ロッシー小川ブログ  MY FAVORITE LIFE

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女子ガイコク人列伝(第42話)メリッサ

2009年02月01日 08時35分34秒 | 女子ガイコク人列伝
1981年8月17日生まれ、米国カルフォルニア州ロサンゼルス出身。170cm、68kg。(得意技)ラシアン・リバース・レッグスイープ
 父親は地元のローカル・レスラーだったが、その影響もありサンフランシスコのAPWブート・キャンプを経て、99年8月17日、18歳の誕生日にデビュー。クリス・ダニエルズのコーチを受け、“チアリーダー”をキャッチフレーズに台頭。同世代のセーラ・デル・レイとは好敵手で、ミックスマッチなどでも頻繁に対戦した。
 早くからアルシオンのリングに憧れていて、初来日は02年6月。もちろんアルシオン・マットだった。長身で若さを誇ったため、私は次期外国人スター候補とみて積極的にチャンスを与えた。山梨の試合でこんなことがあった。メリッサはテイラー・マティーニと組んで、アパッチェ姉妹と対戦したのだが、マリーとファビーは実力を誇示するため終始圧倒。試合はメリッサがファビーを破ったが、なす術もなく内容では完敗だった。アパッチェ姉妹にはアルシオンでは自分たちが先輩だという意地があったと思う。辛酸を舐めたメリッサだが、滞在する中でメキメキ実力が上昇した。
 普段は冷静沈着で物静かな性格だった。メリッサ&テイラーを連れ、ゼロワンを観戦しに後楽園に出かけたときのことだ。試合後にサモア・ジョー、スパンキーと食事に行くので付き合ってほしいという。私の運転する車に4人を乗せて、六本木交差点近くにある焼肉屋で遅い食事を取ったが、そこで4人は飲みだした。ビールを次々に開けるのはいいが、そのうちテイラーとスパンキーが怪しい雰囲気になってきた。メリッサはクールな表情。「テイラー困るよな、酔っ払って…」と言いたげに目が語ってた。食事の後はカラオケに行きたいという。仕方なく一緒に行ったが、もう明け方になったので、私は4人を置いて帰った。その後、どうなったかはわからない。
 メリッサは吉田万里子に心酔しており、帰国後にサンフランシスコに呼んだり、「カリフラワー・アレイ・クラブ」への出席もサポートした。日本には05年夏にM’s Styleのリングに参戦。その後は07年5月にSUNに出陣。REMのメンバーとなり、Hikaruの持つEWA世界王座に挑戦した。





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