突然？の工場閉鎖！！

平和主義のおばちゃんの裏切りがあって以来、益々仕事場の

空気の流れが悪くなった。

もう、みんながみんな・・・と言っても４人しかいないんだけどね、

腹の探り合い

誰が味方で誰が敵！？もともと味方なんていなかった！？

誰しもが、普通に会話して笑ってるけど、でも、今までとは違う。


こんな空気の中でこの先仕事をして行くのかと思ったら物凄く

ブルーになった。

もともと信じられない人たちだったけど、この事件以来、更に

信じられなくなった。

解り辛いかも知れないけど

Ａ・・・男っぽいおばちゃん

Ｂ・・・私

Ｃ・・・平和主義

Ｄ・・・上品

ＡがＢにＣの悪口を言う。Ｂの反応がないことに不満だったＡは

ＣはＢとＤの陰口を言ってると教えてくれる。

その陰口は仕事上のことだったからＢはＤに相談。

ＤはＣにその陰口のことには触れないでＡがＣの悪口を言ってると

告げ口。

いつも人には「何があっても聞き流すのが一番だよ」と言ってたＣが

Ａに自分の悪口を言ったのか確認。

Ａはそんなこと言ってない！！と逃げる。

ＡはＢにＣから↑のこと言われた、ずっとそのことで恨まれてたと

思うとショック。誰がＣに告げ口をしたのかは構わないと言うから

ＢはＤに相談はしたと言う。

今度はＣがＢにＤの陰謀でＡがＣの悪口を言ってたと言ったのでは？

と相談してくる。

こうなるともうはっきり真実を言うしかないと思ったＢは今までの

経緯を話す。

どう理解したのか？Ｃから出てきた言葉は「何を言われても聞き流す

のが一番だよ」

そう言ってる本人が一番聞き流すことができなくて、あっちでこっちで

聞き回ってるんじゃない？

この事件の発端はＣが最初にＢとＤの陰口を言ったことに始まってる。

自分で言ったことが原因なのに、言われてたＢに「聞き流すことが一番」

・・・って、私の頭がおかしくなりそう・・・。

ＤにＣからこの事件のことを相談されたと言うと、Ｄは私はＣに何も

言ってないって言う。

ＣははっきりＤから聞いたと言ってるのに。

もうみんな自分を守るため平気で嘘をつく。

ここまで来ちゃったら嘘は通らないと思うんだけど。

でもこうなると今まで疑いもしなかったことが何だか急に本当なの？

もしかしたらあのことも嘘？何もかもが疑心暗鬼になってしまう。


とりあえず、扶養の範囲で働けるまで休みをいっぱいとりながら

仕事をしていくしかないな・・・と思ってたら。


この秋で

なんと！！サンド工場閉鎖！！


あれこれグジグジ悩むことはなかったのね


上司が言い辛そうに、この先のこと聞いてきた。

私と男っぽいおばちゃんはサンド専門。

上品なおばちゃんと平和主義のおばちゃんは事務所の雑用を

今までもやってたのでそっちに交代で入ることになると思う。

私は早々と「私は辞めます！！」と言ってあげた。

いつも辞める覚悟はできてたし、いつも辞めたいと思ってたし。

ただサンドの仕事が好きになってきてたから迷ってただけ。

サンド工場が無くなってしまったら未練はないし。


男っぽいおばちゃんは私のようにはいかないよね。

子供たちは独立してるとは言え、離婚してるから自分の収入だけで

生活してる訳だから。

２ヶ月前から、サンドが終ったら、他の部門の仕事もしたいと

上司にお願いしてたのに、あの通りの性格だから返事すら貰えず。

他の部門は入ってきてもすぐ辞められてしまうから、万年人手

不足なのに、それでも使って貰えないんだよね。

これからどうする？って聞いてる割には、男っぽいおばちゃんが

他の部門は使って貰えないのか聞いてるのに、遠回しに断ってるし。

可哀想だけど男っぽいおばちゃんもどうして使って貰えないのか、

考えるべきだし、ここに無理してしがみついても、たぶんこの先

縮小の一方で、又いつ身を切られるか分からない状態だと思う。


工場閉鎖で清々したけど、

辞表なんてないけど叩きつけてやるくらいの勢いで辞めたかったな。

たぶんできなかったと思うけど

あるくせに何だかんだと言っては使わせてくれない有給を絶対消化

してから辞めよう！！