来福 夏の酒シーズン3
颱風(たいふう) 第二十三号 上陸
毎年姿を変えて登場してきた「来福」夏の酒 ※昨年は凍結酒
今年はどういう方向で持っていくかの相談を
神田「闌」さんで行った際に生まれたアイデア
※所謂「闌会談」 モヒカン生娘のラベルアイデアもここで生まれた。
吹き荒れる台風の様に元気よい「発泡性」の夏酒を造ろう!と
企画し「直汲み」したのだが・・・・
ウンともスンとも言わない風速2Mくらいの酒ができました。
しかし 「ひたち錦」55%精米 花酵母「ひまわり」で仕込んだこの酒
生酒だが生老ねを感じない面白い酸味と濃醇でも淡泊でもない独特の味わいが
今まで飲んだことのない不可思議な味わいを持った夏酒となりました。
そういった意味では飲む前のドキドキした期待感と
台風接近の時、子供心に持ったドキドキ感とリンク出来るのでは?
ではネタばらし
「第二十三号」はタンク番号ではなく私の大好きな「はっぴえんど」の大名盤
「風街ろまん」に収録の「颱風」をリスペクトして命名しました。
その他にも細野さんの大名曲「風をあつめて」等々
日本語ロックの基本形が詰まっています。
今では作詞家として名を馳せる「松本 隆」の「はいからはくち」でのドラムソロを聴いて泣け!
残念ながら先日大麻所持で逮捕された「鈴木 茂」の復活を待つ!
ではこのアルバムを聴きながらそしてミミガーをつまみながら「颱風」でどうぞ!