地酒屋のロックンロール日記

酒好き・音楽好きの仕事がらみと個人事をつらづらと・・・

平成18年1月27日(金) 晴れ 再び梅酒

2006-01-27 20:26:31 | Weblog

和酒造 和歌山県海南市

本日 平和酒造の山本営業部課長さんが御来店
とはいっても役職は社長と二人だけらしい・・・
彼は造りより蔵としての経営と市場を見据えた設計の方で
酒造りにたずさわって行くとのこと。
その為大学も経済学部を出、人材派遣のコンサルを経験して
蔵に昨年より戻りました。

人と会話する大切さを学んだと。 27歳

今は梅酒造りに打ち込んでいます。
その後もちろん基本は清酒蔵ですので
「万葉の和歌鶴」の見直しをしていきたいとの事でした。

http://www.heiwashuzou.co.jp/←HPはこちら まだメンテ中のようです

今回はその「梅酒」と「ゆず酒」を試飲

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「すっぱい梅酒」は通常の3倍の梅の実を使い
甘酸っぱい味わいを清酒ベースで表現 しました。
なかなかはっとする飲み口でグッド! かなりコストかかってます。
1.8リットルで2650円予定

もう一点は柚子果汁たっぷりの「ゆず酒」 こりゃ旨い!!某ゆず酒より10倍うまい
山本君のおすすめの飲み方はお湯割り これまたうまい!

こちらは720ミリのみ 開栓後は要冷蔵で1ヶ月くらいの賞味期限
と言うのも空気に触れておいておくとこのゆず色が黒っぽくなってしまうそうです。
すでに人気商品にて出荷規制中とのこと。 
果たしてマチダヤに入荷しますでしょうか???

ラベルもスポンジみたいで斬新 指で押したくなっちゃいます

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後二つは「梅酒」 これにすでにご紹介している「紀州 七年古酒梅酒」がありますので
酒だけですごいラインナップです。
ピンクのスポンジラベルは甘めの味わい
しつこいようですが指で押したくなります
八岐(やまた)の梅酒は芳醇な味わいでソーダ割りがおすすめ

少しずつ自分の設計を味わいに生かしていきたい。
造り手(杜氏)ではないけれどこだわりと思い入れを持った酒を造ろうとする
意気込みは充分伝わりました。

今度は日本酒で話ができるといいいね 山本課長

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光で一昔前のポートレートみたいになっちゃいました。