新「廊下のむし探検」

大阪北部のマンションの廊下で見つけた虫の名前を調べています

廊下のむし探検 カメムシ、トビケラなど

2020-02-25 20:56:16 | 廊下のむし探検
廊下のむし探検 第150弾


2月22日にマンションの廊下で見つけた虫の続きです。







最初はムラサキナガカメムシです。はじめのころはいたら撮っていたのですが、あまりに多いので途中で撮るのを止めてしまいました。





次はたぶん、ホタルトビケラではないかと思います。今頃、トビケラ? 「原色昆虫大図鑑III」によると、成虫は9~12月に出現と書かれています。さらに、柴谷篤弘、谷田一三、「日本の水生昆虫」(東海大学出版会、1990)によると、ホタルトビケラの成虫は11月~12月で、卵は1月~2月、幼虫は水中で1月~7月、途中から陸に上がり、6月~10月はそのまま陸で過ごし、10月~11月は陸上で蛹になり、そして成虫になるという変わった生活史を持っています。今回のは、たぶん、遅れて出てきた成虫ではないかと思われます。



これはネコハグモ



このハマキガ、悩みに悩みました。模様ははっきりしていませんが、翅端の突起は目立ちます。これを手掛かりに探したのですが、スジトビハマキ、シリグロハマキ、ミダレカクモンハマキあたりを疑ったのですが、とうとうギブアップです。





これはこの間から見ているジグモの幼体。



それにシロテンエダシャク



最後はズグロオニグモの幼体でした。


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