act38 オックス・ベーカー 2009年11月26日 20時24分35秒 | 20世紀スーパースター列伝 太い眉毛に口髭がトレードマークだったオックス・ベーカーは、見るからに強烈な個性の悪党レスラーだった。とにかく大きくて恐ろしい顔立ち。リング上で2度に渡り、そのハート・パンチで対戦相手が死亡という事実が凶悪レスラーのイメージを増長させた。 日本には当初は国際プロレスに参戦し、金網デスマッチでラッシャー木村の左足を骨折させたエピソードを持つ。その後は全日本プロレスや新日本プロレスにも来日した。特に大きな勝ち星こそ無いが印象に残るヒールであった。素顔はその風貌とは違って、優しかった。だから引退後もレジェンド・イベントで大いにファンに愛されたのだ。 « 第2弾カード発表! | トップ | 風香祭12会見 »