日本のカリスマ・ロック・アーティストを見るライブツアー
「サザン・オールスターズ」~「山下 達郎」~「井上 陽水」に続き今回は「佐野 元春」
来年でデビュー30周年 53歳
2007年発売のアルバム「コヨーテ」をメインに全国のライブハウスを回るツアー
彼を初めて見たのは2006年「ジョン・レノン・スーパーライブ」
「come together」を歌いそのスタイルに驚いた。
いろんなアーティストがジョンの曲を歌うイベントだけに「ジョン・レノン」のファンのみならず、
各出演アーティストの親衛隊みたいなファンも多い!
それだけにアウェイみたいな状況の中で自分のファン以外を武道館で盛り上げるにはかなりのアーティストしてのオーラが必要!
毎年参加しているこのイベント、私が見た限りこれまでそれを成し遂げたのは「キヨシロー」と「佐野元春」だけである。
このライブでクールにじわじわ盛り上げていく様は、この人ならではと感動しました。
それ以来単独ライブを狙っていたのですが、「zepp 東京」でのチケットをゲット!!
開演前には佐野元春DJの架空のラジオショウが流れ、
その番組の終了と共に本人が登場するという演出
コヨーテのアルバムから次々と演奏されていく、曲が終わるとMCはほとんど無く
会場から「もとはる~」 「motoharu~」 「元春~」とかけ声が野太い声、黄色い声で次々と飛び交う。
なぜそんなに名前を呼ぶのか??????
「佐野 元春」はそんな声に一切反応することなくクールに熱く歌っていく。
すべてが実に小気味よく歯切れよい。
そう 「演奏」、「歌」、「動き」、「MC」すべてが小気味よく、歯切れが良いのである。
よどみのない疾走感をライブ全体から感じる。
また一斉に「もとはる~」 「motoharu~」 「元春~」と声がかかる。
今度は「ありがとう」と一言 これもまた小気味よく歯切れが良い。
アンコール2回 80年代のヒット曲で会場はヒートアップ!!
しかしにわかファンの私には「コヨーテ」からの曲の方がロックっぽいまとまりがあって好きでした。
拍手が鳴りやまぬ中、終了のはずがサプライズなのか「今日は特別だ!」とさらにもう一曲!
ファンにとっては嬉しいサプライズ!
来年の30周年での再会を約束し 「完全燃焼」!
日本のロックもやっぱいいわ♪
帰りにお台場「等身大ガンダム」見損ねた・・・