友人で講談社の企画宣伝部にいるS氏より、大木金太郎の文庫本を頂いた。これは以前、自叙伝として発売された本の文庫本である。頭突きだけで一代を築いた大木さんの人生が描かれているが、まだ韓流ブームとはほど遠い頃に日本と韓国との橋渡しをした存在だった。私は昭和40年代に日本プロレス時代、リアルタイムで大木さんの試合を見たことがあるが、まさに頭突きひと筋のプロレスラーだった。ボディに頭突き、正面からの頭突き、最後は一本足頭突きがメインコース。たまにブレーン・バスターや足4の字固めも使っていた。その人生は波乱万丈で、当時の日本と韓国の国情もなんとなく理解できるのだ。大木ファンならずも、レトロ・プロレスの史実を知りたい方は必読ですね。
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