新「廊下のむし探検」

大阪北部のマンションの廊下で見つけた虫の名前を調べています

廊下のむし探検 ハエなど

2019-12-09 20:24:56 | 廊下のむし探検
廊下のむし探検 第116弾


12月4日にマンションの廊下で見つけた虫です。この季節になってくると、見つかる虫はほとんどハエの仲間ばかりです。





最初はケバエの仲間です。前脚脛節末端の刺の形、後脚跗節第1節が太いこと、発生時期からたぶん、Bibio flavihalterの♂だと思われます。



次はクロバネキノコバエの仲間。実は胸背の赤っぽい種は今年の1月に調べたことがありました。その時はCtenosciara属かもというところまで到達したのですが、それと同じ仲間かなと思われます。



これはいまあちこちで見るナミネアブラキモグリバエです。





胸背に3本縦線。たぶん、ニクバエの仲間です。





これはケバエの♀です。先ほど♂と前脚脛節末端の刺の形が似ています。たぶん、B. flavihalter♀だと思われます。





これはSteganopsis dichroaというシマバエ科のハエです。



それにこの間からいるヤマトシジミ



これはヒシモンナガタマムシ





最後のハエはイエバエ科かなと思ったのですが、よくは分かりません。


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