ブッチャーの40周年記念大会、全カードが決まりました。マスクマンあり、コミカルあり、女子ありとバラエティーなメンバーが揃い、ブッチャーの40周年を飾ります。私はパンフレットを制作中。懐かしい写真の数々、これは選ぶのが大変です。ブッチャーの歴史に適うのはマスカラスか、テリーくらいしかいませんね。チケットも好調な売れ行きなので、お早めにどうぞ!
<東京愚連隊プレゼンツ>
”アブドーラ . . . 本文を読む
「全女CLASSICS」の打ち合わせで、サムライTVの本社へ。打ち合わせは毎月のラインアップを決めるものだが、だいたい大枠は出来ている。今月分の放送は1990年7月の大田区大会だ。「ジャパン・グランプリ90」覇者の豊田真奈美が、ブル中野に挑戦する試合がメイン。セミではアジャとメドゥーサが、グローブマッチとストリート・ファイトを掛け合わせた内容で一騎打ち。エステル・モレノとディアボリカの全女初登場と . . . 本文を読む
毎年9月に開催される「ルチャ・ファン・フェスト」だが、今年は5月29日にすでに終了。以降、「ドラゴマニア」、「トリプレ・マニア」と大きな大会があったメキシコはまさに、ルチャのゴールデン・ウイークでもあった。以前の私なら即、メキシコに旅立ったが…今は、さすがにとてもそんな状況ではない。まずは仕事を整えないと、あちこちに旅立てないのだ。早くて来月には、これからの展開の一部が公に出来ると思う。これが中 . . . 本文を読む
サスケの20周年記念試合はディック東郷と組み、夢狩人(TAKA&FUNAKI)と対戦。ANVILモードのニュータイツには、"便利屋サスケ"とURLの文字が。聞くところによると、サスケが便利屋を起業したというのだ。みちのくの関係者も、寝耳に水のことらしい。さすがサスケらしい展開だ。サスケという人はリング上に輪をかけて、リング外が面白い。こんな人はおそらくいないだろう。
新崎人生のラーメン屋も好調 . . . 本文を読む
今日は新木場で行われる東京愚連隊&ドラゲー・ベテラン興行に足を運ぶ予定が、後楽園のみちのくプロレスに変更。みちのくではテッド・タナベの追悼試合があり、久しぶりに夢狩人が復活し、サスケ&ディック東郷と対戦。何気に豪華カードなのだ。テッドが亡くなり早、1年か…
彼は女子プロレスにも愛着があり、地方興行に突然、姿を現してはレフェリーを買ってくれたっけ。「ギャラは要らないのでパンフレットをください! . . . 本文を読む
リングスターの取材で井上京子に会った時の話。京子は取材があるたびに、新しいアロハ・シャツを購入して写真に納まっているという。最初、京子の着ているアロハを見て「週プロのインタビューの時と同じ服装…?」と感じたが、カメラマンがそんなことを京子から聞いたので、出来上がった写真をよく見ると確かに違うものだ。失礼しました!
NEOを退団したこと、新団体のことなどを聞きました。それも、突っ込んで聞いたつ . . . 本文を読む
最近、縁あってシュートボクシング(以下SB)との関わりがある。2年前に風香を通じて久しぶりにSBと接したが…実は創世期の頃、興味があってSBをよく見ていた。後楽園ホールで興行があるたびに足を運んだが、それは創立者のシーザー武志がUWFとリンクしていたこともあったからだ。私はプロレスと結び付くものは何でも関心があり、SBもそうであった。クラッシュ・ギャズがシーザーに入門するという企画を当時のデラ . . . 本文を読む
2日間連続で「WWEヴィンテージ・コレクション」の放送を見た。いずれも94年~95年のもので、あのアランドラ・ブレイズ(メドゥーサ)の激闘が…「サマー・スラム」でブル中野を相手にした防衛戦では、ダイビング・ギロチンを交わし、ジャーマンでピン・フォール勝ち。ほとんど毎日のように闘っていた二人のクライマックスが、この舞台だったのだ。
1995年の「サバイバー・シリーズ」は4対4にイリミネーションマ . . . 本文を読む
新日本プロレスの前橋大会は満員の大盛況だった。試合開始前に外道と対面。私が前橋にいることを驚いていたが、一緒にいた風香が外道クラッチを使っていたと言ったら、何やらビックリした様子。そしてタイガー服部レフェリーと毎度の"瑞江"談義。「実家が東部区民館のすぐ近くなんだよ」、「俺は瑞江中学出身だからさぁ…」、「メキシコで下田という選手と飲んだよ」、「なんでプロレスはこんなに不況なんだろうね。新日本は頑 . . . 本文を読む
メキシコ滞在中の大川カメラマンから何点か写真が届いた。その1枚がこのロッシー・モレノと息子のイホ・デ・ドクトル・ワグナー・ジュニアのツーショットだ。90年代、私が頻繁にメキシコに行っていた時代、必ずイスタパラパにあったドクトル・ワグナー・ジュニア&ロッシー・モレノ夫妻宅にお邪魔したものだ。その時、まだ生まれたばかりだったのが長男のマヌエリートだ。さすが二世、三世が世襲するのがルチャの世界。イホは . . . 本文を読む
チャパリータASARIこと中尾真美さんから、6月3日の夕刻に第2子が誕生したというメールをいただいた。3162グラムの男の子で、「星空(せら)」と命名したそうだ。長男が「天空(そら)」で次男が「星空」…こだわりの人、ASARIらしいネーミングだ。
「次は女の子だね。体力のあるうちに3人目を!」とメールすると、「次は女の子...頑張ります・・」と返事が来た。ASARIは体が小さいから、いつまで若 . . . 本文を読む
目黒という街は私が二十歳で東京に住んでから、約20年間も通ったところだ。むろん全女が目黒区下目黒にあったからだが、住まいも恵比寿を皮切りに五反田、三田、白金台と移り変わっていった。恵比寿のアパートには5年間住んでいたし、五反田に至っては2カ所で都合11年間もいた。それもこれも会社が目黒にあるからである。
権ノ助坂を下り、交番を過ぎると橋を渡り左折する。行人坂という裏道もあるが、ここは日本でも有 . . . 本文を読む
某選手を取材するため武蔵小山にやって来た。かつては目黒に全女の事務所があったため、そこからほど近い武蔵小山に住んでいた女子レスラーは実に多かった。いわゆる女子プロレス・タウンである。私にとって武蔵小山は全女の直営店だった「ラ・セーヌ」というスナックが思い出されるのだ。店を新装開店したのが昭和54年の暮れだった。当時のスター選手だった赤城マリ子が夏に引退し、レフェリー&コーチの巴ゆき子さんと二枚看 . . . 本文を読む
鳩山総理が辞意を表明し、鳩山内閣はたった8カ月で崩壊した。このままでは参議院選に勝てないという突き上げがあったという。政権交代で、あれだけ待望されて発足したものの、マニフェストが実行できなかったり、金銭問題が紛糾されたりと支持率は下落する一方だった。それでも事業仕分けなんかは、いかに無駄な財政が使われているか暴露し、政治に関心が無くても興味が湧いた。
プロレス的に言えば世界王者が限界を感じタイ . . . 本文を読む