S&R shudo's life

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人生はバクチだぜ!!!!

10月のソウルと釜山 vol.2

2009-10-15 15:09:17 | 韓国
 ここからネットで落とした地図を頼りにホテル「ヒルハウス」まで。情報通りの坂道だ。スーツケース引っ張っての登坂はけっこうしんどい…。



 地図ではこの辺りなんだけどどこにも「ヒルハウス」がない!ひょっとしてスタート地点から間違ったか…。
 しばらくその辺をウロチョロしてようやくネットで見た事のある風景に辿り着いた。これは分かんねーや!どこにも「ヒルハウス」って書いてないんだもの。さっきからこの前、何度も歩いてたぜ!



 後で韓国人の友達に聞いたら、韓国語で「丘の家」って書いてるんだってさ(笑)。こりゃまいった。

 いつもは\3,000~\4,000ぐらいの安い宿に泊まるんだけど、今回はキープロのメンバーと一緒のホテルにしたから俺の予算よりは2倍高かった。でも2倍高い分だけの広くてキレイな部屋だったぜ。でも基本モーテルなんで、その雰囲気は十分にあったよ。でも韓国ではモーテルに普通に泊まるのが当たり前だからね。俺は別に抵抗感はなかったよ。逆にこの広さでこの値段なら、もう普通のホテルには泊まれないね。



 迷いに迷ってなんとかホテルに着いたのはもう夕方6時半だった。ちょっとゆっくりしてから、ここから近い「龍山」て所にある「ドラゴンヒルズスパ」に行くことにした。

 地下鉄4号線に乗って4駅で「新龍山駅」に着いた。ここから1号線の「龍山駅」に行くとその横に目的の「ドラゴンヒルズスパ」があった。でもホテルでゆっくりしすぎて、もう8時近かった。「THE KEY PROJECT」のエンリケさん、八重樫さんを乗せた飛行機が仁川空港に到着するのが19時55分だった。空港から1時間ぐらいで市内まで来るから、あと1時間ぐらいしかない。

 俺はサウナに入るのをあきらめて、辺りを探検することにした。この近くに大きな置き屋街があるって事は知ってたんで、ちょっと社会見学に行った。
すごいね~、はじめてこーゆーの見たけど。大きなガラス窓がずーと続いていて(どのくらいだろう?400mぐらいかな?)、その中にセクシーな衣装の女の人達が立ってたり座ってたり。
 さすがにシラフじゃその通りに入る度胸はなく、通りの両端から遠くに見るだけで帰ってきました。情けない…。次は頑張って中に入るぞ(笑)!!!!

 結局歩き回っただけで時間が過ぎてホテルに帰りつきました。ホテルに着くとエンリケさんから電話が入り、今ホテルに着いたとの報告が。俺はすぐフロントに降りて2人を出迎えにいった。
 異国の地で日本の知り合いに会えると、日本で久しぶりに会うよりも感慨深いものがあるね。

 2人の荷物を部屋に入れた後、俺達は「明洞」に飯を食いに行くことにした。2人は焼肉がいいと言うから、サムギョプサルを食べに行くことにした。



やっぱうまいねサムギョプサル。これを知るともう牛肉は食えないね。

 みんなで飯食ったあと、明洞をぶらついた。少し時間が過ぎたころ、エンリケさんが「もう少し飲みたい」と言ったんで、その辺の道端に並んでるテーブルで飲み食いするスタイルの所に座った。実は俺も屋台やこういった所は初体験だったんで、ちょっとドキドキワクワクするね。



 そこで、ムール貝とチヂミ、マッコリを頼んだ。チヂミとマッコリは美味しかったけど、ムール貝は食えないね。だってただ茹でただけのムール貝が大量に運ばれてきてるんだから。さすがの俺もまいった。しかし周りの韓国人達は食べる食べる!小さなテーブルに他の食べ物や、貝殻が山のようになってる。恐るべし韓国人の食欲。

 次は八重樫さんのリクエストでカジノに行くことになった。一旦タクシーでホテルまで戻り、パスポートを拾ってカジノへと向かった。歩きでね。だってフロントの人が「10分ぐらいで着くのに、なぜ歩かない?」って言うからさ、じゃー歩こうぜみたいな。
 15分ぐらいあるいたかな?「ミレニアムソウルヒルトンホテル」に着いた。俺達はカジノに入ったが、あまりの人の多さでテーブルが空かずカジノで遊ぶ事を断念して、外に出た。
 外に出るとあきらかに韓国人だが「ビートたけし」っておっさんにあった。そのビートたけしは女遊びを斡旋してるおっさんだった。俺達はたけしを振り切り、タクシーに乗って「東大門市場」に向かった。

 東大門市場では革物を見て回ったね。たしかにいろんなのが沢山あったけど、どれもピーンとこない。俺達ロッカーが羽織る革はここにはないね。
 とりあえず散策しながら、寒かったんで風を避けられて1杯飲める所を探した。歩けども歩けどもなかなか見つからない。だんだん人気のない所に迷いこんでしまった…。
 ようやく暗闇の中にある灯りを見つけたんでそこに入ることにした。そこは意外とお洒落で若者が多い店だった。
 そこでビールとマッコリを注文した。なぜか潰れた目玉焼きとスナックが出てきた。日本では小鉢が出てくるけど、なんと目玉焼き!ここでも文化の違いに触れました。

 時計をみるともう4時近くだった。タクシーを拾いホテルに帰る事にした。さっきの店にはまだまだ客が入っていってる。いったいいつ寝るんだお前達!韓国人のパワフルさにはかなわないな。

 次の日は10時に行動開始予定だったけど、思わず遅くなってしまったんで11時に変更になった。
 最近ソウルに引っ越した韓国人の友達のチョンと10時に約束してたんで、メールでその旨連絡して第1日目は終わりました。シャワーは朝浴びる事にしてバタンキューでした。
コメント
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