久々に帰郷! その1 葦善(あしぜん)編
羽田よりの熊本行き 最終便
ちょっと肌寒い日
飛行機嫌いのはりきり企画部は違う意味でふるえていた。
そんな精神状態の中 定刻になっても飛び立つ気配もなく 羽田空港 混雑の為とのアナウンスが何度か流れる。
すわ! エンジントラブルか? そんな妄想が湧き上がる。
そんな心の葛藤を悟られないようにお茶を飲み 「日経トレンディ」を読む。
遅れること約30分 低気圧の中 ガタガタ 揺られながら熊本空港へ
阿蘇の麓近くの熊本空港 過去 霧のため視界不良で引き返すこともしばしばあったちょっと不便な空港
そのため自動着陸装置を早くに導入した空港でもある。
この日はまさしくこのコンピュータによる自動着陸となりますとのアナウンスが機長より。
すわ! 前が 霧で何も見えない状況? = 着陸失敗の妄想。
いろんなびびり妄想を頭の中で駆け巡らせながらなんとか無事着陸。
中継のバスに20分ほど揺られてホテルへ到着。
落ち着いたら腹が減ったことに気がつく。 晩飯まだでした。
ここは熊本 やっぱ 熊本ラーメンでしょ!
宿近くの 「葦善」(あしぜん) 創業 昭和32年
やきとり&ラーメン 渋い景の居酒屋さんである。
夜10時過ぎだが ほぼ満員
カウンターの端に席をとる。
横にはセルフおでん 1本すべて100円 すべて串刺し
食べた本数を自己申告
スジ、厚揚げ、ちくわ、大根、こんにゃく、たまご・・・
焼き鳥は1本 80円~ 炭火焼
日本酒は熊本の地酒 「霊山」 一合 350円
「漬けてください!」というと 昔ながらのアルマナイトの燗つけ器で上燗程度にお燗してくれます。
熊本名物「からし蓮根」、「ホルモン煮」などつまみつつ二合ばかし飲んで 〆はもちろんラーメン
ラーメンはおかみさんの担当らしく 手際よく麺をポンポンと茹で上げます。
焼き物はご主人 一品は若い衆 3人で回しています。
来ました! 熊本ラーメン 同じとんこつでも「博多」とは違うんだな~
う~ん これこれ♪ ソウル・フード また飲んだ後の〆ラーメンがしみるぜ~ しみるぜ~
おかみさんの軽妙な熊本弁トークに懐かしさを感じつつ楽しくおしゃべり
実に居心地のよいお店でした。
つまみもろもろ ビール×1、酎ハイ×1、日本酒×2 と〆ラーメン×2 合計 4030円 安!
ご主人の「4000円でいいよ!」の声
ありがとう! ごちそうさまでした!
近ければ 「ヘビロテ」まちがいなし!!!
市電の走る街の気持ちの良い 1泊目の夜でした!