廊下のむし探検 第222弾
6月16日にマンションの廊下で見た虫の続きです。

まずはアオバネサルハムシ。前胸背板の側縁の形状に特徴があります。


これはヤマトヤブカの♂。


これは大型のハネカクシです。前胸背板や上翅に光沢がないので、それを手掛かりに「原色日本甲虫図鑑II」を探してみると、クロガネハネカクシではないかと思いました。

これはオオメコナガカワゲラかな。

これはウスキミスジアツバだろうか。


こんなカミキリモドキは初めてです。「原色日本甲虫図鑑III」を見ると、ホソカミキリモドキに似ています。これかな。

トビケラは諦めようと思っていたのですが、一応、「フライフィッシャーのための水生昆虫小宇宙」を見てみると、触角の感じ、脚の色、翅の感じが何となくグマガトビケラに似ています。「原色川虫図鑑成虫編」を見ると、グマガトビケラはケトビケラ科グマガトビケラ属に含まれ、日本産は2種。琉球列島に分布するグマガトビケラと本州から九州にかけて分布するトウヨウグマガトビケラだそうです。本州だと後者なのですが、本当かどうか分かりません。

これはウスキコヤガ。

これはたぶん、ベニモンアオリンガ。

それからハグルマエダシャク。


最後はマツノシラホシゾウムシの仲間。いい加減、名前を調べたいとは思っているのですが・・・。
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