金は豊富にある。何でも好きな物が食えそうだ。恥ずかしながら50万もの大金を持って歩くことは始めてだった。俺もザキももともと貧乏人なんで、金のかかる食事なんてとったことがない。さんざん悩んだあげく、駅の近くの小汚い焼肉屋に入った。
ホルモンとカルビをビールで流し込み、俺達は空腹を満たした。いくら金を持ってても食う物はいつもと変わらない。1時間程時間を潰し、焼肉屋を後にした。
「ザキ、お前帰ってていいぜ。ホテル帰ってもベッド2つしかないし、どうせする事もないしよー」
「兄さん、一人でしんどくないっすか?」
「全然大丈夫。あんヤツは縛ったままにしとくけ」
「そうですか、じゃーそうします。また明日起きてから出てきます」
「おー、そうしてくれ」
ザキは頭を下げて、帰ろうとしている。
「ちょっと待て、まだ終電まで時間あるやろ?」
「兄さん、俺車っすよ」
「そうか、ほんならまだ時間いいよのー?」
「えー、まだいいですけど…」
「ちょっと遊んでいくか?金は持っとるけ」
ザキの顔がだらしなく緩んだ。
俺達は駅とは反対方向に歩いて、ソープ街へと足を踏み入れた。手前の安い店を通り過ぎて、今まで入った事もない高級ソープに入った。どうせ人の金だ。
ホルモンとカルビをビールで流し込み、俺達は空腹を満たした。いくら金を持ってても食う物はいつもと変わらない。1時間程時間を潰し、焼肉屋を後にした。
「ザキ、お前帰ってていいぜ。ホテル帰ってもベッド2つしかないし、どうせする事もないしよー」
「兄さん、一人でしんどくないっすか?」
「全然大丈夫。あんヤツは縛ったままにしとくけ」
「そうですか、じゃーそうします。また明日起きてから出てきます」
「おー、そうしてくれ」
ザキは頭を下げて、帰ろうとしている。
「ちょっと待て、まだ終電まで時間あるやろ?」
「兄さん、俺車っすよ」
「そうか、ほんならまだ時間いいよのー?」
「えー、まだいいですけど…」
「ちょっと遊んでいくか?金は持っとるけ」
ザキの顔がだらしなく緩んだ。
俺達は駅とは反対方向に歩いて、ソープ街へと足を踏み入れた。手前の安い店を通り過ぎて、今まで入った事もない高級ソープに入った。どうせ人の金だ。