辛口百景
中野サンプラザにて行いました「辛口酒内見会」
ブラインドの3点法で行った結果集計が終わりました。
辛口酒を食中酒と考えるとこの順位がもちろん全てではありません。
あくまで「呑み切り」の段階の酒質の経過を確認しましたと言うことで
甲子園で言うなら「春の選抜大会」ですね。
懇親会でも食しながらの方がドライ感を増す酒もありましたので
個性を強く出した辛口酒は点数では低い形にどうしてもなってしまいます。
そのあたりは含みおき頂いた上でご覧下さい。
蔵元とスタッフでは「造り手」と「売り手」の試飲のポイントが違いますので
分けて集計致しました。
【味ノマチダヤスタッフ編】 15名
第1位 上喜元 「こぶし」 超辛口純米 1.33
※ご存じマチダヤ・オリジナル辛口ですが中身も完全オリジナル仕様となります。
発売は10月中以降です。
第2位 鷹来屋 辛口特別純米 1.4
※今年よりの新商品
第3位 篠峯 辛口特別純米 1.53
※今年よりの新商品 マチダヤのみの取り扱い酒
次点 ばくれん 早瀬浦 極辛山廃本醸 1.6
※早瀬浦は今年よりの新商品
【蔵元編】 21名
第1位 篠峯 辛口特別純米 1.26
第2位 東洋美人 「切れ者」 辛口純米 1.32
※マチダヤ・オリジナル仕様にて10月中以降発売
第3位 栗駒山 辛口特別純米 1.37
※マチダヤ・オリジナル仕様にて10月中以降発売
次点 天明・B 鷹来屋 鍋島 1.42
以上の結果となりました。
ほとんどの蔵元が「辛口酒」に初めてチャレンジしましたが、
かなりレベルは高い仕上がりです。
銘柄の上がった蔵元も慢心することなく
「夏の甲子園」10.12へ向けて準備を進めて下さい。
会の結果、酒質の変更を考えている蔵元は「はりきり企画部」まで