地酒屋のロックンロール日記

酒好き・音楽好きの仕事がらみと個人事をつらづらと・・・

平成25年6月20日(木)  雨時々曇り    磐城壽へGO! 

2013-06-20 18:42:53 | 日本酒


磐城壽  鈴木酒造 長井蔵  PRRT1

福島県 浪江町より  山形県 長井市へ

浪江町には、まだまだ戻れる状態ではない事が切ないですが、
この長井の地で「磐城壽」を復活させる道を選び、家族一丸となって前進している姿は
こちらも応援という立場ではなく、なにか熱いものがこみ上げてくるものを感じます。

鈴木 大ちゃんの淡々とそして飄々とした語りは苦労をまったく感じさせませんが、
内に秘めた強い覚悟はしっかりと伝わってきます。

「一生幸福」、「忍ぶ川」をブランド名として酒造りを行なっていた「東洋酒造」を譲り受け
2011年11月より「磐城壽」として仕込みを始めました。











用水路に囲まれ、その水はとてもきれいです。

看板は取り外しに費用がかかるためそのままですが、玄関の看板は「会津娘」あっ君の蔵にあった「栗の木」を板にし
大ちゃんの弟君が手彫りしたものです。
なかなかよく出来ています。

おもてなしは昔と代わらずお母さんの手作りのお漬物



蔵元でのお漬物はほんとにおいしいんです。  酒より褒められると「大ちゃん」笑ってました。

さて蔵を案内してもらいましょう。

玄関から扉一枚隔てて 釜場と洗い場がありますので外から丸見え!  




和釜です。









室の設備も手入れをし酒米水分計測台車が2台導入されていました。



では仕込み部屋へ

 



と・・・仕込み部屋にはいる手前に・・・ あれが導入されていました・・・・ 通電システム






浪江蔵時代から大ちゃんお父さんが導入していたマイナス電子による浄化(?) システム

仕込み水にマイナス電子を通し、分子を結合(?)させてまろやかにするもの。。。。

確かにまろやかになったような・・・・

今後はさらに応用されていくのでしょう。  お楽しみに。。。



かなり画像が多くなったので 続きは PART2へつづく


平成25年5月26日(水) 曇り時々雨   日本酒マイナスの世界

2013-05-29 18:33:39 | 日本酒


「日本酒マイナスの世界」 無事終了


天気にも恵まれ ※過去味ノマチダヤ試飲会に雨無し  絶好の試飲会日和となりました。

場所は 代官山 Bar M 


  



右端に見えるはDJブース  音楽担当は、はりきり企画部です(笑)

 




午後12時集合で遅刻者もなく 無事13時にはスタート

日本酒度±0から-40まで 日本酒マイナスの世界を彩るお酒が集合しました。

このように試飲にすることによって甘みの質と酸のバランスがくっきりとあらわれました!


参加蔵元は



20キロ以上の減量に成功した「蒼空」 藤岡ふーちゃん






意外と体のできてる「ちえびじん」 中野君  嫁募集中!

 



中野君と農大同期のはずなのに面識のない二人(笑)   「日輪田」 曜平君






ご夫婦お二人で初参加! 「奥能登の白菊」 白籐ご夫妻  農大の同級生です。   





田植えも終わり ほっと一息? 「会津娘」 あっくん  もう中堅ところの年齢になったね!





マイナスのお酒とともに「飲むみりん」を提案した 「万齢」 こまっちゃん 髪の毛が・・・・


 

ひょっとすると会ったのはメンバー中一番古いかも? 初参加! 「晴田・出羽鶴」 洋平さん どこ見てるの?






今年もぶっちぎりか! 「ビキニ娘」 まもなく!  「豊盃」 ぺーぺー 「裏ビキニ娘」は7月だよ~






この会の次の日が「甑倒し」 なに~~~~ 相変わらずな・・・・ 「村祐」 村山先生






「蒼空」に負けじと20キロの減量に成功した 「来福」 藤村男爵  マイナスへ投げる球種はたくさんもってます。






祝! 長女誕生   ワイン酵母と白麹で新たな「仙菌」ワールドを構築  「仙禽」 カズ菌






飛ばない鳥も、飛ばす勢いの「新政」 佐藤 祐輔氏  今年は「NO6」シリーズがマチダヤでは主力商品となります!










約200名様の味ノマチダヤお取引の飲食店様にご来場いただきました。

会場スペースの都合上お断りしましたお客様大変申し訳ありませんでした。

次回 秋の会は 9月29日(日) 「旬味5」  渋谷シダックスホールにて開催です!!




会の後はちゃんと反省会とミーティング


そして味ノマチダヤ 恒例 試飲会後の「渾身会」 

場所は 恵比寿 おやまだ 





これは日本酒でしょ!  ほんと料理も日本酒にあわせたら 最高! 最強!




この日のラストマン&ウーマン スタンディングはこのメンバー!!!

小山田ご夫妻 本当にお世話になりました。


数値にとらわれず、飲んだバランスで評価される市場を目指して邁進いたします。


                                            はりきり企画部  印丸


平成25年5月17日(木) 晴れ   日本酒マイナスの世界

2013-05-16 16:36:53 | 日本酒


第29回 味ノマチダヤ試飲会  満員御礼


夏の酒 初回提案から7年  

今年は夏の酒シーズン7のご提案と 「日本酒マイナスの世界」 と題して、

恒例となりました味ノマチダヤ「初夏の会」を下記の日程で行います。 

 

これまで 「辛口酒」とは? の問いかけに

数値だけでは表せない日本酒の奥深さを「辛口百景」企画を通して提案してきました。

今回も「辛口ちょうーだい!」の声に対し「本当においしいお酒は何?」をテーマに

日本酒度を±0以下で仕上げている蔵元に集合頂き、数字の甘い、辛いだけに惑わされない
飲んで「旨い!」酒を、間違った「辛口神話」を打破するために提案いたします!

 ※参加蔵元はマイナス酒提案の蔵元となりますが、別コーナーにて「夏の酒シーズン7」も提案いたします。

 

『日本酒』   参加蔵元  各蔵元の杜氏(「造り手)がご来場になります。

「豊盃」 (青森)、 「新政」 (秋田)、 「晴田」&「出羽鶴」 (秋田)、 

「村祐」 (新潟)、 「奥能登の白菊」 (石川)、 「日輪田」 (宮城)、 

「会津娘」 (福島)、 「仙禽」 (栃木)、 「来福」 (茨城)、 

「蒼空」 (京都)、 「万齢」 (佐賀)、 「ちえびじん」 (大分)

 

日 時     5月26日(日)   試飲会 13時~16時   

参加資格   味ノマチダヤとお取引の飲食店様           

会 場     イベントスペース&Bar  M   



入り口上のこの看板が目印です。

DJブースと大きなスピーカーもありますので「音楽」もガンガンかけちゃいますよ♪


参加費   2,000円   ※チケット制ですので事前の購入をお願い致します。            

 

満員御礼  150名になり次第締め切りますのでお早めにお申し込み下さい。

※味ノマチダヤとお取引の飲食店様のみとなります。

※新規お取引ご希望のお客様は事前にお申し出下さい。

※※※ 車、バイクでのご来場は固くお断り致します。

酒度マイナスのお酒を並べて試飲する会です。 

どんな発見があるか! はりきり企画部自身も楽しみです。

 

 


                    


平成25年4月30日(火)   曇り     長陽福娘 岩崎さん

2013-04-30 17:57:21 | 日本酒


長陽福娘  岩崎だぜ~ 参上の巻


東京市場でもじわじわと注目されて来ました!!!

油断するとする在庫切れで取り逃してしまう商品もでてきました・・・・ 油断大敵です。

特に今年の「直汲み 生シリーズ」は数量も少ないこともあってほぼ1回の出荷で完売でした。

岩崎さん すばらしいじゃないか

今年も6月からの「夏の酒」  10月からの「ひやおろし」とタイムリーにご案内していきます。

まずは今年の出来栄えを岩崎社長 兼 杜氏にお伺いしてみましょう!!!

 

岩崎さん めがねバージョン  これからはめがね顔でキャラクターつくっていきましょう!

【24by造り全般について】

平成24BYの酒造りも無事に終わりホッとした気持ちと、やり遂げたというある種の充実感に浸っているところです。

天候にも恵まれて概ね安定した造りが出来たと思っています。

昨シーズンは初めての杜氏を務めたということもあり、がむしゃらに突っ走ったという感じでしたが、

今期は杜氏生活2年目ということで、気持ちに余裕を持って、じっくりモロミに向き合おうということが目標となっていました。

特に踊りの温度管理や醗酵経過のグラフの曲線の美しさを求めたりと昨年以上の酒質を実現できたのではないかと思います。

ただ、気持ちに余裕を持ったことで、新たな問題点も見つかり、来季に向けて様々な改善をしていこうと決意を新たにしているところです。



【今年の夏の酒について】


今年度も夏の酒は地元山口の酒米「西都の雫」を100%使用した特別純米酒のうすにごりを用意しました。

昨年の反省から、酒質をやや辛口に切らしにごり成分も控えめに、
夏の酒らしくキレがありながらもスタミナ料理にも負けないしっかりとした酒質になっていると思います。

昨年お休みした、夏吟醸も復活し2種類のお酒で勝負していきます。


【辛口酒について】

マチダヤ様では長陽福娘の定番酒として取り扱って頂いております山田錦辛口純米酒ですが、
こちらは例年通りの辛口でありながら長陽福娘らしいまろやかさ・甘み・旨味をしっかりと含んだ絶妙の味わいに仕上がっています。

だた、原料となるお米の手配が思うようにいかず、数量を増やそうとした目論見がかなわなかったという事情があります。

マチダヤ様のスタッフの方とも相談しながら、お客さまにご迷惑をお掛けしないような出荷計画を練り上げたいと思います。



【雄町米について】

雄町米を手掛けるようになってはや5年ようやく雄町米の特性をがっつり掴んだぜっと言いたいところですが、
まだまだ手ごわい相手です。油断を許さないこのお米とはこれからもしっかり付き合っていこうと思います。

で、今期のお酒は、昨年よりもやや辛口ドライな酒質になっています、が、長陽福娘らしさはしっかりと守っておりますのでご安心を。



【今年のチャレンジ】

チャレンジ! やりたい事、やらねばならないことは数多くありますが、ここは焦らず少しづつ。

で、まづは新しいお米にチャレンジする事。麹室・設備を改善し安定した麹造りを目指すとともに
自分自身の麹造りを再度一から見直して、良い所・改善すべき所を明らかにしていくこと。

原料となる酒米の仕入れの安定化を図り、原料処理のブレに左右される不具合を無くし、より完成度の高い再現性のある酒造りを目指していきます。

普段の生活では、長陽福娘にベストマッチな食材を求めて色々なマッチングを楽しみたいと思います。

酒造りを通して日本の食文化の発展に貢献していきたいと思います。

来季は杜氏となって3年目の一つの節目を迎えます。

もっともっと皆様の笑顔に出会えるような、皆様の幸福な日常に貢献できるような、また、皆様の喜怒哀楽にそっと寄り添えるような、

そんなお酒でありたいと思います。これからも長陽福娘応援をよろしくお願い申し上げます。

 

「貴」 袋吊り 雄町(火入れ) と同じく 「長陽福娘」  袋吊り 雄町(火入れ)を9月に同時発売いたします!!

 


平成25年4月26日(金)  晴れのち曇り    ちえびじん 六代目です!

2013-04-26 16:55:20 | 日本酒

 
ちえびじん  六代目です! 

6代目 中野淳之!! 今期4年目の造りです。

農大の同期でマチダヤとお取引があるのは「山和」、「日輪田」、「城川郷」 どの銘柄も若手の成長株です。

近い将来 みんなそろって利き酒会をやりたいですね!

各自お酒と心の準備をお願いいたします。

では仕込みを終え まだ髪を切る時間もなく東京へやってきた中野君です。



今期は「ちえびじん」ブランドで100石少し  まだまだこれかららです。

 

【今年の造りを終えて】

無事に4年目の「ちえびじん」の造りを終える事が出来ました。

今期は、「挑戦」をスローガンに多くの事にチャレンジしてきました。

麹造りの見直し、新しいお米のチャレンジ!

日本酒のイメージを変える、ピンクのちえびじんなど!

楽しみながらお酒を造ることが出来たと思います。

是非、24BYのちえびじんを宜しくお願い致します。

 


【定番レギュラー酒について】

純米吟醸

4年目の山田錦の純米吟醸は、麹つくりを見直し、米の甘みのしっかりある

理想の造りが出来たと思います!!甘みよ開け!!

純米

ピンクラベルの「ちえびじん 純米 ひとめぼれ」 は、一升瓶で2100円(税込)で

手軽に旨い酒を呑んで頂きたいとの想いで、昨年からスタートし、今年も

特純クラスに劣らない酒が出来ました。日本酒を普段呑んだ事がない方

新しい日本酒ファンをこのお酒で作って行きたいと思います!!



【八反錦について】


ちえびじんの蔵の水に、本当に相性がよい八反錦は、酵母の力ではなく

八反錦だから出来る、香りがしっかりと出せ、バランスが良いお酒が出来たと思います!

今、ちえびじんの中で一番旬のお酒です!

是非、ご愛飲下さい!



【チャレンジ酒について】


今年のチャレンジはピンク生のちえびじんと雄町の特別純米です!

特に、6月発売させて頂く雄町は、やわらかいお米とちえびじんのやわらかい水との相性も良く、

また夏に呑んで頂きたいイメージでアルコールは15度前半ながら

加水せず、バランスがパーフェクトな1本だと思います!

「ちえびじん×雄町」を是非ご期待下さい!!



【紅茶梅酒について】

 日本酒よりも絶好調!!

いいのか・・・悪いのか・・・(-_-;)

 

5月26日開催 味ノマチダヤ試飲会 「日本酒マイナスの世界」 に「雄町 特別純米」を引っさげて参戦いたします! 

 


平成25年4月6日(土)  曇り    奥能登の白菊  番外編

2013-04-06 15:30:56 | 日本酒


奥能登の白菊  番外編


能登空港より輪島まで白藤さんの車で30分弱で到着

蔵は翌日ゆっくり見せて頂くことにしてまずは輪島の温泉とおいしいいもの

今宵は地元のおすし屋さん「伸福」さんへ



まずは病み上がりの5日ぶりのアルコールにゆっくり体を慣らします。



酒は「奥能登の白菊」 純米大吟醸 香りはイソアミル系の爽やかな印象

飲むとじわじわ 「奥能登の白菊」らしい甘みが広がりますが、お刺身にもばっちりマッチング

この酒のよさは1杯じゃ見逃すかも・・・ 盃を重ねる食中大吟醸としておすすめです。

約4時間にわたって造り手と売り手の考え方と方向性を確認しました。

輪島の夜はちょっと寒かったけれど飲んだ体にはとても心地よく感じました。

朝はすっきり6時半には目が覚め ごはん~朝風呂のやすらぎコース

蔵まで歩いていく途中 名物の「輪島の朝市」をちょっと覗いてみました。



いろんな海産物が売られています。



あまりにたくさんあるので前の日に白藤さんに確認していたおすすめのお店へ




「網元 やまぐち」 自家製の干物やいしるなどを販売されています。

奥能登の白菊の酒粕でつけたものや 「あおり烏賊」の干物! そしてやっぱ 「のどくろ」の干物 

珍しくてたくさん買ってしまいました!  炭火で焼いて食べたら今までにない旨さ! 

HPで通販もあったので見ようと思ったら 今日は開けない? メンテ中かな?

奥能登の白菊+やまぐちさんの自家製干物=てっぱん です。

蔵は「蔵元編」を見て頂いて お昼は逆指名で やっぱり ラーメン




小春日和の日曜日  のどかな感じです。



鶏出汁のきいた醤油ラーメン おいしかったです。  なるとの模様がオレンジなのにびっくり

お土産は蔵元の2軒隣の和菓子屋さんで柚子餅? 柚子饅頭? 

一口サイズで柚子の自然な味わいがあとを引きました。 気さくなおばちゃんも Good!  
※写真を撮り忘れました。 店名は・・・えーと? 思い出せない 白藤さん教えて!

能登空港へ送って頂く途中 ちょっと寄り道



千枚田です。 実りの秋には一組だけ結婚式がここで行なわれるそうです。
季節の移り変わりを感じられる景勝ですね。

秋田出張は2日で4蔵  

今回は1蔵のみの見学でしたので、地域性も充分感じられ地酒の意味も改めて考えることが出来ました。

次は輪島で予約3ヵ月待ちと言うイタリアン「AIUTO!」 アユートさんへ入ってみたいですね。
ランチも1ヵ月待ちとのこと  すごいですね。

どうですか? 輪島へ行って見たくなりましたか!  

その際は日本酒は「奥能登の白菊」で  よろしくおねがいします (時効警察風に)


以上 番外編でした。



 
 


平成25年4月3日(水)  暴風雨のち晴れ    奥能登の白菊  蔵元編

2013-04-03 18:56:25 | 日本酒


奥能登の白菊   蔵元編


秋田に続いて石川県・輪島市へ行ってきました。

移動は私の苦手な「飛行機」 羽田空港⇔能登空港  ANAの往復4便のみ 

意外と近いもので乗っている時間は40分程度 なんとかしのぎました。

市内に出るには乗り合いタクシーかバス  JRはありません。
能登空港まで白藤さんが出迎えてくれたので大変助かりました。 

着いたのは夕方4時過ぎ 蔵は翌日にゆっくり見せて頂きました。



翌日は快晴!!  蔵元らしい佇まいです。

仕込み蔵は2007年 3月25日の能登半島地震で建替えを余儀なくされたそうで 
「奥能登の白菊」を継続するため新しく建て直すことを決断しました!

そのとき輪島市は震度6強だったそうです。

蒸は「和釜」です。 私がお伺いしたときは「甑倒し」は終わっていました。



室は2階で蒸した米はリフトで上げます。



壁は断熱のパネルで囲まれています。




仕込みは冷蔵部屋にて開放タンクで仕込まれています。  酵母は「金沢酵母 泡無し」がメインです。




農大の同級生だったお二人 麹は奥さんの担当だそうです。

結婚して蔵入りする前は「浦霞」さんで分析と仕込みの手伝いをされたいたそうで
「奥能登の白菊」の味わいはこのご夫婦の二人三脚で醸されています。



絞りは佐瀬式の槽しぼり 今はほとんど右の新しいほうで絞っているそうです。




蔵見学のあとは今期の仕込み酒をほぼ全酒 利き酒させて頂きました。



「奥能登の白菊」の最大の魅力は上品な甘み、旨みです。

甘みを酸で切るのではなく甘みそのものがパッと広がり、スーッと消えていく 甘さにくどさがない「和三盆」のようです。

香りの強いお酒はお二人ともアウト!のようで熟成の捉え方等 共感、共鳴するところがたくさんありました。

まだわずか 120石小さな仕込み量ですが、多くの方に知って飲んで頂きたいお酒です。


玄関には「釣りバカ日誌 17」の輪島ロケの際に頂いた「西田 敏行」さんのサインが飾ってありました。

「白籐酒造」も登場するするので 「釣りバカ日誌17 あとは能登なれハマとなれ!」 要チェック



輪島  とても穏やかな町でした。






「奥能登の白菊」  純米無濾過生原酒 八反錦  1.8L  新酒入荷中です




 


平成25年3月29日(金)  曇り   新澤 巌夫  

2013-03-29 14:16:03 | 日本酒


巌夫に聞け!


仕込み中ですが時間をつくって 「伯楽星、あたごのまつ」 新澤さんがご来店

仕込みは4分の3は終了  今年は約80本の仕込み

新蔵で2年目を向かえ復興へのエンジン全開です!




完全に坊主となりました。

早速 造りの近況をブログにして頂きました。 


【新しい蔵での2年目の造りについて】

→地域、風土を感じて、微細な変化を感じれるようになり、

造りの楽しさを感じる事、品質、精度UPの手ごたえを

月々具体的に感じる事が出来ています。


【今年の「伯楽星」】

→月々の変化、品質UPがリアルに感じる事が出来ます。

2月、3月、4月と少しづつ品質UPしています。

飲み比べていただきますと、感じられることと思います。

切れ味爽やかな「究極の食中酒」をとことん追求しています。


【今年の「あたごのまつ」】

→ここ一番魅力的な展開を意識しています。

究極の3杯目というポジションを大切にしています。

ラベルの変更もあり「初めての方にも気軽に楽しんで頂ける高品質」

を意識。特に、スーパー晩酌酒レベルup中です。


【「夏の酒」について】

→この夏、忘れなれない「ひと夏の恋」にします♪   第二弾もあるで~



【今年のチャレンジ】

→感謝の気持ちと、恩返しをすべく、精度upを徹底的に行っています。

現場の一杯で答えを出します。

 

伯楽星・あたごのまつ醸造元 杜氏・新澤巌夫


ご挨拶が終わったあとは 今年の初ミーティング

「並木橋 なかむら」さんへお伺いしました。

震災前後問わず ずっと応援をいただいております。



スタッフの皆さんと・・・  ちょっと暗かったか。。。

おいしいお酒とおいしいお料理 ありがとうございました!




いくつか課題を持ち帰りいただきました。 

今年の新澤さんに乞うご期待!!!!!







平成25年3月22日(金)  晴れ  モヒカン生娘 店頭販売のお知らせ

2013-03-22 16:16:40 | 日本酒

完売御礼 また来年お会いしましょう!

明日日曜日  ラスト60本販売いたします。 なくなり次第終了です。 

 

モヒカン生娘 店頭販売のお知らせ



中野の桜も満開近し  陽気もよく明日、あさっては絶好の味ノマチダヤ日和



どうぞお花見がてら モヒカン生娘を買いに来てください。

だって




今年もモヒカン生娘は店頭でしか買えません。

すいません!  



モヒカン娘の生酒です。   価格 1.8L  1890円

生であまり販売しすぎると火入れが足りなくなりますので数量限定 店頭販売のみとなります。 

わざわざ来ないと買えないのです・・・

販売日     3月23日(土)~24日(日)  10時よりスタート  ※なくなり次第終了です。    

お一人様2本までにてお願いいたします。

 

 


平成25年3月21日(木)  晴れ  ゆきの美人~福禄壽・一白水成

2013-03-21 12:42:49 | 日本酒


秋田行き  ゆきの美人福禄壽・一白水成」 


「ゆきの美人」 秋田醸造

噂には聞いていましたが、ビルの1階に蔵はありました。



入り口をはいると普通の事務所 古式ぜんとした雰囲気は皆無

ドアを開けると



上に上がると




もろみ中の雄町について意見交換  この二人の技術論は終わりがありません。

左 小林さん 右 佐藤さん







コンパクトに整理されています。

冷蔵蔵ですので ゴールデンウィーク明けよりまた仕込みが始まるそうです。


さてうって変わって  秋田市内より車で約30分



レンガの壁に囲まれて蔵元の雰囲気たっぷりなのが「福禄寿酒造」

建物の一部が有形文化財に指定されています。



驚いたのは甑  木樽です。 

蒸すと木の香りがほんのり立ち込めるそうです。




室には各蔵の独自の工夫がされています。




タンクはすべて開放タンク 凛とした雰囲気が漂っています。



お昼は昨日の痛飲を和らげてくれるようなシンプルな醤油ラーメンを五城目の食堂で。。。





これは沁みました。  おいしかった!!!

酒もラーメンも飽きないが一番。



そして 「新政」 佐藤さんに送られ 秋田を後にしたのでした。

では皆様 次は東京でお会いしましょう。


追伸

駅で買った「バター餅」 お一人様2個までの限定販売でした。
これおいしい!!!