柳澤健さんに会った！

　　先日、「Kamipro」の取材で久しぶりに柳澤健さんと会った。柳澤さんはその昔、文芸春秋の「ナンバー」編集部にいて、1994年に女子プロレスの特集をやってくれて以来の付き合いだ。最近では「1996年のアントニオ猪木」という本を執筆。これは結構、評判になった一冊で後には猪木にインタビューまでしていたのだ。「Kamipro」では”1993年の女子プロレス”という企画で毎号、当時のトップ選手に取材している。アジャ・コング、豊田真奈美、井上京子、ブル中野なんかが登場した。いつも、これを読むたびに「いつ取材が来るのだろうか？」と勝手に待機？していたが、ようやく私の番が訪れたようだ…
　と思ったら、今回は雑誌の内容全体が90年代特集とか。久しぶりに会った柳澤さんは、とても饒舌で矢継ぎ早に質問を投げかけてきた。それこそ、書けない、言えない話ばかり聞いてきたのだ。どんな世界にも重要機密がある。私は広報担当でマッチメーカーだったから、全女時代はそれなりに重要なポジションにいた。だから面白い話もたくさんあるが、とりあえず誘導尋問は潜り抜けた。それでも私ならではの話は出来たと思う。
　4月23日発売なので興味がある人は呼んでください。そういえば、この前は週プロの取材も受けた。これも私の主観と客観性たっぷりの話しをしたっけ…