファイトぶりは昭和プロレスの醍醐味だった。



