日高見 平孝酒造 訪問記2
平井さんに限らず震災後の復興へのエネルギーはどの蔵元様もすごいものがあります。
ほんとに頭が下がりますし、こちらもがんばらねばと逆に思います。
今年もこの新蔵より前にもまして酒質向上の「日高見」が出荷されています。
まずは最初に取りかかった「室」
震災で大ダメージの為、場所を移動して再建です。
元 酒母質と搾り機があったところに設置 入れ替わったわけです。
からし場からの裏出口 動線も前より向上し使いやすくなったそうです。
そして「室」と共に「平井社長」がこだわりぬいた「仕込み部屋」
まずは下から・・・
そして じゃ~~ん 平井社長登場!!!!
燃えろドラゴンの最後の対決の場 「鏡の間」を思わせます(笑)
足場もステンレス 掃除もらくらくです。
仕込みの作業に対してやれることはやったという感じです。
蔵内の案内を終え、外へ出ますと新しい貯蔵庫が出来ていました。
この時期は、秋からのお酒も含め火入れ酒ばかりでした。
幸いにも高い津波は来なかったので外見は前とそれほど変わりませんが、
ゆれによる「骨組み」のダメージは大きく、内部はほとんど補修および改修されました。
これからの「日高見」に大いに期待です。
【告知】です。
9月9日(月) 築地玉寿司 浅草エキミセ店にて 19時~より
平井社長をお迎えして 「お寿司と日高見を楽しむ会」 を行ないます。
参加費 7,000円 定員20名
詳しくは 築地玉寿司 本社 TEL03-3541-0001 担当井上様まで